稲垣吾郎「僕はどちらかというとポーカーフェイス」
自身のお芝居の変化を問われた稲垣さんは「4回目ともなると、前回、前々回の成功体験をなぞるのはよくないと思いますし、何度も観てくださっているお客さまがいらっしゃるので、すべて壊してまた1から作っていくという感じ」と説明。
本作が“稲垣吾郎の代表作”と呼び声が高いことに「僕にとっても本当に大切な作品なので、そう言っていただけるのは嬉しい」と歓喜。
激しく怒り散らす役柄を演じていることから、前回の公演では“ヒステリックゴロチ”と自身で表現。「ベートーヴェンはいつも感情をむき出しにして情熱的に生きている人で、僕はどちらかというとポーカーフェイスなので真逆。舞台の上で一生分怒っていて、そんな役柄を演じるのは気持ちがいい」と紹介しました。