奇跡と涙の恩返しの瞬間…外国人が日本のどこかにいる恩人を捜し出す！佐久間大介「人にやさしくしたいと感じると思います」

――収録はいかがでしたか？

すごく楽しかったです。「アリガト！スポット」のコーナーも面白かったです。これから名物企画になりそうだな、って思いました（笑）。

また、38日間漂流のVTRが壮絶でした。（収録で）最初に見るVTRって記憶がどんどん薄れてくると思うのですが、それでもめちゃめちゃ、今でも記憶に残っていて…それくらいすごかったです。

――「アリガト！」の気持ちを伝えたい恩人はいますか？

小学3年生のころの担任の先生ですね。当時の僕は、すごく学校が苦手で…人と関わるのが苦手というか気難しいタイプだったんです。

学校に行く前に家で嫌なことがあると、その気持ちも引きずっちゃって、学校でもふて腐れているような子でした（笑）。

そんななか、一番親身になってくれたのが、そのときの担任の男の先生です。卒業以来、会えていないんですが…すごくやさしくて、あのとき、僕のことをいろいろ気にかけてくれていなかったら、引きこもっていたかもしれません。

先生がいなかったら、僕の人生も変わっていたと思うので、改めて会って、“アリガト！”の気持ちを伝えたいです。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

人との関わりの大切さを追体験させてくれるような番組だと思います。すごくステキな番組で、この番組を見た人は、「人にやさしくしたい」と感じると思います。ぜひ、みなさんも楽しんでご覧ください！