“荒ぶる神”スサノオの境遇に小夢（広瀬アリス）とともにSNS涙！さらに最終話予告に「どうゆうこと？」の声『全領域異常解決室』

藤原竜也さんの主演ドラマ『全領域異常解決室』第9話が12月11日に放送され、“神”の悲しすぎる運命が描かれ、多くの反響がありました。（※ネタバレあり）

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本作は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を世界最古の捜査機関「全領域異常解決室」（通称：全決／ゼンケツ）が解決していく本格ミステリー。

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第9話では、ヒルコに乗っ取られた宇喜之民生（小日向文世）に刺された興玉雅（藤原）を助けるために雨野小夢（広瀬アリス）らが奔走する姿と、ヒルコと対峙する「全決」メンバーの様子が描かれました。

第8話の終盤に自ら事戸（ことど）を渡して“消滅”した月読命（つくよみのみこと）である佃未世（石田ひかり）が、生前最後に「天石戸別神（あめのいわとのわけのかみ）は興玉雅」と何者かにメッセージを送っていたことが判明。

興玉は「全決」で突然、ヒルコに乗っ取られた宇喜之の襲撃を受け、神器で刺されてしまいます。出血が止まらない状況のなか、興玉はこれまで秘匿情報とされてきた天石戸別神の正体が自分であると「全決」メンバーに告白。そして徐々に衰弱していきます。

小夢は、芹田正彦（迫田孝也）の案内で病気平癒の能力を持った「建速須佐之男命（たけはやすさのおのみこと）」のもとへ。

“荒ぶる神”と言われる建速須佐之男命ですが、現世での正体は、父親から盗みを強制され、虐待を受ける少年・佐野速雄（岩川晴）でした。

小夢の涙ながらの頼みを受け、興玉の命を救いますが、その直後に「もう帰らないと」とおびえた様子でつぶやきます。

そんな速雄を助けようとする小夢ですが、実は、すでに何度も子ども110番に連絡し、交番にも逃げ込み、保護施設に預けられたことも。それでも行政の決定で父親のもとに戻されていたのでした。

この時、名刺を渡すことしかできなかった小夢。のちに速雄は、興玉を助けていたために帰りが遅くなり、そのことで父親からひどい暴力を受け、意識不明で見つかります。

神様でありながら、“荒ぶる神”と呼ばれながら、悲惨な状況に身を置く速雄にSNSは「神様でも親には逆らえないのか…」「人間が…ごめんなさい、、、ごめんなさい、、」「なんで保護できないんだよ」「行政ふざけるな！」「人間が愚かすぎて…泣」と涙。

また、芹田の「親を選べない」「こういうことは何度も経験してきた」という言葉には、何千年もの思いが込められており、「神様ぁ…」「芹ちゃん（芹田）も、みんなも、過去の転生でいろんな目に遭ってきたんだろうな」「どんな環境のもとに生まれるのか、神様にも選べないって、苦しい」と、思いを寄せるコメントも多く見られました。

第9話終盤で「全決」は、ヒルコと思われる寿正（野間口徹）と対峙。しかし、興玉、豊玉妃花（福本莉子）、芹田がとらえられてしまいます。

その一方で、小夢は警察に助けを求めに行きますが、そこで二宮のの子（成海璃子）によって呪符を張られ、乗っ取られてしまいました。

続く最終話の予告で、今度は興玉が「僕がヒルコです」と話す声も聞こえ、SNSでは、「やっぱり二宮、お前がヒルコなのか！？」「え、興玉さんの声？？？何が何だかわからん」「どうゆうこと？」「全然先が見えない！」「僕がヒルコって言ったのミスリード？二宮がヒルコなの？どっち！？」「どう咀嚼すればいいのか…」と、大混乱となりました。

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