北村一輝さん、明日海りおさんらが4月8日、ミュージカル『王様と私』開幕前日囲み取材と公開ゲネプロに登場しました。
本作は、1860年代のシャム(現:タイ)で、国の近代化を図る王(北村)と、子どもたちの家庭教師としてイギリスからバンコクへ渡ってきたアンナ・レオノーウェンズ(明日海)が、対立しながらも国籍や身分を超えて心を通わせていく不朽の名作。『Shall We Dance?』など数々の名曲が物語を彩ります。
今回ミュージカル初挑戦となる北村さんは、意気込みを聞かれると「本音でいいですか?」と返して会見冒頭から笑いを誘い、場を和ませました。
取材陣から、きれいな歌声だと話を振られると、北村さんは「言っちゃっていいんですか?自分では答えられないですよね」と苦笑い。「僕も強気でいろいろ言ってるんですけど、そうでもないですよ。そう言ったほうが盛り上がるかなと思って」と、取材などであえて強気発言をしていると明かしました。
これに、明日海さんは「(本当に)ミュージカル初挑戦なのかなと思うくらい、声の張りが素晴らしくて。幕が開いてお客様がいらっしゃると、北村さんってどうなるんだろう」と、いたずらっぽくニヤリ。
続けて「王様のナンバーは聞き応えがあるので、ご期待ください!」と元気よく呼びかけ、北村さんはタジタジでした。
そんな北村さんと明日海さんは、本作で初共演となります。
北村さんは「明日海さんの印象をひと言で表すと?」と聞かれると、ほかのキャストらと顔を見合わせて思案。
そして「身近なもので言うと、そこ(劇場ロビー)のレースのカーテンのような感じ。ブラックコーヒーよりカフェオレ。カフェラテよりカフェオレ。ミルク多め、みたいな」と答え、明日海さんは「ありがとうございます!」とニッコリ。
さらに北村さんは「砂糖とか蜂蜜とか、いろいろ入ってそうな、ふわ〜っとした感じ」と付け加えました。
一方の明日海さんは、北村さんについて「いろいろ心配してくださって、いつもいろいろ提案してくださって、やさしいです」と微笑みました。
最後にメッセージを求められると、北村さんは明日海さんに「うまくまとめてよ」とお願い。明日海さんは意気込みを語り終えると「北村さん」と“締めのあいさつ”を振り、息のあった掛け合いを見せました。
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