何だこの駅…気持ちわりぃ…。
(呂布カルマ公式Xより)
そんなコメントと共に投稿されたのは、全てが“ピンク色”に染まった駅の写真。
このポストをXに投稿したのは、日本を代表するラッパーとして活躍する、呂布カルマさんです。
ピンク色の駅の正体は、鳥取県・智頭急行の「恋山形駅」。今、この投稿をきっかけに、“ある騒動”が巻き起こっています。
鳥取県 智頭急行「恋山形駅」とは…
智頭急行は、鳥取県などと民間会社が出資する、いわゆる第三セクターの鉄道会社。
「恋山形駅」は山間にある無人駅、かつては1日の平均乗降人員が3人ほどでしたが、2013年、駅の名前にちなんで“ピンク色”に彩られリニューアルしました。
その甲斐あってか、今では観光客が訪れる人気スポットに。
呂布カルマさんがそんな恋山形駅を「気持ちわりぃ」と投稿したのは、2024年9月21日に鳥取で行われた音楽フェスの帰り道でした。「めざまし8」は呂布カルマさんを取材、投稿した理由について聞きました。
呂布カルマさん:
目にうるさいピンクとハートと、あとその二次元美少女キャラみたいな組み合わせですね。視覚的に気持ち悪いなと思った。
信号待ちで目にした光景に思ったことを、そのままポストしたという呂布カルマさん。
しかし、いわば“観光名所”を否定するようなこの投稿は、5800万回以上閲覧され、7万件を超える「いいね」が付くという、鳥取にとって不名誉な事態に陥ってしまったのです。(10月4日現在)
呂布カルマのX投稿に対し鳥取県知事の反応は…
鳥取県議会でもこの投稿について取り上げられ、平井県知事もさぞお怒り!?かと思いきや、県知事からは、予想外の言葉が飛び出しました。
鳥取県 平井伸治知事: 今回の呂布カルマさんの投稿に対し、結果、恋山形駅が有名になったので、「まんまと引っかかったな」と述べたのです。 鳥取県 平井伸治知事: これに対し、呂布カルマさんは…。
呂布カルマさん: 鳥取県は、呂布さんの投稿をきっかけに「注目されている今がチャンス」とばかりに、急遽SNSでキャンペーンの実施を決定!
鳥取県担当者: 投稿を逆手にとった鳥取県の対応に、呂布カルマさんも。
呂布カルマ: (『めざまし8』 2024年10月4日放送より)
平井知事が皮肉として言ってるんだったら、全然わかるんですけど。鳥取県全体が炎上商法でやってるっていうのは、絶対にそんなことないと思うし、ちゃんと勝負してる人いっぱいいると思うんで。鳥取っていっぱいあるじゃないですか。コナン(青山剛昌ふるさと館)とか水木しげる(ロード)とか、いろいろあるんです。
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