【パリ五輪】聖火最終ランナーは柔道リネールら　気球型の聖火が空に浮かぶ　ジダン→ナダルら豪華リレー　セリーヌ・ディオンが『愛の賛歌』歌う

セーヌ沿いで行われたパリオリンピックの開会式は、日本時間27日午前6時20分ごろ、最終ランナーの柔道テディ・リネール選手らによって聖火が点火され、気球型の聖火が空に浮かびました。直後には、セリーヌ・ディオンさんが『愛の賛歌』を歌うパフォーマンスを見せました。

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日本時間27日午前6時20分ごろ、パリオリンピックの開会式で、柔道のテディ・リネール選手らによって聖火が点火され、気球型の聖火が空に浮かびました。

途中、サッカー界のレジェンド・ジダンさんからテニス界のレジェンド・ナダル選手への超豪華リレーも。

そして、聖火が空に浮かんだ直後には、歌手のセリーヌ・ディオンさんが『愛の賛歌』を歌うパフォーマンスを見せました。

日本時間午前2時半に始まったパリ五輪の開会式は、夏季オリンピック史上初めてスタジアム外で開催。

セーヌ川を舞台に、トリコロールのスモークのド派手な演出の後、早速ギリシャを先頭に各国の選手団の船が登場しました。

会場には、歌手のアリアナ・グランデさんら著名人たちの姿も見られ、ファッションショーのようなオシャレな雰囲気が広がっています。

アメリカの人気歌手、レディー・ガガさんは、キャバレーの世界観を表現した歌のパフォーマンスを披露。

SNSでは「素敵な演出」との声や、「なんでガガ？」「フランス人だっけ？と思わず検索した」などと驚く声が見られました。

日本選手団は午前4時00分ごろ、セーヌ川を船に乗って登場。

ブレイキンの半井重幸選手と（Shigekix）とフェンシングの江村美咲選手の男女1人ずつが旗手を務めています。

雨が降る中、レインコートを着る選手が目立ちました。

選手団を乗せた船は、オステルリッツ橋をスタートし、ルーブル美術館などの観光名所を見ながらおよそ6㎞下流のエッフェル塔のふもとにたどりつくルートです。

1900年、1924年に続く3度目の五輪開催となる花の都パリでの開催。

ブレイキンやサーフィンなど4つの追加競技を含む、32競技329種目が実施されます。

パリ五輪は8月11日まで行われ、選手たちの熱い戦いが始まります。