山口もえ、成長した前田旺志郎を大絶賛「夫に爪の垢を煎じて飲ませたい」

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3月18日（木）、「分子マスク」の記者発表会が行われ、ゲストに山口もえと、前田旺志郎が登壇した。

15年ほど前に共演経験があるという山口と前田。前田は「正直そんなに覚えてなくて、マジで申し訳ないです」と恐縮するが、山口は「漫才する小学生って衝撃でした。小学校でこの世界を知ってしまったら…」と前田の将来を心配していたそう。

そんな前田ももう20歳、俳優としても大活躍している。山口は「すごくまっすぐな好青年に育ったので、よほど素敵な親御さんなんですね」と感心しきり。前田は「母親に感謝ですね」と笑顔を見せた。

3児の母でもある山口は、自身の子どもたちも前田のように育ってほしいと言うものの「わからないです。（前田も）これからグレるかもしれないし」と、いたずらっぽくコメント。すると前田も「次会ったら、もしかしたら『チワッス』って（挨拶したり）。その時はちゃんと怒ってください」と、息の合ったトークを展開した。

自身が実践している感染対策について聞かれると、山口は「子どもたちが手洗いを楽しめるように工夫している。泡が自動で出てきたり」、前田は「家に帰ってすぐにスマホを除菌する。スマホって手と同じくらい汚れてるので、すぐ洗って自分もすぐ風呂に入る」と明かした。

マスクの感想について、山口は「色がかわいい。春に向けていろんなファッションを楽しむときにマスクもいっしょに楽しめる。オーガニックというのは主婦としてズキュンです♡」と、女性目線でアピールした。

前田は、実際にこのマスクをつけて、1週間ほど生活していたそうで、「僕、朝ギリギリまで寝ていたい人で、家から駅までいつもダッシュするんですよ。このマスクをつけてダッシュすると、通気性が良くてすごく楽」と使用感を語った。

なんと前田は、電車に乗る15分前ほど前に起きて、7〜8分で身支度をし、普通に歩けば10分かかる道のりを、わずか6〜7分で走るのだとか。

マスクはホワイト・グレー・ベージュ・ピンク・ブラックの5色展開に。山口が「ベージュは女性も男性も楽しめるかな」とコメントすると、取材陣から、夫で「爆笑問題」の田中裕二とお揃いでつけますか？と質問が。山口は「え〜？そうですね、それはいいかな（笑）色違いくらいにしておきます」と答えて、会場を笑わせた。

田中は、今年1月にくも膜下出血で緊急入院し、先日復帰したばかり。そんな田中について、山口は「すこぶる元気になりまして。ご迷惑をおかけしましたが、ありがとうございました。でも外でお菓子食べないって宣言しちゃって、どこの現場に行ってもお菓子が出なくなっちゃったみたいで、すごくかわいそう」と近況を語った。

そして「家では、美味しくいただける程度に、お菓子を食べたりしています。なので、お仕事先でもまったく禁止ではないので、ちょっとは与えてくれたら嬉しいです」と、ニッコリお願い。「本当に食べる事が大好きなので、家でも食べるとき以外はマスクをつけさせるようにしますね」とコメントした。

前田にとって、田中は漫才の大先輩にあたるが、山口は「（田中に、前田の）爪の垢を煎じて飲ませたい。それくらい本当に、なんでこんなにいい子に育ったんだろう」と、ほめちぎっていた。前田は「僕自身のポテンシャルもあるのかな」と漫才師らしくボケて、会場の笑いを誘った。