JO1「知力NO1」決定も、王者は冷静！「俺が頭いいわけじゃなくて、みんながちょっと…（笑）」『JO1の星』収録の裏側

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JO1（ジェイオーワン）による冠番組『JO1の星～JO1×NO1バトル～』が、フジテレビTWO ドラマ・アニメ／フジテレビTWOsmartで放送・配信されている。

番組では、さまざまなジャンルでJO1の中の“NO1”を決めるバトルに挑戦。3ヵ月にわたる番組を通し、見事1位になったメンバーには、ソロの冠番組がプレゼントされることとなる。

フジテレビュー!!では、そんな『JO1の星』収録現場を取材。今回は、12月26日に放送・配信される#6の収録の模様をリポートする。

ここまで、「体力NO1」を金城碧海が、「最強運NO1」を大平祥生が獲得。最終決戦に進むことができる残りの1枠は「知力NO1」で争うことに。

#5では“あるなし”クイズやジェスチャーゲーム、リズムゲームに挑戦したメンバーたち。同志社大卒の高学歴で有力視されていた河野純喜や、自称JO1で1番頭がいい佐藤景瑚を抑え、この時点でトップは川尻蓮。

#5の模様はこちらから！

#6は「頭を使って捏ね上げろ！イマジネーション粘土」からスタート。目の前に用意された紙粘土に興味津々のメンバーたち。佐藤は「懐かしい！」と嬉しそうな声をあげ、木全翔也は「（粘土板に）名前書いてあるの、かわいい」とニコニコ。一方、白岩瑠姫は「苦手だわ、工作…」と苦い顔でポツリと呟いた。

制限時間5分でテーマに沿った作品を作り、自分以外のメンバーからの投票数が最も多いメンバーがポイントを獲得するというルール。テーマが「JO1」と発表されると、みな揃ってポカンとした顔に。「2時間くらいいただいてもいいですか？」と困惑する與那城奨に、司会の佐野瑞樹フジテレビアナウンサーは「5分です」とピシャリ。

そんな中、「ひらめいた！」と叫んだ佐藤には、「がんばって！」とエールを送る佐野アナ。前回、ジェスチャーゲームでペアを組んだ2人だが、佐野アナがうまくジェスチャーをできなかった後ろめたさから、佐藤を特別甘やかす、という関係性が生まれていたのだ。

ここで、ずっとそわそわしていた豆原一成が「早くいきましょう」と催促。ひとつ前におこなったリズムゲーム、「国の名前」のお題で、早々に脱落していた豆原。與那城から「（豆原が）『あれ言えばよかった』って、さっきからずっと言っています」、白岩から「『バチカン市国って言えばよかった』って…」と証言された通り、失敗を取り返したいという焦りからそわそわしていたのだ。それが明かされると、和やかな笑いが起こった。

そして、ゲームがスタート！細長い形に練り上げたり、小さな球状のものをたくさん作ったりと、早速個性を見せるメンバーたち。真剣に取り組むあまり静まり返ってしまった現場に、「誰もしゃべらない…」と、川尻は苦笑い。なかなか作品の方向性が定まらない様子の木全は、キョロキョロと周りの様子をうかがう。

途中、スタッフが時間を計っていなかったことが判明。佐野アナが「…1分半経過！」と、感覚で時間を伝えると、メンバーは大爆笑。その後も「あと3分くらいです」「そろそろかな…あと1分です！」と、体感で時間を計測し続け、タイミングを見計らい「5分って、このくらいです。このくらいと、させていただきます」と、半ば無理やり終了宣言するも、みな手を動かし続けていた。

最初に作品を提出したのは、鶴房汐恩。続いて、一人またひとりと続いたが、川西拓実、河野、木全がなかなか手を止めない。最後まで粘る3人に、川尻と佐藤が「早くしろよぉ！」と笑って声をかける一幕もあった。

作品をテーブルに並べ、順番に自分の作品について説明していく。「バラ」や「ステージ」、「星」など、「JO1」というテーマをそれぞれに解釈した力作を見て、お互いに褒め合うメンバーたち。

その中で、若干“異端”とも言える作品を披露したのが、木全だ。「星を作りたかったけど、難しいので…」と、「寿司」を製作。「お寿司っていろんな具があって、個性も全部違うお魚たちが集まっているのが、JO1みたいだなと」と解説すると、「なんでお寿司！？」と不思議がっていたメンバーたちも、納得の表情を浮かべた。

そして、リズムゲームの際に「おにぎりの具」というお題で「チャーハン」と答え脱落した川西は、粘土でもチャーハンを作る執念深さを見せる。「チャーハンって、いろんな具材が集まっていて…」と、“それらしい”解説には、白岩が「素晴らしい！」と拍手で称えた。

投票を終え、ゲームの勝者が決定。その裏で、木全の作品を何やらいじっていた佐藤。「翔也、このお寿司のネタなんだっけ？」と聞くと、木全は自信満々に「鯛です」と返答するが、実はそこに、佐藤によるプチドッキリが仕掛けられていた。

「どれがどのネタか全部覚えている」という木全の発言を聞いた佐藤が、こっそりとネタ同士を入れ替えていたのだ。「（さっきの位置から）移動したんだよ」と笑って明かすと、木全はばつが悪そうに「これ、カットで」とスタッフにお願いをしていた。

最終ゲームは「小学生に勝てるのか！？レベルアップクイズ！」。小学校の国語、算数、社会、理科から出題される問題に、全員がフリップで回答。徐々に難易度が上がるとともに、正解で獲得できるポイント数も増加していく。

佐藤と佐野アナの蜜月関係はここでも。「佐野さん、ヒントとかくださいね」という佐藤の呼びかけに、佐野アナは強く頷いてみせた。

出題されたのは、地図のシルエットから県名や国名を当てる問題や、ことわざや四字熟語の空欄を埋める問題、“つるかめ算”が必要な算数の問題など、いたってスタンダードなな学力問題。

しかし「桃栗◯年柿◯年」や「◯◯晩◯」といった、ことわざや四字熟語の空欄を埋める問題では、「桃栗道中膝栗毛」（白岩瑠姫）、「酒昨晩飲（さけさくばんのむ）」（佐藤景瑚）といった珍回答も続出。（正解は「桃栗三年柿八年」、「大器晩成」。）果たして、最多ポイントを獲得したメンバーは…？

いよいよ、最終結果発表へ。「チャーハンは具です！」と唱え続ける川西に、與那城が「まだ言う！？」とツッコむと、これまでの放送を予習していたらしい佐野アナから「言う権利ないですよ」と、逆ツッコミを受けた（#1での握力測定が奮わなかった理由として「日焼け止めで手が滑った」と、最後まで言い訳し続けていた）。

エンドトークでは、1位に輝いたメンバーが「俺が頭いいみたいになってるけど、（自分というより）みんながちょっと…（笑）」と、冷静に分析。他のメンバーは「耳詰まった」「ちょっとよく聞こえなかった」と、知らんぷりをして笑いを誘った。

最後にPRコメントを撮影することになり、スタンバイする間、佐藤はAqua Timez「決意の朝に」を熱唱していた。そして、いざカメラが回ると「『JO1の星』、見てねー！」の直後に大平がくしゃみをして撮り直しになったり、河野と木全は間違えてJO1ポーズをしそうになったりと、かわいらしいハプニングも起こった、終始和やかな収録だった。

#6を見逃した方は1月6日（水） 22:00～の再放送のチェックを。次回#7は、1月16日（土）23:00～。冠番組をかけ、三つ巴の決勝バトルがスタート！

視聴方法や今後の放送予定など、詳細は番組公式HPで確認を。