自身初となるワールドツアー開催中のガールズグループXG。
XGは、JURIN、CHISA、HINATA、HARVEY、JURIA、MAYA、COCONAからなる7人組で、2022年3月にデビュー。
1stワールドツアーの日本公演(大阪、横浜)では4日間で5.5万人を動員。多くのファンを魅了しました。
そんなXGに「めざまし8」は単独インタビュー。快進撃を続ける「秘訣」をメンバーに直撃しました。
XGにめざまし8が直撃!
XG:
Hi We are XG~!こんにちはXGです
――海外での活躍について家族や友人の反応は?
JURIN:
家族も友達もすごい応援してくれていて。去年11月に初めてXGの単独のショーケースを行ったんですけど、その時にも家族が見に来てくれてすごい号泣して見てくれて…、いつも私たちが海外で活躍する姿を見守ってくれています。
「ずっと一緒に頑張ってきたメンバーが原動力」
――デビュー前の5年間を振り返ってみて…
HINATA:
たくさん大変なこともあったんですけど、でもそれ以上に今とはまた違う楽しさだったり、今では感じられない楽しさもまたあって、本当に大切な宝物な時間だったなってすごく思っています。たくさんのことを教えてもらったサイモンさん(XG総括プロデューサー)だったり、横にずっと一緒に頑張ってきたメンバーのみんなが、一番原動力になっているなって思います。
――デビュー当時と比べて成長したところは?
CHISA:
吸収する力がすごい早くなったのかなって。ノウハウも生まれて、各人のセンスもどんどんとがってきていて、センスだったりとかキャッチ力もすごく早くなったなって感じます。吸収力もすごく早いしね。
なんか自分で言ってるみたいになるけど。全体的にそうかなって。
JURIN:
デビュー当時に比べてスケジュールが忙しくなってきて、この曲も覚えているのにあの曲も覚えないといけないみたいな。でもそれも焦らずに着々とできている感じはあるかも。
COCONA:
ちょっと似ちゃうけど、チームワークだったりとかって、練習生から含めると7年、8年目ぐらい? みんなと寮生活もしてるから、例えば誰かが「これ」って言ったらすぐ意味がわかるし、みんなの中のイメージが全部一緒だから。そういう部分でチームワークって言えばいいのかな、なんかもう家族の絆みたいな。
「へその緒」でつながっているから、それがよりもっと強くなったなっていうのを感じるので、これからどうなっていくのかなって思います。
自身初のワールドツアーがスタート
――ワールドツアーへどんな思いがある?
HARVEY:
やっぱり昔からずっと夢見ていたことだったので、それがあと何日間後にかなうって思うとまだ信じられない部分と、すごくドキドキするしワクワクな気持ちでいっぱいですし。
今回7人全員で振り付けを考えてみたり構成を作ってみたりこここうしようっていうのをたくさんクリエイティブ、いっぱいしてきたので、そこでも早くALPHAZに見せたいっていう思いで、すごくワクワクしている気持ちでいっぱいです。
あとやっぱり何十年後何百年後に振り返ったときに、「あのファーストワールドツアーめっちゃ良かったな」って思えるすてきなワールドツアーにできたらなって思ってます。
――印象に残っている海外公演やファンは?
JURIN:
中国でヒップホップフェスティバルに出演させていただいたんですけど、その時も野外で土砂降りの大雨だったんですけど。
CHISA:
もう前の方ほぼALPHAZだったよね。
JURIN:
雨にも負けない。ALPHAZの熱量めちゃめちゃ感じてすごかったね。
HARVEY:
もうね、全部ALPHAZ。
JURIN:
過去イチ。
HINATA:
終わりが見えない人の。
MAYA:
しかもずっと歌ってくださって。
XDのライブは「自分を出しまくって暴れて楽しんで」
――XGのライブの見どころは?
COCONA:
見どころっていうのはもう全部で、限りなく全部見てほしいんですけど。一番私たちが思うのはやっぱり音楽ってすごい楽しいもので、よりこのライブに来てくださるALPHAZの皆さんと一緒に楽しみたいっていう気持ちがめっちゃあって。だから今回のワールドツアーももちろんそうだしこれから行くフェスティバルとかも、どんな時でも自分をこう出しまくって、暴れて楽しんでいただけたらなっていうのが一番大きい気持ちです。
――ワールドツアーに向けての苦労やたくさん練習したことは?
MAYA:
今回新しい振り付け、これもSpoil(ネタバレ)になっちゃうかな。新しい振り付けなども今回のワールドツアーに向けてすごく準備してきたので。振り付けを覚えるのが結構大変な部分もあったけど、みんなで楽しくできました。
新しい振り付けなどもあるのでお楽しみに~。
取材スタッフ:
皆さんのお話を聞いていると、今は苦労っていうより楽しい方が大きいのかなって?
JURIN:
基本楽しむマインドで。Enjoy The Momentっていうみんなのスローガンもあるんですけど。その瞬間を楽しんでやっていくとそれが結果にもつながっていくみたいな、そういうマインドは基本的にみんなが持っているかなと思います。
メンバー同士のぶつかり合いもいい
――メンバー同士でぶつかり合うことはある?
XG:
(口々に)あります。ありまくりですね。
JURIN:
でも別にそれはマイナスとかじゃなくて、みんながプロとプロの目になって、「こう思うんだけどどう思う?」「いやでもそれよりもこっちの方がいいと思う」「じゃあこれやってみよう」だったり。すごいなんか…いいよね。
CHISA:
それをみんなが理解して、早いから。
JURIA:
結果的にすごい良いものになってるし。
JURIN:
7人の意見が意外と違う目線からだったりとかも多くて、なんか面白いですね。
CHISA:
でもやっぱり最初の過程はぶつかりもすごい必要だなって感じます。
私とJURINとかはもう7年とかいるんですけど、一番最初から比べると、最初はわかっていく段階でぶつかったりケンカもして。でも今はもう目を見たらわかるみたいなくらいになってるので。その過程ってすごいなんか…すぐには作れないものかなって思います。
ライブ前のかけ声は「へその緒」
――ライブ前に行っているルーティンは?
JURIA:
基本けがとかを本番前しないように、ストレッチとかを各自やったりとか、あと喉ほぐし。歌うので喉をちゃんとウォームアップしてケアして。
最後に本番の直前に必ずみんなで円陣組むんですけど、それが手合わせて「HESONO O~」ってやるんです。みんなへその緒でつながってるように、絆で毎日1分1秒、必ずずっとパフォーマンス中もつながってるよっていうのがそこに込められていて、それをやるだけでみんな違うんですね。「HESONO O~」「よし!」みたいな。
XGはこれがあったら本当に無限大にどんなパフォーマンスもできちゃうかなって思います。
XG:
「HESONO O~」
取材スタッフ:
なんで「へその緒」っていうワード?誰が発案?
CHISA:
ワーディングは私なんです。お母さんと子どもって一番最初はへその緒でつながってるじゃないですか。やっぱり母と子どもってすごい通じ合えるものがあるっていう意味で。私たちもへその緒がつながってるみたいにいつでもつながってるし、お互いをすごい理解してるしっていう深い意味をもって、「へその緒はどう?」って言ったときに「新しいね」みたいになって。そこから「へその緒」っていうワードが結構使われるようになって。「じゃあかけ声何にする?」ってなったときに、へその緒だよねっていう感じです。
――休みの日は何をしている?
JURIN:
サイモンさん(XG総括プロデューサー)とみんなで旅行に行ったりとか。今回も「ワールドツアーが始まったら忙しくなっちゃうから、その前にちょっとみんなですてきな時間を過ごそうよ」ってサイモンさんが言ってくださって、リゾートに連れてってくれて。自然も感じられてプールに入ったりとかもできたりするリゾートに。
CHISA:
いつも結構すごい所連れて行ってくれる。
JURIN:
みんなでカラオケしたりとか映画見たりとか、サイモンさんとみんなで休みを過ごすのが多いかも。
CHISA:
プロデューサーであるけど家族みたいな。
HARVEY:
父であり友人であります。
――今後の目標は?
CHISA:
ワールドツアーをしながら様々な活動もしていく予定なので、さらに進化したXGを見せられるように準備頑張っていこうと思います。
「私たちが楽しんでるからお客さんに伝わる」
――世界の観客と一緒に楽しむために意識していることは?
HARVEY:
まずは自分たちが楽しむことが一番なのかなと思って。私たちが楽しんでるからお客さんに伝達するじゃないけど、それでコネクトできると思うので。まずは全力で楽しむっていうことをいつも意識してます。
CHISA:
ライブならではのみんなの周波数が結構ポイントかなって思っています。ミュージックビデオだったり音楽で聞くのとまた違うみんなのリアルな、「レッツゴー!」だったり「エーイ」ってそういう掛け声とかも生で届けられて、ALPHAZもそれに乗っかっていいんだよっていう、そういうの意識はしています。
――XGおすすめの曲は?
XG:
『NEW DANCE』
JURIN:
この曲は去年の夏にリリースしたミニアルバムに収録されてる曲なんですけど、本当になんか楽しめるよね。みんなで「I just learned a new dance」ってやって、みんなで伝染していくみたいなダンスがすごく楽しめる曲かなと思います。
視聴者の皆さんへメッセージ
XG:
いつも私たちXGにたくさんの愛と声援をありがとうございます。
これからも私たちらしい音楽をたくさんお届けします。
(『めざまし8』 2024年5月単独インタビューより)
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