2021年2月20日(土)より、FODにて『ヒミツのアイちゃん』が配信(毎週土曜日0時最新話配信)される。
『ヒミツのアイちゃん』は、小学館の「Cheese!フラワーコミックス」連載中から爆発的な人気を博し、単行本化されると370万部超えのメガヒット作となった、花緒莉の原作コミックを実写化したドラマ。
3人の兄に囲まれて育った負けず嫌いでボーイッシュな女子高校生・香住愛子(かすみ・あいこ)は、ショートカットがよく似合うバスケットボール部のスター選手。
日頃からライバル視している男子バスケ部のエースで超イケメンの天野玲欧(あまの・れお)に勝負を挑むも、負けてばかりで悔しい思いをしている。そんな愛子は、兄・律希(りつき)が営むメイド喫茶で突然バイトをすることになり、ロングヘアのウィッグをつけて女の子らしいメイド姿に大変身。本人の乙女心にも火が灯る。
すると、不意に玲欧が客としてやってくる。動揺した愛子は、とっさに自分のことを“舞”と名乗る。玲欧は、“舞”に一目惚れしてしまい、なんと告白――女に目覚めたアイちゃんが、初めての恋を不器用にも精一杯頑張ろうとする姿を描いた青春ラブストーリーだ。
主人公の香住愛子を演じるのは、平祐奈。
天野玲欧役は、劇団EXILEのメンバー・佐藤寛太。
ほか、愛子の親友・北内広子役に吉田志織、愛子と玲欧の仲を引き裂こうとする双子の姉・森川郁役に大和田南那、弟・森川巧役に別府由来、玲欧の中学からのバスケ仲間・久保建司役に水沢林太郎、愛子の兄でありメイドカフェスピカの店長・香住律希役にMASATO(THE BEAT GARDEN)が出演する。
メイド姿の舞となった愛子が、普段は出せない素直な女の子としての気持ちを見せ、それを受け止める玲欧。しかし初めての恋で、学校イチのモテ男・玲欧の彼女だと周囲に公表する勇気が持てない愛子は、自身が愛子だということをヒミツにし「女子大生・舞」として玲欧と交際することに…。そんな愛子と舞という両極端な女性像を平祐奈が熱演。ヒミツを共有する高校生カップルの胸キュンラブストーリーが描かれる。
<平祐奈 コメント>
男勝りでボーイッシュな女の子は、自分にとって新たな挑戦で、ここまで短いショートカットも初めてだったので違和感がないか、いろいろと不安な部分はありましたが、普段とは違う言葉遣いだったり、バスケにチャレンジできたり、新しい試みをこの作品で沢山経験させていただけたので、私にとって貴重な時間となりました。
キャストもとても仲が良くて現場の雰囲気も和気藹々(あいあい)としていたので、その様子が画面に出ていると思います。
愛子のGAPだったり、玲欧と初めて恋をしながら女の子らしく成長していく姿を見守っていただけたらと思います。配信まで楽しみにしていただけるとうれしいです。
<佐藤寛太 コメント>
佐藤寛太です。この度、『ヒミツのアイちゃん』天野玲欧役を務めさせていただきました。
自分が中学生の時、クラスメイトに借りて読んでいた漫画の登場人物を演じるのは、気恥ずかしく、感慨深かったです。
24歳の今の僕だからこそ演じられるものもあるかと思い撮影に臨みました。
この作品で、これからも大切にしていきたい仲間との出会いもありました。 ぜひご覧ください。
<ストーリー>
超負けずギライの高校生・愛子(平祐奈)は、いつも男子バスケ部のエース・玲欧(佐藤寛太)と張り合っている。何かと男子の練習に飛び入り参加しては闘いを挑むが、完璧すぎる玲欧にいつも負けてばかりだった。
そんなある日、愛子は、兄・律希(MASATO)が経営するメイドカフェで、親友の広子(吉田志織)と一緒に働くことになった。フリフリとしたメイド服と、ロングヘアのウィッグで大変身した愛子に、お店の客はメロメロに。
愛子自身もまんざらではなく、乙女心にポッと灯がともる。そんな時、玲欧がお店にやってきて焦った愛子は、女子大学生の「舞」と名乗り接客することに。ところが、「舞」に一目惚れした玲欧にデートに誘われてしまう。
ライバル関係の玲欧を“惚れさせて振ってやる”つもりで「舞」になりきってデートを重ねる愛子だが、やがて玲欧を好きになってしまう。初めての恋に戸惑う愛子は「玲欧が好きなのは愛子ではなく、舞だ」と悩み始める。
ところが、玲欧から「最初から舞さんが愛子だってわかってた」と告白され、愛子は玲欧の気持ちを受け止め、二人は付き合い始める。
しかし、負けずギライの愛子は、「ライバル・玲欧」との交際をどうしても知られたくない。そのため周囲には、「玲欧のカノジョは、メイドカフェの舞ちゃん」と思い込ませておき、「舞」が「愛子」であることは、“ヒミツ”に。そんな中、玲欧を狙う恋のライバルも出現し――。