“目の保養”となるような麗しい男子を紹介する「眼福♡男子」Vol.49に兵頭功海(ひょうどう・かつみ)が登場。
「兵頭功海 2021.4-2022.3 カレンダー」を発売するということで、インタビューを前後編に分けて公開。前編ではカレンダー制作の裏側を明かしたが、後編ではその素顔に接近!プライベートでの楽しみや、今後、俳優として目指す姿など、たっぷり語ってもらった。
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顔がむくむ食べ物なので、撮影前は絶対に食べられない
――後編は兵頭さん自身のことをお聞きしたいのですが、今、プライベートで一番楽しいのはどんなときですか?
最近の楽しみは、食事も、歯磨きも、お風呂も、部屋の片付けも、次の日の用意も全部終えて、部屋を真っ暗にして、もうあとは寝るだけ、という状況にしてからテレビで何かを見ることです。映画とか、ドラマとか、YouTubeとかを見ながら、1、2時間まったりして、眠くなってきたらそのまま眠るというのを楽しみに1日を頑張っています。
特に映画を見るときは、何も考えないで見る状況を作りたいので、極論を言うと、終わったあとにトイレに行くのも嫌なので、水分も摂らないようにして。すべてを完璧にした状態で臨みます。
――自粛期間中に「おうち時間」の過ごし方を聞きましたが、今も料理はしていますか?
してます!ちょうどあのころは卵を片手で割れるようになったころで。昨日も卵を片手で5個割りました(笑)。
――兵頭さんが“眼福”しているものはありますか?
2つあってどちらにしようか悩んでいるんですけど、1つは実家で飼っている犬で、もう1つはラーメンです。ただスマホに入っている写真を見る回数で言うと、ラーメンの方が多いかな(笑)。
撮影のある仕事が一段落すると、次の撮影日からなるべく時間を空けるようにしてラーメンを食べます。顔がむくむ食べ物なので、撮影前は絶対に食べられないですし、たまに食べるからこそ楽しみでもあるんです。ご褒美的な存在です。
写真も見ますし、ラーメンを食べている人の動画もよく見ています。それで「ここがおいしそう」と思ったらチェックをして、食べに行ったときには自分でも写真を撮っています。
――福岡県出身の兵頭さんですが、やはりラーメンはとんこつ派ですか?
これを言うと東京に染まったと言われそうなのですが(苦笑)、それこそ上京してきたばかりのころは、博多ラーメンしか食べてなかったのですが、ある日、友人に“家系”に連れて行かれて、そこからハマってしまって。
それをきっかけに“二郎系”にも行くようになって、今は“二郎系”にハマっています。特に“二郎系”は量も多いですが、ニンニクも入っていて匂いもあるので、仕事が終わって、次の日は誰にも会わない、と決まっている日に食べています。
――おすすめしたいラーメン店はありますか?
せっかくなので地元のお店を紹介したいんですけど、博多にある「魁龍」は、ハマっていました。とんこつがもうコテコテを超えて、ゴテゴテで(笑)。めちゃくちゃ濃いんです。そこはよく家族と一緒に行っていました。
――ちなみに、実家ではどんな犬を飼っているのですか?
もともとは母の友人が飼っていた犬だったんですけど、その方が出張が多い、という理由で、うちでよく預かるようになって。そしたら、僕の家にすごく懐いてくれて、結局、うちで飼うようになったという。居候がいつの間に住むようになったパターンです(笑)。
それが僕が高校3年生のころの話で、そのあと、僕は大学に入って上京してしまったので、一緒にいられた期間は1年ぐらいだったんですけど、実家に久々に帰っても、逆に新鮮なのか、いつも僕の側にいてくれるんです。手がふやけてしまうくらい舐めてきて、めっちゃかわいいんですよ(笑)。今はこういう状況でなかなか帰れないので、一緒に遊んでるときの写真や動画をよく見ています。
“素直に、謙虚に、誠実に”という3つを心がけて
――仕事をする上で、ポリシーとしていることは?
すべてのことに対して、真摯に、丁寧に取り組むことは心がけています。ただ思い過ぎると緊張してしまうので、その加減は考えながらではあるのですが。
例えば、撮影の現場だったら、終わったあと、スタッフさん一人ひとりに挨拶をするようにしてます。それは戦隊(『騎士竜戦隊リュウソウジャー』)をやったときに決めて、今でも続けています。僕が先に終わって、まだ他の方の撮影は続いているという場合もあるので、そういうときは迷惑をかけない程度にしていますけど。「お疲れ様です」という言葉は、できる限りかけていきたいと思っています。
――それは何かきっかけがあって始めたのですか?
この仕事を始めたときに、自分の中で“素直に、謙虚に、誠実に”という3つを心がけてやっていこうと決めたので、そこからつながっています。
最近、母校にメッセージを送る機会があって、そのときに高校時代のことを思い返していて。担任の先生が、成功は努力と才能と言われるけど、それだけでは無理で、才能×(努力+α)だと。そのαの部分がなんであるかを考えて生きるように、と言っていて。僕にとってはその部分が、“素直に、謙虚に、誠実に”なんだと思います。
この言葉もそうですし、野球部での経験も含めて、高校の3年間は今の僕の考え方に生きているものが多いな、と思います。
――兵頭さんは高校時代、強豪校の野球部に所属していたんですよね。今考えると、その時間は自分にとってどんなものだったと思いますか?
とにかく戻りたくはないです。絶対に無理(笑)。もう想像している何十倍もキツイです。朝から晩まで野球ばかりで、正直、学校の授業なんて集中できなくて。食事すら楽しくないんですよ。
当時、今より12㎏ぐらい体重があったんですけど、もともと細かったので、その体型を維持するために、1日にご飯を一升くらい食べてました。身体を大きくするために食べているから、おいしくないんですよ。やっぱりご飯はおいしいと感じる量を食べたいです。
ただそれくらい野球に打ち込めたというのは、幸せな時間だったと思います。青春でした。
――そうやって大変なことを乗り越えられた経験は、きっと今後の糧になりますね。
そうかもしれないですね。僕、物事を途中であきらめる、というのがすごく嫌いで。野球も高校3年間でやり切ったという思いがあったからこそ、止められたんです。その思いは今にも活きているのかな、と。この仕事も僕があきらめさえしなければ、やっていけると思っています。
キャリア的にも、年齢的にも、今はいろんなことに挑戦していくとき
――芸能の仕事は、甲子園のようなシンプルな目標設定が難しい分野だと思うのですが、今、何を目指して仕事をしていますか?
確かに、お芝居は正解がないから難しいし、楽しい、という話をいろんな方から聞いていて、それはそうだな、とも思うのですが、目標がないと人って頑張れないとも思っていて。野球であれば、甲子園という目標があるから、キツイ練習も頑張れるんですよね。
その上で、県大会出場を目標にしている高校は、甲子園出場を目指している高校には絶対に勝てないし、甲子園出場を目指している高校は、甲子園優勝を目指している高校に絶対に勝てない。だから僕はこの仕事を始めたときから、ある賞を獲ることを目標に決めてやっています。
ただそれは、自分自身に対する目標なので、作品を見てくださる方に言うのであれば、僕を通してその人が知らなかったことを伝えられるようになりたいです。それは僕が出た作品の持つメッセージからでも、僕自身の考え方からでもいいのですが、例えば、ニュースを見ない人でも、作品を通してそこにある社会問題に気づくとか。将来的にはそういう作品に出られる俳優になっていきたいと思っています。
とにかく今は、僕のことを求めてくださる方がいるならば、それに応えていきたいですし、何でもやってみたい、という思いが強くあります。キャリア的にも、年齢的にも、今はいろんなことに挑戦していくときだと思うので。
――その中でも特にこういう作品に興味がある、というのはありますか?
個人的には家族とか、狭い世界を描いている邦画がすごく好きで。自粛期間に入る前ぐらいまでは、そういう何気ない日常を切り取ったような作品に出てみたいな、と思っていたんです。
けど自粛期間が明けてから、僕自身の環境も変わって、いわゆる大作と呼ばれるようなエンターテインメント性の高い作品を自分でも見るようになったら、すごく興味が出てきて。
「今際の国のアリス」とか「キングダム」とか、そういうスケールの大きな作品でも勝負できるような俳優になりたいな、と思うようになりました。だから今一番やりたいものは?と聞かれたら、そういうものかもしれない。
自分にできないことがあるのも嫌なので、些細な日常を描いたものから、大作ものまで、両方できるようになりたい、と思っています。そうすることで、将来的な目標にも近づいていけるのかな、と思っています。
撮影:小嶋文子
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