4月5日(月)21時よりスタートする、竹野内豊主演、フジテレビ『イチケイのカラス』(初回30分拡大)。その第1話にチョコレートプラネット、第2話にミルクボーイ、さらに舞台を中心に活躍する俳優・明樂哲典がレギュラー出演することが決定した。
『イチケイのカラス』は、竹野内演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間(いるま)みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(さかま・ちづる/黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く。
明樂が演じるのは、入間みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」の会長。冷たいエリートのイメージが先行する裁判官だが、みちおは絶対にえん罪を生まないために真相をとことん追究し、「悩んで悩んで悩みまくる」タイプの裁判官。
ゆるい空気をまとい裁判官らしからぬ風貌だが、あふれ出る人間味と型破りな言動から傍聴マニアの間ではファンを公言する者が多い。みちおの代名詞ともいえる裁判官主導の「捜査権発動」の瞬間は、毎度お祭り騒ぎのような盛り上がりになる。
さらに、記念すべき第1話で傍聴席にチョコレートプラネットが登場。クセの強い新キャラを数々生み出し、日本中を爆笑の渦に巻き込む人気者の2人が、今作では傍聴マニアになりきって月9初出演。入間みちおに心酔し、熱心にメモを取りまくる。
そして、第2話(4月12日放送)に登場するのは『M-1グランプリ2019』チャンピオン、ミルクボーイ。しゃべくり漫才の名手の2人は、“ボケとツッコミ厳禁”の法廷でどんな立ち振る舞いをするのか…。
3話以降も「みちおを見守る会」の予期せぬキャスティングが!?注目が集まる。
<第1話 あらすじ>
入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>の刑事裁判官。先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者だ。
そんなみちおを見守っているのは、イチケイの部長裁判官・駒沢義男(小日向文世)と、裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)。また、主任書記官・川添博司(中村梅雀)姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)も、しばしばみちおに振り回されつつ、イチケイを支えているメンバー。
そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任してくる。東大法学部出身の坂間は、冗談がまったく通じない堅物タイプで、迅速さと効率性を重視している。
坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すため。駒沢は、さっそく坂間にみちおと組むよう指示する。
みちおを裁判長に、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組むことになった起訴案件は、大学生の長岡誠(萩原利久)が、衆院議員の江波和義(勝村政信)に全治1カ月のケガを負わせた傷害事件だった。