2024年9月22日(日)の『ボクらの時代』は、三宅正治アナウンサー、軽部真一アナウンサー、伊藤利尋アナウンサーが登場します。
9月27日をもって、12年半にわたりMCを務めてきた『めざましテレビ』を卒業する三宅アナウンサー、その三宅アナウンサーからMCのバトンを受け取る伊藤アナウンサーと、三宅アナウンサーと同期の軽部アナウンサーが、番組に加入した当時の心境や、『アミーゴ伊藤』の誕生秘話などを語り合いました。
■関連記事:三宅正治アナ9月27日で卒業『めざましテレビ』を伊藤利尋アナ・軽部真一アナと語る
三宅・軽部「50代から新しいことに挑戦」
軽部:
『めざましテレビ』が30周年を迎えた。
僕ら(自分と三宅)は「30周年までは…」という気持ちがちょっとあったじゃないですか。
三宅:
うん。
軽部:
三宅的に言うといつまで『めざましテレビ』をやるんだろうとか、どの辺で終わりが来る、というのは考えていた?
三宅:
僕は50歳になって『めざましテレビ』をやれと言われた時に、自分の頭の中では、これが1984年の入社試験の時に「ウチに来なさい」と言ってくれたフジテレビに対する最後のご恩返しだと思ったわけ。
だから会社がやれと言う限りは自分から辞めることは絶対にしない。
だけれども、会社から「もういいよ、お疲れさま」と言われたら僕は会社を辞めようと思っていた。
だからもし53歳の時に会社から「めざましテレビを辞めろ」と言われていたら、僕は会社を辞めてフリーアナウンサーになっていた。
伊藤:
ほう!
三宅:
これはもう最初から『めざましテレビ』を始めた時に心の中で決めていたこと。
伊藤:
三宅さんも軽部さんもこの10年ぐらい、充実感はすごくあったということですよね?
三宅:
軽部は軽部で50歳から新たな仕事があったしね。
軽部:
そうですね。
『めざましテレビ』という情報番組だけではなく、音楽番組に携わるようになったりとかして、そういう(仕事の幅の)広がりがあった。
普通は50歳を過ぎると仕事の幅は減るじゃないですか、どうしても。
管理職になったり、他部署に異動したり。
そういう中で僕も三宅も50代になってから新たな仕事が来たりして、仕事がずっと続いていったのはありがたかったなと思う。
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