伊藤健太郎「さっきまであんなに華やかな場所にいたのに…」"かくれぼっち"な瞬間
カンテレ×FOD完全オリジナルドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』(2025年1月9日配信)は、素直になれない現代の若者たちの群像劇。"イケメンこじらせ男子"の主人公・高坂健斗を演じるのは伊藤健太郎さん。
伊藤さんは、「心を閉ざしている主人公が、まったくタイプの違う2人の女性と過ごすことでどう変わっていくのか。愛情なのか尊敬なのか、心の葛藤が描かれています。言葉にできない部分を表現することは非常に難しいと、この作品を通して学びました」とコメントし、「どこか心が穏やかになったり、くすっと笑って温かい気持ちになってもらえたら」と本作をアピール。
健斗役については、「僕はオープンな性格なので、まったく似ているところがない」としながらも、"かくれぼっち"だと思う瞬間を聞かれると、「こうやって華やかな場所に呼んでいただいたりファンの方々と交流した後に、スーパーで買い物をしていると、『さっきまであんなに華やかな場所にいたのに、今は一人でネギを買っているな』と思います。無心で家事をしている時に、ふと"かくれぼっち"な瞬間を感じます」と笑いました。
寛一郎と三浦透子が欲しい"特殊能力"とは…?
2025年3月に配信予定となるドラマ『HEART ATTACK』は、人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』を手掛けた、米・スカイバウンド社と共同制作された近未来SF作品。
W主演を務める寛一郎さんと三浦透子さんは、SF作品への出演に「世界観もまったく新しいものを作り上げていて、挑戦的だけどワクワクした」(寛一郎さん)、「チャレンジだなと思いました。SF作品は演技をしながらも、頭の中で映像を想像して足していく難しさがありましたが、皆で作り上げていき楽しかったです」(三浦さん)と語りました。
超常的な能力を持ち世間から迫害されている「ヴァリアント」という存在を演じる2人。お互いの能力が「ちょっと物を動かせる」「手が少し暖かくなる」といった、「些細な力」だと笑い合いながら、ネタバレに配慮しつつ「些細な能力同士が協力していくと何かが変わるのかも…?」と、物語の魅力を語りました。
物語にちなみ、欲しい特殊能力を聞かれると、三浦さんは「選んだ記憶だけをリセットしたい。面白い本を読んだ時に結末だけを忘れるとか」と語り、最近は恥じることをしていないので消したい記憶はないです。楽しいことに使いたい」とにっこり。
寛一郎さんは「透明人間にはなってみたい。行きたいところは山ほどあるけれど、この仕事は移動がたくさんあるので瞬間移動の能力がほしい、荷物ごといきたい」と語ると、三浦さんも同意していました。
「近い将来起こり得るかもしれない物語」と三浦さんが本作についてコメントすると、寛一郎さんも「自分と違う人を排除するという問題が描かれています。普段はあまり見ない質感の作品だと思うので、いろいろな方に見てほしいです」とアピールしました。
「最も視聴されたタイシリーズランキング」1位獲得の美しきヒロインが緊急来日!
タイのトップ女優が主演する、アジアの大人気ドラマも日本最速初上陸。美しきヒロインとその美貌に翻弄される男たちが辿る運命を描く『愛と欲望の階段~The Lady and Her Lovers~』に主演する"バイフォーン"こと、ピムチャノック・ルーウィセートパイブーンさんが緊急来日してステージに登場しました。
<iQIYIで「最も視聴されたタイシリーズランキング」1位を獲得!『愛と欲望の階段 -The Lady and Her Lovers-』FODで全21話独占配信>
バイフォーンさんは日本での配信開始について「とてもワクワクしています。いろいろな一面のあるキャラクターなので楽しんでもらえたら」とほほ笑み、富と名声に憧れる美少女・トンディーを演じたことについて「成長につれて訪れる困難を超えていく中で、自分もいろいろな経験ができました」と振り返りました。
貧しい家庭で育ち、実の父母もいないトンディーは、富と名声に恵まれたスターを夢見ますが、「お金があれば幸せになれるのかどうか。皆さんにこの作品を見ていただけることを光栄に思っています」と作品のテーマにも触れます。
今回の日本滞在で楽しみにしていることを聞かれると、「日本が好きで何回も訪れました。今回は富士山にも行きました。ご飯もおいしいです」と顔を輝かせ、「最後に食べた物はすき焼きです。これ終わったらすぐ食べに行きたいです」とはにかみました。
最後に、バイフォーンさんは、「みなさんにお届けできることを楽しみにしています」と笑顔を見せました。