第1話はド派手に登場！大地真央が語る中島ハルコの魅力「根底にはとても愛がある。だからこそ世のためにエネルギーを使える」

愛知ロケのクランクインは、記録的残暑が続いた昨年9月。30度を超える夏日のなか、愛知県蒲郡市にある華麗な城郭風建築の外観を持つ蒲郡クラシックホテルを舞台に撮影されました。

こちらのホテルは、国の天然記念物に指定されている「竹島」と風光明媚な三河湾を望む明治45年創業の伝統あるホテルで、かつてはアメリカの偉大な野球選手、ベーブ・ルースさんも宿泊したことがあり、これまでも『最高のオバハン』のロケ地として活躍してきました。

シリーズ当初からのスタッフも多い撮影現場は、終始和やかな雰囲気。おなじみのメンバーである、グルメ雑誌の編集者・菊池いづみ（松本）、ハルコクリニック事務長・大谷将（合田雅吏）、ハルコの秘書・若杉慎之介（蕨野友也）もスタッフと談笑しながらリラックスしている様子。

そして、そこに中島ハルコを演じる大地真央が、まるで我が家に帰ってきたかのような自然体で登場すると、さらに現場は温かな空気に包まれました。

改めて、第1話ゲストである、ハルコの知人で歯科医・花守頼子役の熊谷真実さん、タイレストランオーナー内藤智子役の久保田磨希さんが紹介され、これまで「最高のオバハン」シリーズをサポートしてきた地元蒲郡の方々からも挨拶があるなど和気あいあいとしたなかで撮影はスタート。

最初のシーンは、第1話に登場するリモートでの会話。

「国際ロマンス詐欺」で騙された頼子と智子の件について詳しく調査するため、ハルコを中心に日本とタイでビデオ通話をするというシーンです。

実際に対面しながらのかけ合いとは違い、リモートという設定のため、演技の「間」について監督と確認をとりながら丁寧に撮影は進んでいきました。

「国際ロマンス詐欺」の真実を突きつけられ、憔悴する頼子と智子。2人に同情しながらも、スイッチが入り徐々にテンションが上がっていくハルコ。そしてついにテンションMAXの毒舌で2人をぶった斬ります。

シーズン3でも周囲の人を幸せに導く清々しいハルコ節は健在！今シーズンもたくさんの名言が生まれる予感です。