3月10日(水)のフジテレビ『TOKIOカケル』は吉瀬美智子が12年ぶりに登場。国分太一が「当時のことは覚えてる?」と尋ねると、「覚えてるけど、自分では忘れたい。ジンジャーラブパスタを作ったんですけど、調味料の分量を間違えてすごく甘かった」と苦笑い。
そして、「あの時、(試食した)長瀬さんに(間違えていたことを)伝えられず、かわいそうな思いをさせた」と申し訳なさそうな吉瀬に、当時、吉瀬に“あーん”をして食べさせてもらった長瀬智也は、「ドキドキしてそれどころじゃなかった。心が甘くなってたんです」と、さりげない気遣いをのぞかせた。
最初のコーナーは、これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれて初めて聞かれました」。
「芸能界で一番、吉瀬美智子に詳しい人誰?」という質問に、「上戸彩ちゃんが唯一のママ友で、子育ての話をしている」と回答。頻繁に連絡をとり合っているのか、と長瀬が聞くと、「つい最近も会いました」と話した。
そこへ「吉瀬美智子のことをよく知っている」と自負する北村一輝がVTRで登場。「サバサバの、さらに上のサバサバですよね。ドラマで(自分との)カラミがあって…」話し出したところで、「いや、これ言っていいのかな?よくないな、事務所に確認してくださいね」と前置き。
「ラブシーンの5秒ぐらい前まで『あぁ、私こういうの無理!もうこういうの無理!知ってるよね?もう女優辞めたい。あとよろしくね』とぼやく吉瀬の姿を再現し、「色っぽいシーンがすごく苦手で、直前の慌てようといったら『子どもか!?』って思う」とセクシーなシーンの裏側を告白。
さらに「酔った時、急に倒れる。この間もバーのカウンターにいきなり頭をゴンッとぶつけ、そのまま寝てしまった」と、普段のクールビューティぶりからは想像できない吉瀬の意外過ぎる様子を暴露した。
自身の変化を語るリーダーに、松岡昌宏が「俺たちの知ってる城島茂はどこへ行ったんだ?」
続いて、松岡昌宏は「20代でまったくわからなかったことって何?」と質問。7才と4才の2人の女の子のママとして仕事に育児に奮闘する吉瀬へ、国分が「未来予想図の中に結婚というものは明確にあったんですか?」と問うと、「結婚はあったけど、一緒には住めないと思っていた」と、別居婚を理想としていたとコメント。
松岡が「変わらざるを得なかったんですか?それとも自分が変わった?」と聞くと、「子どもが生まれたから変わったんでしょうね。今まで自分が一番だったのが、子どもメインになっちゃうから自分のことは後になる」と返答。
すると、城島茂が「僕も吉瀬さんと一緒で独身の時は、自分本位で生きていけばいいと思っていた。でも、結婚して子どもができると自分が一番下になる。それが苦か苦じゃないかというのは人によるんでしょうけど、僕はそういう自分が好き」と優先順位の変化を説明。
これに国分は「変わったよねぇ~」と感嘆の声をあげ、松岡も「俺たちの知ってる城島はどこへ行ったんだ!?」と、城島の変化に驚いた。
吉瀬美智子、長瀬智也の勢いに押され「こんな必死な姿は見たくなかった」
2つ目のコーナーは、女性が男性にみせる行動でどこからが“好きアピール”になるのかを、女性がジャッジする「完全に好きアピ警察24時」。
恋愛傾向について吉瀬は、「20代の頃はすごく積極的で、共演した相手の連絡先がわからず、事務所に手紙を送った」と、意中の俳優へ大胆な行動に出ていたことを告白。そこには「好きです」など直接的なことは書かず、コールバックがくるように電話番号を明記。見事、交際に発展したことを明かした。
長瀬は「『なんて呼べばいいですか?』とわざわざ聞いてくる女性」をクロと推理し、「呼び方なんて自由じゃないですか。でも、その人が呼んでほしくない呼び方だったらイヤだなとか、自分とのこれからのストーリーがないと呼び方なんて気にならない。例えば…」とまくし立てる長瀬に、吉瀬は「こんな必死な長瀬さんは見たくなかった」と複雑な表情。
そして、「クロ」と答えながらも、長瀬の勢いに負けて判定が覆ったことを明かした。
続いて、松岡は「男性が着ていた服を借りる女性」をクロと推理し、「嫌いな人には絶対に言わない。『あれ、俺に気があるのかな?』って思っちゃう」。
これに吉瀬は「クロです。松岡さんが言ったとおり、好きじゃないと言えない」と女性の心理を説明した。
次回の『TOKIOカケル』は3月31日(水)放送。4人では最後となるトークで、番組のこれまでの歴史を振り返る。
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