藤田ニコルさんが、著書『私が垢抜けた82の方法』の発売記念会見に出席しました。
スリットもセクシーな純白のオフショルダードレスで登場した藤田さんは、「私が初めて皆さんにお目にかかったのは、恐らく10年前くらい。当時はよくわからないビームを出したりしていたし、見た目も派手で特徴的だった」と回顧。
続けて「27歳になり、ビジュアルも中身も、さすがに垢抜けて変わったと思ったので、本にしようと決めました」と、本書の発売を決めた際の思いを明かしました。
藤田ニコル 可愛くなりたいと思う原動力は「まだ自分に満足していない」
本書には、藤田さんが10年間続けてきた“垢抜け法”や思考法などが記されていますが、本に使用するためのインタビューは「20時間もあった」のだそう。
タイトルにある通り、82個の美容法を出していくのは大変だったようで「(インタビュー後は)カラカラでした」と笑いつつ、「でも、82個も垢抜けにつながることをやっていたんだと気づいて、自分でもびっくりした」とのこと。
また、「本当は100個出したかった」と言い、「これから100個にしていこうと思います」と語りました。
モデルやタレントとして活動するかたわら、コスメのプロデュースや、ジムの経営なども手掛ける藤田さん。「これから挑戦したいこと」を聞かれると、「今までたくさん挑戦し続けてきているので、あえて挑戦しないのが今の目標。全部テキトーになってしまったらよくないので、今ある軸を大切に、パワーアップさせることが目標です」とコメント。
“今ある軸”について、「『ViVi』の専属モデルも3月で卒業しますが、お仕事を始めたきっかけはモデルなので、これからも年代に沿った形で続けていきたい」と、モデル業への変わらぬ意欲も。
また、「ジムの経営などをしているのですが、テレビはいつ呼ばれなくなるかわからないから、芸能のお仕事とは別の部分でも成長できたらと思っています」と、展望を語りました。
可愛くなりたいと思う原動力については、「“今の最高”はいつも叩き出しているつもりですが、まだまだ自分に満足していなくて。この向上心が原動力です」とコメント。
すぐに垢抜けたいと思っている人に対し「私は普段、清潔感を保つメイクを意識しています。お持ちの道具でも、そこを意識するだけで変わる」というアドバイスを。続けて、「これを読めば垢抜けられると思うので、ぜひ一緒に可愛くなりましょう!」とメッセージを送りました。
『私が垢抜けた82の方法』は、「垢抜けの方法」をテーマに、藤田さん自身が自分磨きのなかで見つけた「可愛くなるためのテクニック」をわかりやすく解説した、初の美容本。
「エゴサーチしたら、“藤田ニコルブス”でトレンドになってた」と本人も振り返る10年前から、もっと可愛くなりたい一心で研究したというメイクテクニック、スキンケアやボディケアテクニック、SNSでバズったブライダル美容、自分に自信を持つための思考法まで収録。
いろいろなことを言われてつらかったという自身の経験があるからこそ、「可愛くなろうとする人たちの足を引っ張るんじゃなくて、いいね、よく頑張ったねって褒め合える世の中になってほしい」という思いも込められた一冊です。