【年末年始に見たい】2024年人気作 FODランキング！＜国内映画・アジア映画＞

2024年にFODで見られた人気作を一挙紹介！

今年も数多くのヒット作、話題作が放送されたなか、見逃していたのでこの機会に見たいという方はもちろん、もう一度見たい、という方におすすめしたい作品をランキング形式で紹介します。（※FOD調べ／集計期間：2024年1月1日〜11月30日）

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ここでは、2024年の「国内映画」「アジア映画」の1位～5位までを紹介。めざましmedia編集部員のおすすめ作品を加えてお届けします。

【1位】『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間！』

＜ストーリー＞

青島俊作（織田裕二）、恩田すみれ（深津絵里）は“通称・空き地署”と呼ばれる湾岸署に勤務する刑事。ある日、湾岸署管轄の川で、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見された。当初、自殺かと思われたが、解剖の結果、胃袋の中からテディ・ベアのぬいぐるみが現れ、事件は猟奇殺人事件へと発展していく。

一方、湾岸署内の刑事課で窃盗事件が続発し、さらに湾岸署を騒然とさせる無差別テロが勃発。事件はマスコミを含めた公開捜査へと発展し、青島と和久（いかりや長介）は単独捜査に乗り出す。そんな彼らに、凶悪犯の魔の手が忍び寄る。

＜作品概要＞

事件の真相をめぐり、湾岸署史上、最悪の3日間が火蓋を切って落とされた！フジテレビにて放送されたドラマ『踊る大捜査線』劇場版第1作。1998年公開。

【出演者】織田裕二／柳葉敏郎／深津絵里／水野美紀／いかりや長介／小泉今日子　ほか
■監督：本広克行
■脚本：君塚良一
■プロデューサー：亀山千広
■製作：フジテレビジョン

＜おすすめポイント＞

特筆すべきは猟奇殺人犯・日向真奈美を演じた小泉今日子さんの怪演。一見、キュートな女性ながら、ニカッと笑うと歯の矯正器具が光り、なんとも不気味な存在感を醸し出しています。そして、シリーズ屈指の名ゼリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない！現場で起きてるんだ！」が登場するのも今作。青島（織田さん）のこの一言からの室井さん（柳葉さん）の判断、シビれる名シーンです。クライマックスのオチも秀逸！

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【2位】『劇場版 コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』

＜ストーリー＞

地下鉄トンネル崩落事故から3ヵ月後、旅立ちの時が迫る藍沢（山下智久）たち。その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。前代未聞の「空」と「海」で未曽有の大事故が連続発生し…。

＜作品概要＞

史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。そしてその先に、答えはあるのか…。フジテレビにて放送されたドラマ『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』劇場版。2018年公開。

【出演者】山下智久／新垣結衣／戸田恵梨香／比嘉愛未／浅利陽介／有岡大貴（Hey! Say! JUMP）／成田凌／新木優子／馬場ふみか／新田真剣佑／かたせ梨乃／山谷花純／丸山智己／杉本哲太／安藤政信／椎名桔平
■監督：西浦正記
■プロデューサー：増本淳
■脚本：安達奈緒子
■音楽：佐藤直紀
■主題歌：Mr.Children「HANABI」（TOY’S FACTORY）

＜おすすめポイント＞

2008年のドラマ版から10年後に制作された劇場版。作品冒頭ではドラマ版3rd シーズンまでを振り返る過去映像が収録され、山下さん演じる主人公・藍沢耕作らを見守ってきたファンには感涙の内容になっています。1stシーズン放送時の山下さんは23歳で、後に「あのころは若気の至りでとがっていた」と回想しています。ほか、後に俳優として飛躍した新垣さんや戸田さん、比嘉さんと浅利さん扮する微笑ましいカップルなど、どの登場人物を中心に見ても感慨深い成長物語です。

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【3位】『コンフィデンスマンJP ロマンス編』

＜ストーリー＞

華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン（＝信用詐欺師）、ダー子（長澤まさみ）、ボクちゃん（東出昌大）、リチャード（小日向文世）、そして五十嵐（小手伸也）。

今回のオサカナ（＝ターゲット）は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから「氷姫」という異名を持つラン・リウ（竹内結子）。彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、3人は香港へ。ランに取り入ろうとさまざまな策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。そんな中、天才詐欺師ジェシー（三浦春馬）が現れ、同じくランを狙っていることがわかる。そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星（江口洋介）の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか！？

＜作品概要＞

フジテレビにて放送されたドラマ『コンフィデンスマンJP』劇場版1作目。2019年公開。

【出演者】長澤まさみ／東出昌大／小手伸也／小日向文世／織田梨沙／瀧川英次／Michael Keida／前田敦子／佐津川愛美／岡田義徳／桜井ユキ／生瀬勝久／山口紗弥加／小池徹平／佐藤隆太／吉瀬美智子／石黒賢／竹内結子／三浦春馬／江口洋介
■監督：田中亮
■脚本：古沢良太
■音楽：fox capture plan
■主題歌：Official髭男dism「Pretender」（ポニーキャニオン／ラストラム・ミュージックエンタテインメント）
■企画・プロデュース：成河広明
■プロデューサー：梶本圭／草ヶ谷大輔／古郡真也

＜おすすめポイント＞

ドラマ版の放送が終了してから3ヵ月後に撮影された本作だけに、詐欺師トリオを演じた長澤さん、東出さん、小日向さんは抜群のチームワークを発揮…いえ、抜群どころか、さらにパワーアップしていて、暴走列車といっても過言ではない壊れっぷりです（笑）。天才恋愛詐欺師・ジェシーに扮した三浦春馬さんの匂いたつようなフェロモンも見どころの一つ。「彼に手に落ちない女性なんて存在するのか！？」というような伊達男を演じています。

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【4位】『容疑者　室井慎次』

＜ストーリー＞

2005年2月某日、警視庁・室井管理官（柳葉敏郎）が、自らが指揮をとった殺人事件の捜査の責任をとらされ、逮捕されてしまう。室井を救おうとする若き女弁護士。そして、警察の不正を暴くという大義名分をかざして徹底的に室井を追い詰める弁護士。そこに、警察庁と警視庁の確執が絡み、新城（筧利夫）や沖田（真矢みき）の尽力も虚しく、事態は最悪の状況に。

室井の捜査への姿勢に心動かされた新宿北署の現場の刑事たちは、さらに殺人事件の真相を追うことに。そして、今まで語られることのなかった室井の過去が明らかになった時、室井はさらなる窮地に追い込まれ…。

＜作品概要＞

フジテレビにて放送されたドラマ『踊る大捜査線』のスピンオフ映画。2005年公開。

【出演者】柳葉敏郎／田中麗奈／哀川翔／八嶋智人／吹越満／佐野史郎／柄本明／真矢みき／筧利夫　ほか
■監督：君塚良一
■脚本：君塚良一
■プロデューサー：亀山千広

＜おすすめポイント＞

シリーズすべての執筆を手がけた脚本家・君塚良一氏が、今作では監督も担当。公開の前年、湾岸署刑事課指導員・和久平八郎を演じたいかりや長介さんが死去。しかし、室井役の柳葉さんの「和久さんを登場させてほしい」との要望で、劇中で和久さんが健在であることが語られます。また、柳葉さんとともに一世風靡セピアのメンバーとして活動した哀川翔さん、小木茂光さんが共演しているのもファンにとっては嬉しい注目ポイント。

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【5位】映画『信長協奏曲　NOBUNAGA CONCERTO』

＜ストーリー＞

戦国時代にタイムスリップし自分と瓜二つらしい織田信長として生きていたサブロー（小栗旬）は、ふと手にした教科書で信長が間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するが、帰蝶（柴咲コウ）や家臣たちの支えのもと、運命に抗い、この時代で生き抜くことを誓うのだった。そして、愛する帰蝶との結婚式を計画する。

場所は京都・本能寺。時を同じくしてサブローの周りでは水面下で不穏な企てが動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀（小栗旬／二役）。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉（山田孝之）。果たしてサブローは信長の運命を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか！？

＜作品概要＞

1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは…？石井あゆみさんによる同名漫画を原作にしたドラマ『信長協奏曲』劇場版。2016年公開。

【出演者】小栗旬／柴咲コウ／向井理／藤ヶ谷太輔／水原希子／古田新太／濱田岳／髙嶋政宏／山田孝之
■監督：松山博昭
■エグゼクティブプロデューサー：臼井裕詞
■プロデューサー：稲葉直人／村瀬健／古郡真也
■脚本：西田征史／岡田道尚／宇山佳佑
■音楽：☆Taku Takahashi（m-flo）／主題歌：Mr.Children『足音 ～Be Strong』（TOY'S FACTORY）
■原作：石井あゆみ『信長協奏曲』（小学館）

＜おすすめポイント＞

戦国の乱世で織田信長として生きることとなった、現代からタイムスリップしてきた高校生・サブローと、明智光秀のふりをしている本物の織田信長の二役に扮した小栗さんの演じ分けが見事！そして、ヒロイン・帰蝶を演じた柴咲さんのツンデレぶりがとてもキュートな作品です。歴史好きはもちろん、一人の少年の成長物語としても楽しめる1本。

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【めざましmedia編集部 おすすめ作品】『男はつらいよ 寅次郎 忘れな草』

＜ストーリー＞

実父の七回忌に柴又へ帰った寅さん（渥美清）だが、さくら（倍賞千恵子）の欲しがるピアノのことで恥をかかされたと出て行ってしまった。それから北海道・網走で三流歌手・リリー（浅丘ルリ子）と仲良くなり、堅気になろうと酪農家の手伝いを始めるが、三日目で熱を出し、さくらに引き取られ柴又へ。

そこでリリーと再会、リリーはとらやへ度々訪れ家庭の味に触れるにつれ、安飲み屋の女将をしている母に会いたくなった。しかし、金をせびる母に幻滅、その夜、酔って寅さんに絡み、寅さんが話しを聞いてくれないと、とらやを飛び出してしまう。

＜作品概要＞

渥美清主演、山田洋次監督による"寅さん"シリーズの11作目。1973年公開。

【出演者】渥美清／倍賞千恵子／前田吟／三崎千恵子／太宰久雄／笠智衆／佐藤蛾次郎／松村達雄／浅丘ルリ子
■監督：山田洋次
■脚本：山田洋次／朝間義隆
■原作：山田洋次

＜おすすめポイント＞

シリーズでもっとも愛されたマドンナ・リリーが初めて登場した作品。「男はつらいよ」の恋のベクトルは寅さん→マドンナが定番ですが、本作では珍しくマドンナ→寅さんと想われる側に。当時33歳だった浅丘さんの役名の通りの凛々しさ、気高さ、そして、売れない旅回りの歌手という役柄ゆえの“やさぐれ”感。すべてにおいて、シリーズ屈指の魅力的なマドンナです。寅さんとリリーのもどかしい恋、そして、柴又の人たちの、口は悪いけど情にあふれた人間模様。かつて、正月映画といえば同シリーズが定番だっただけに、改めてこの時期に見直し、古き良き日本の風情にひたってみては。

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