10月27日(日)の『ボクらの時代』は、大久保佳代子(オアシズ)さん、光浦靖子(オアシズ)さん、いとうあさこさんが登場しました。
3人は、約4年ぶりの出演で、前回(2020年5月17日放送)は、コロナ禍でのリモート鼎談でした。その翌年に、光浦さんは念願のカナダ留学に向かい、現在は一時帰国中です。
光浦靖子 “失言”のネットニュースを見て「気楽にしゃべれない」
今回、光浦さんは、一時帰国するにあたって「したことがある」と告白しました。
大久保:去年も、今年も帰ってきてるけど、違いは感じる?気をつけてる?
光浦:気をつけてる。帰国する前にネットニュースを見たの。
いとう:うん。
光浦:どんな状況かなと思って。そしたら結構、「失言」とかのニュースをいっぱい見て。それで怖くなっちゃって。
大久保:そうね。
いとう:失言、多いね。
光浦:なんか、「気楽にしゃべれないわ」「怖いわぁ」とか。
いとう:(何かを思い出したように)自分で自分のことを「おばさん」って言って…叩かれるんです。
大久保:それ、難しいよね。
いとう:でも、「おばさん」じゃないですか。
光浦:なぜ叩かれるの?
いとう:同い年の人が「あ、私、おばさんなんだ」って自分で思って、傷ついちゃうから「言わないでください」って。
光浦:うーん…(腕を組み、目をつぶってしまう)。
大久保:そうだね。あさこさんが「もうおばさんなんで…」って言ったときに「あ、私もそうなんだ」って思う人への気遣いのために「言わないでください」って。でも、あさこさんを見て「わかるわー。それ、私もすごくわかる」って共感もあるじゃない?
いとう:そう、そっちもいっぱいあると思うんです。私の感覚では「わかる。そうよね、(いろんなところが)痛いわね」が多いんです。
光浦:うんうん、共感が楽しかったりするんだよね。
いとう:それを感じるのは、ロケで外を回ったとき。すごく言われるんです。「私、同い年!」って。
光浦:言われる!うん。
いとう:それって、もう「頑張りましょう!」じゃないですか。
大久保:一緒にね。
いとう:「痛いところ、いっぱいあるけど、頑張りましょう」とか、本当によく言うんですよ。めっちゃ、多いんです。
大久保:あさこさんは、その象徴というか。
光浦:元気なおばさん。
大久保:そう。54歳の元気なおばさんだから。
いとう:だから結局、あんまり控えようとは思ってはいないし、(自分をおばさんと)言ってる。
光浦:意見もそうでしょ。“私の意見”を言っても、怒られたりする。違う意見の人から。
大久保:うん。そうね。
光浦:だから、(発言している)演者さんの気持ちになっちゃう。「うわぁ、言葉選んでるな」とか。この人の例え、本当はもっと直球でズバーンといける人なのに…。
いとう:もっと、こうなのに~とかね(笑)。
3人はあらゆるコメントの「言葉選びが難しくなった」と口をそろえ、盛り上がりました。
『ボクらの時代』10月27日放送より
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