4月1日(木)に放送されたフジテレビ『VS魂』では、相葉雅紀らが竹野内豊率いる月9ドラマ『イチケイのカラス』チームとバトルを展開。合間のトークでは、相葉ら出演者陣の意外な一面が明かされた。
『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。
今回、ドラマ『イチケイのカラス』チームとして、竹野内、黒木華、桜井ユキ、水谷果穂、勝村政信、飯尾和樹(ずん)が参戦。対する魂チームの助っ人“プラス魂”には、和牛(水田信二、川西賢志郎)が登場した。
“魂チーム”レギュラー6人によるオープニングトークでは、新生活を始める人も多い時期ということで、新たに始めた趣味を明かすとことになり、佐藤と藤井が同時期にフィルムカメラを始めたことを報告。
藤井は、始めたばかりのフィルムカメラを試そうと、ボケで岸の楽屋のドアを開け、いきなり写真を撮ったというが「(岸から)『なんすか!?』って返ってくるかと思いきや、『ありがとうございます!』とだけ言われて…」と岸らしいエピソードを紹介。
これに岸は、「そんな、先輩に撮ってもらえるなんて…」と困惑の表情。佐藤が「急に撮られたら、盗撮みたいにならない?」と問いかけると、岸は平然と「慣れてるじゃないですか、僕たちそんなの」と返答し、スタジオは爆笑に。
相葉が「撮られ慣れてるもんね。なんなら、いろんな記者に狙われてるしね」とフォローすると、岸は「本当ですよ。なので『流星くん、撮ってくれてありがとうございます』ですよ」と当たり前のように明かし、相葉は「人として100点よ」と、笑顔で岸の行動を称賛した。
ターゲットの風船を弓で射抜くゲーム「弓魂」や、2つのBOXから交互に出てくるパックをパスで回して移動するゴールにシュートを決めるゲーム「クラッチゲッター」など、おなじみの企画で手に汗握るゲームバトルを展開する中、今回は魂チームのメンバーがさまざまな場所に出向いて対決を行い、スタジオにいる両チームがその勝敗を予想する「魂Grand Prix」も登場。
チャレンジャーの佐藤、浮所、アンジャッシュ・児嶋一哉、ティモンディ・高岸宏行が、東京・平和島のアスレチック施設を舞台に「高さ10mの球体タワー早登り対決」と「グラグラ棒早登り対決」の“アスレチック2番勝負”を繰り広げた。
今回、魂チームと『イチケイのカラス』チームが各ゲームの1位と3位を当てることになり、「高さ10mの球体タワー早登り対決」では、佐藤が好記録で1位に。また「グラグラ棒早登り対決」では、「高さ10mの球体タワー早登り対決」で3位になってしまった浮所が軽快なステップで1位に輝き、スタジオを沸かせた。
さらに、ダウトとすごろくを掛け合わせたゲーム「DAMASHI魂」では、魂チームから相葉と岸、『イチケイのカラス』から竹野内と黒木が出場し、2対2の激しいダマし合いを繰り広げることに。
風間が「この人たちは素直な人たちなのよ」と明かすほど、4人とも素直な人柄がわかるゲーム展開に。そんな中、相葉が冷静な分析で後輩の岸をリードしつつ、“引き”にも恵まれ、見事勝利に輝いた。
ゲームの合間には、キャスト陣の意外な一面がわかる話など、さまざまなトークも。竹内と相葉は、2人が32歳と20歳の時にドラマ『ヤンキー母校に帰る』(TBS/2003年)で共演しているが、相葉が「少しだけ出させてもらって。覚えてないですよね?」と竹野内に問いかけると、竹野内は「覚えてますよ。すごく気弱な先生の役でしたよね」とニッコリ。
竹野内の答えに相葉は「本当に覚えてくださってるんですね」と感慨深い様子で明かし、「永井大くんにずっとボコボコにされるっていう役で。役でですよ!永井大くんが強いわけじゃなくて」と振り返り、笑いを誘っていた。
また、藤井が各出演者たちのマネジャーからリサーチした情報を披露する一幕も。まずは、風間の型破りなエピソードとして、ドラマ撮影中に今どき誰も着ないような役衣装でコンビニに行き、一緒にいるのが恥ずかしいとの報告が。
それを受けて風間は「今、シャーロックホームズが着ているようなインバネスコートを着てドラマを撮っていて。着てるとだんだん見慣れてきちゃうから、その格好のままコンビニに行っちゃうのよ」と弁明。
すると、相葉から「“注目されたい”っていうのもあるもんね」とツッコミが。風間は「違う!違う!違う!」と否定しつつ、「確かに私服で『風間くんですよね?』って言われる機会はほぼないけれども、これ見よがしに着てるわけじゃないのよ」と苦笑いしていた。
藤井は、マネジャーから聞いた岸の型破りな話もぶっちゃけ。移動車で帰宅中、トイレに行きたくなった岸が我慢の限界を迎え、交番のトイレを借りたエピソードを明かすと、岸は「(交番の人が)本当に温かくて、『全然いいですよ』っていう感じ。ただ最後に『電気消してくださいね』くらい」と振り返った。さらに交番のトイレを「想像しているより、結構白いです」と称し、相葉らを爆笑させていた。
さらに藤井は、相葉のマネジャーから聞いた、(相葉に)直して欲しいところも紹介。移動車に放置されている大量の漫画を持って帰ってほしいという話を暴露された相葉は、「読み終わった後に(嵐の)メンバーに貸そうと思って置いてて」と説明し「だから、まだ持って帰りません」とお願いを拒否。
嵐のメンバーとは、漫画の回し読みやDVDの貸し借りなどもしているそうで、「最近だと美味しかったものをメンバーの家に送ったりしていて。結構、送り合ってます。だから、その漫画もメンバーに渡すまで置いときます」と続けた。
だが、周りから「持って帰った方がいいですよ」「マネジャーさんは困ってるので」「一回持って帰って、渡すタイミングでもう一回持ってきてください」と冷静に突っ込まれ、苦笑いしていた。
次回、4月8日(木)放送回には、ドラマ『レンアイ漫画家』チームとして、鈴木亮平、吉岡里帆、眞栄田郷敦、木南晴夏、竜星涼、小西桜子が出演。また、魂チームの助っ人“プラス魂”には、大久保佳代子(オアシズ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)が登場する。