2月4日(木)、国際対がん連合(略称UICC)日本委員会主催の「UICC ワールドキャンサーデー2021 Light up the world I AM AND I WILL 未来にひかりをつなぐ ライトアップ点灯式」が行われ、吉永小百合が出席。
※ワールドキャンサーデーとは、世界でがんについて考える日。
昨年直腸がんが見つかり、現在治療を続けていると1月に公表した坂本龍一は、VTRで登場した。
吉永は、5月21日(金)に公開される映画「いのちの停車場」で、初めて医師役に挑戦。劇中で病を抱えた患者とその家族に寄り添いさまざまな“いのち”のあり方に直面する役を演じきった。
その吉永が見守る中、北海道、宮城県、新潟県、富山県、東京都、神奈川県、愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、三重県、島根県、福岡県の13都道府県、16ヵ所でライトアップ。フジテレビを含む各所をUICCカラーであるブルーとオレンジで彩った。
吉永は、「とても美しいライトアップで感動しています。私の友人や家族にもがんで苦しむ人がいます。今回初めてこの点灯式に参加させていただきましたが、今日の日を忘れないで、良いサポーターになりたいなと思いました」と、思いを語った。
そして、VTRで登場した坂本は、「2020年から始まったパンデミックのもとで、通常の医療が受けられない方も世界的にたくさんいると思うんです。その中で不安を抱えている方も多いと思います。本当にパンデミックが沈静化して、もとの医療を受けられるように早くなってほしいです」と、祈るようにコメント。
また、「がんとともに生きる人たちは世界的にたくさんいるわけですけど、特にお子さんやその家族に広く(キャンサーデーを)認知してもらえることが大切だと思います。ぜひみなさん応援してください」と、メッセージを発信した。
以前から坂本と親交がある吉永は、「昨年、お仕事でご一緒させていただいたのですが、1年お会いしていなかったので『早くお会いしたいな』と思っていたらご病気で」と、坂本の発表に驚いたという。
続けて、「心配していましたが、また元気になられてわたくしたちの前に来てくれると思っております」と、エールを送った。
映画「いのちの停車場」は、5月21日(金)全国ロードショー。
©2021「いのちの停車場」」製作委員会
最新情報は、映画「いのちの停車場」公式サイトまで。
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