8月29日（日）放送のフジテレビ『くいしん坊！万才』では、栃木県宇都宮市の「和風ポタージュ」が紹介された。

「ノーカット！万才～！」と大きな声と拍手でテンション高くスタートした松岡修造。今回は、宇都宮市のキッズ料理研究家・金原恵美さんに、なめらかな口当たりの「きゅうりと牛乳の和風ポタージュ」の作り方を紹介してもらいながら、料理を作って食べるまでを「2分半ノーカット」で完了することに挑戦する。

前回「ノーカット！万才」で「にら豚」に挑戦した様子はこちら

「よーい、スタート」と言って調理を始めた金原さんに小声で「もうスタートしてるんだよね」とつぶやいた松岡は、金原さんの指示に従って耐熱容器に木綿豆腐、練りごま、牛乳を手早く入れ、そのまま電子レンジで加熱（600Wで50秒）していく。

その間にスライサーでトッピング用のきゅうりを5枚スライスしていく。この時点で残り時間は1分44秒。しかし松岡はきれいにスライスできず「なんもなってない」と焦りが募っていく。

残ったきゅうりをビニール袋に入れて細かく叩いていくように金原さんから指示が飛ぶと、「袋に入れる！？手品？」と驚く松岡。しかし、「そうそうそう」と相槌を打って冷静に調理の指示を進めていく金原さんは、「栃木県って生乳の生産が全国2位なんです」と急に栃木をアピール。さらに、ビニール袋内のきゅうりを揉みながら、「火も包丁も使わないので子どもでも作れるメニュー」だと紹介。

すると、ここで電子レンジから加熱終了の音が鳴る。残り時間は59秒、松岡は急いで容器を取り出し、「あと1分だから！時間ないです本当に！」と叫びだす。

しかし、金原さんは冷静に「大丈夫大丈夫、頑張って入れて」と、容器に細かくたたいたきゅうりを入れるように松岡に促す。「時間がない！」と松岡が叫んでも金原さんは「大丈夫！」と冷静さを失わない。

そしてハンドミキサーで容器の中の豆腐や練りごまを混ぜ合わせながら、松岡は「なんだこれ、すごいことが起きてる！」と食材が混ぜ合わさっていく様子を叫びながら実況。

ここで時間は残り30秒となり、「最後までいかないかもしれない、時間がないって本当に！」と本気で焦る松岡。混ぜ合わさったポタージュスープを器に移し替え、しょうゆをひと回し、きゅうりのスライスを添えて完成。この時点で残り時間は11秒。

「食べないと！」と勢いよくポタージュスープを飲み干す松岡だったが、ふと「これポタージュなんですか？」とそのおいしさに一瞬キョトンとしてしまうも、我に返ってカメラに向かい「まさに味は…」と笑顔でキメ台詞を発しはじめたところであえなくタイムアウトとなった。

次回は9月5日（日）に放送予定。

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