急増する外国人からの通報！「たすけて」と言えない紗良（見上愛）の葛藤＜『１１９エマージェンシーコール』第3話完全版＞

出勤日の休憩時間、人混みを避けた紗良が空いている部屋に行くと、堂島信一（佐藤浩市）がやって来る。

雑談の意味がわからないと話す紗良に、通報者の話に耳を傾ける正しい存在でいるためには、雑談でガスを抜かないといつか潰れると諭す堂島。時には、「助けて！」と声に出せる人のほうがタフなんじゃないのかと続けた。

雪がスペイン語で話す女性からの通報を受ける。雪は通訳サービスを利用しようとするが、混み合っているようで繋がらない。

すると、紗良が自ら雪に代わるよう提案。雪から引き継いだ紗良だが、友人が腹痛を訴えていると言う女性の居場所を特定できない。

雪だけではなく、兼下や与呉、箕輪たちも対応を探るなか、やって来た堂島はみんなを他の通報に対応するよう促す。

堂島の姿を見て、先に言われたことを思い出した紗良は、女性にある日本語を教える。「た・す・け・て」。

この言葉を大声で叫ぶよう紗良に指導された女性が実践すると、日本人らしき若い女性が電話を代わって危機を知り、居場所を教えてくれた。

雪たちがホッとするなか、高千穂は堂島が紗良に何やらアドバイスしたことを知る。

仲間たち、他人を頼ることを知った紗良は、雪や高千穂たちの食事会に参加して楽しいひと時を過ごす。そして、恋人には、今の仕事を頑張りたいので今後のことをちゃんと話そうと留守録にメッセージを残した。

＜最新放送回は、TVer、FODで無料配信中！＞