道枝駿佑 共演者からの天然疑惑に「違いますよ！ポンコツです（笑）」

全ての画像を見る

3月28日（日）、舞台「Romeo and Juliet －ロミオとジュリエット－」のフォトコール及び取材会が行われ、本作が舞台初単独主演となる道枝駿佑（なにわ男子／関西ジャニーズJr.）と茅島みずき、演出の森新太郎が参加した。

最初に現在の心境を問われると、道枝は「まだ実感が湧かないですね。稽古からここまであっという間だった」とコメント。

本作が初の舞台出演となる茅島は「すごく緊張していたのですが、（演出の）森さんがたくさん稽古をしてくださったので、以前と比べると声も出るようになったし、感情も込められるようになってきた」と話した。

道枝と茅島は今回が2度目の共演。道枝は「ドラマで共演したときより（茅島が）すごく大人っぽくなった」と驚きつつ、「ちょっと抜けているところは変わってない」と発言する。すると、森から「お前のほうが天然（笑）」とツッコまれ、茅島も「そうですよ！」と反撃。道枝は「違いますよ！僕は天然ではないです。ポンコツです（笑）」と苦しい言い訳をして笑わせた。

一方、茅島は道枝に対して「マイペースで“ちょっと抜けているところは変わっていない”（笑）」と言い返すも、「ちゃんと話したら、すごく真面目で一生懸命に考えている方だというのがわかりました」と褒めた。

稽古は森が自ら「最初から怒鳴り声をあげた」と言うように、厳しく行われたという。道枝は「毎日、稽古に行くのが不安で緊張で慣れなかった。心が折れそうになったときもあった」と回顧。殺陣のシーンでは、危険なのに相手に近づきすぎてしまい、「次近づいたらぶっ殺す。冷静になれ！」と叱れたことも明かした。

また森から「ガリガリ過ぎ」と指摘され、筋トレにも挑戦。ジャニーズWESTの小瀧望から「1日5食食べて筋トレしてたら太れる」とアドバイスを受けて現在も実践中だが、初日は気合を入れて食べ過ぎてしまい「胃がびっくりして戻しちゃって」と失敗談も。「慌てず、胃を広げながらやっていこうと思いました」と苦笑いした。

なにわ男子のメンバーは、大橋和也が観劇することを約束してくれたり、西畑大吾が稽古期間中に心配をして電話をくれたりと、それぞれが気にかけてくれたという。その思いに応え、「いい意味で心配を覆せるように、いい意味で裏切れるようにしたいです」と気合を入れていた。

最後に道枝は「初主演舞台が『ロミオとジュリエット』という作品で光栄に思っています」と述べると「体調を崩すことなく、千秋楽まで森さん、共演者の皆さん、スタッフの皆さんと一緒に作品を盛り上げられるように頑張っていきたいと思いますし、本番をやりながらどんどんよくなっていけたらと思います」と決意を語った。

最新情報は、舞台「Romeo and Juliet －ロミオとジュリエット－」公式サイトまで。