ナチュラルなものから派手なものまで幅広いトレンドが誕生する「韓国アイドルメイク」。今回、2024年12月15日に4人組のグローバルグループ「aespa」などを担当する韓国人気サロンのトップメイクさんが来日。本場のメイクを直接教えるイベントが開催されました。

“韓国カルチャー好き”編集部員の私が訪れた今回のイベント。アーティストなどのメイクを手がけるトッププロの方に実際にメイクをしてもらいます!

Before写真

日頃アイドルような鮮やかなカラーのメイクをしても、“盛れるコツ”が分からず苦戦中!「aespa」などのK-POPアイドルのような華やかメイクを真似したいという思いが…。

Before写真

今回は本場のトップメイクが教える“韓国アイドルメイク”の絶対に押さえたいポイントを紹介していきます。薄メイクから一体どこまで変わるのか注目です。

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aespa担当トップメイク来日!イベント開催前から渋谷に大行列

イベント開始前の行列


東京・渋谷のイベント会場前には、開催30分前から20~30代の女性を中心に大行列が!

この行列のワケ…それは、韓国にある芸能人御用達のトップメイクサロン「JOY187」の院長による「メイクアップお悩み相談会」と「ヘアスタイリング体験会」を抽選で受けることができるからなんです!

会場内の様子


いざイベントが始まると、中の様子を撮影をする人や…


ヘアケア用品やメイク用品などサロンの新商品を試す人も。会場はにぎわいを見せていました。


今回の記事では、中でも人気の「メイクアップお悩み相談会」に編集部員が参加!体験取材の様子をお見せします。

クォン・ソンヨン院長


メイクをしてくれるのは「aespa」など人気スターを担当しているクォン・ソンヨン院長。
韓国アイドルメイクで“絶対に押さえたいポイント”を、20分という短い時間でレクチャーして頂きます。

メイク道具


テーブルにはソンヨン院長が持参したメイク道具がズラリ!色鮮やかなリップやアイシャドウ、チークを塗る際に使うブラシなど厳選されたものが用意されています。

それでは早速“韓国アイドルメイク”スタート!

“少量ずつ重ね塗り”でツヤ肌へ 絶対に押さえたい!ベース編

ベース編


まずはK-POPアイドルのような、透明感のある白い肌を目指して、肌を整えていきます。

ソンヨン院長:
アイドルは夜にメイクをして次の日の朝に撮影するなど、長時間待機することもあるので、ベースはしっかり丁寧にやります。

ホワイトベースのファンデーションで赤みを消していき、全体を明るく仕上げていくソンヨン院長。

スポンジでファンデーションを少量ずつとり、鏡で違和感がないか確認しながら、繰り返し重ねて塗っていきます。

私が普段使っているファンデーションより、ホワイトに近いファンデーションだったので、白浮きしないか不安でしたが…

ベース編


編集部員:

わぁ!明るくなってる!

厚塗り感もなく、顔全体がぱっと明るいツヤ肌になり、早速テンションが上がってしまいます!

ベース編 絶対押さえたいポイント

  • ホワイトベースのファンデーションを少量ずつ重ね塗り
  • 赤みを消して肌のベースを白く整える

aespaカリナの涙袋は? 絶対に押さえたい!アイメイク編

アイメイク編 アイシャドウを塗る


お次は目元を一気に華やかに。さわやかなピンクカラーのアイシャドウをまぶた全体にブラシで塗っていきます。

アイメイク編 アイラインを引く


アイラインはブラックカラーのペンシルタイプで、目尻から中央まで引いていきますよ。

編集部員:
ちなみに曲のコンセプトによって、かわいらしかったり、クールだったりとアイドルの雰囲気がガラっと変わりますが、共通して流行っているアイメイクはありますか?

ソンヨン院長:
目の下をブラシで塗ることが流行っています!aespaのメンバーの「カリナ」さんと一緒に悩みながら、目の下の部分にブラシでメイクを施したことで、その姿が「かわいい!」と話題になったことがありましたね。

アイメイク編 目の下にもアイシャドウを塗る


アイドルのアイメイクと言えば、つけまつげで丁寧に作り上げていく“まつげ”が重要な印象でしたが…“涙袋”もかなり大事なんだそう!

目の下に、まぶたに塗ったのと同じカラーのアイシャドウをブラシで塗っていき…

アイメイク編 ペンシルで涙袋を強調

ソンヨン院長:
少しにっこりほほ笑んでみてください!笑った時の涙袋を少しオーバー気味に引いていきます。

浮き出た涙袋部分を、薄ピンクカラーのペンシルで少しオーバー気味に強調していきます。

ソンヨン院長:
時間があれば涙袋はアイシャドウを使って何度も塗り重ねて作っていきますが、簡単に時短でできるのはペンシルタイプですね。

アイメイク編 パールで目元をキラキラに

アイメイクの仕上げは“ラメ”!

編集部員:
どういうラメを使っているんですか?

ソンヨン院長:
パールですね。キラキラ感を出すのが良いですが、主張しすぎず自然にキラッと光る感じの方がおすすめです!


ラメがいくつか入ったアイシャドウパレットから、粒がかなり小さいパールタイプのものをいくつか組み合わせてまぶたに塗っていきます。

アイメイク編 絶対押さえたいポイント

  • 「涙袋」の流行りは“ブラシで重ね塗り” 短時間ならペンシルタイプで
  • 自然に目元が光るように細かいパールを組み合わせる


次々と韓国アイドルメイクのテクニックを伝授してくれるソンヨン院長。
この後、編集部員が“お人形さんの鼻”に!?