パリ五輪レスリング金・鏡優翔選手の「自分に自信を持つ方法」と金メダルの先にある夢

9月29日（日）7時～『ボクらの時代』

ボクらの時代

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オリンピック後のモチベーションの難しさ

土性：
2人とも金メダルをとって、次の目標とかある？

藤波朱理

藤波：
私は2年後に名古屋であるアジア大会。
でも悩みもあって…どうしてもオリンピック前のモチベーションで今、練習に行けていない…。
（土性さんに）聞きたいです！リオオリンピックが終わった後のモチベーションをどうしていたか。

土性沙羅

土性：
リオオリンピックの次が東京オリンピックやった。
自国開催やからそこにちょうど当てはまっていたから、1回休憩するというのはなかった。
（吉田）沙保里さんもずっとオリンピックに出続けていて、それを見て私たち後輩もやっていたから。

鏡：
すごい…。
もう今、やる気にならなくて。

土性：
アハハ（笑）

鏡優翔

鏡：
小さい時から「オリンピックで金メダルを取る！」という目標を立ててきて。遊びたい時期もあったけど、「レスリングで金メダルを取るため」と優先してきたので、（金メダルを取って）次の目標をすぐに言えないです…いまだに。

土性：
そんな簡単にね、もう1回あの練習をやるの？という気持ちもあるやん。

鏡：
覚悟が…覚悟がなかなか決まらないです（笑）
1回金メダルを取ってしまうと、今まで以上に頑張らないといけないじゃないですか。
そこを目標に周りはやってくると思うので。

自分の「金メダルを取る」目標をかなえたら、夢もかなうんですよ。
「この芸能人に会いたいな」とか「この番組に出てみたいな」とか、そういのがかなうので、金メダルは夢があるなと思います。

土性：
そうよね。

鏡：
でもオリンピックは4年に1回だから（金メダルを取る人が）更新されていくじゃないですか。
“金メダルの賞味期限”があるから、それが終わってしまうのが（寂しい感じが）ありますね。

土性：
どうしても最新のオリンピックメダリストが注目されるからね。
じゃあ今は何も決まっていない？

鏡優翔

鏡：
難しいですね…レスリングだけを考えてやってきたので。
でもスポーツを応援すると元気になれる人が1人でもいる。
オリンピックに出た時に「元気をもらった」「感動をありがとう」というコメントをもらった。
私が頑張って「ありがとう」って言われるって…こんな力があるんだと思った時に、オリンピックだけ出るのはもったいないなと思った。
応援してもらうことでその人に元気とか何か与えられるものがあるんだったら、それをつなげていけるようなことができたらいいなとは思います。

ほかにも、レスリングを始めたきっかけや、日本のレスリングが強い理由、プライベートの話など、さまざまな話題を展開します。

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2024年9月29日（日）朝7時～放送！

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