急増する外国人からの通報！「たすけて」と言えない紗良（見上愛）の葛藤＜『１１９エマージェンシーコール』第3話完全版＞

休憩時に紗良に礼を言い、外国語の勉強法を聞く雪。しかし、紗良は通訳サービスを使用したうえで、聴取の精度とスピードを上げる訓練をしたほうがいいと素っ気ない。

仕事後、雪は中国人男性が通報してきた中華街を見に行くことに。すると、高千穂一葉（中村ゆり）が行きつけの店へ一緒に行こうと提案。与呉や箕輪、兼下睦夫（瀬戸康史）も行くことになるが、紗良は誘いを断った。

食事後、中国人男性が通報してきた場所に向かった雪のもとに、兼下も気になることがあるとやって来る。近辺に登録されたホテルはないが、兼下は英語でホテルで怪我をしたとの通報を受けていた。

そこで、2人は普通の一軒家がホテルとなっていることを知る。

次の出勤日、雪は兼下と発見したホテルについて紗良に話す。だが、紗良からは自分より高千穂に報告したほうがいいと素っ気なく返されてしまった。

雪が司令台につくと、息苦しさを訴える高齢女性からの通報が。なかなか要領を得ないながら、雪は丁寧な応対を始める。

箕輪は女性からの英語での通報に対応。箕輪の通報を聞いていた紗良は通話を代わり、女性が恋人に殴られたことを聞き出す。

紗良は自分の対応が終わったあとも雪が高齢女性と長い通話をしていたことで、不適切通報への対応マニュアルを作ったほうがいいのではないかと高千穂に提案する。

だが、高千穂はマニュアル化してしまうと大切な情報を聞き逃す危険性もあると同意を避けた。