「成功している人は先祖供養と親孝行をしている」スゴ腕占い師・木下レオンが一番伝えたいこと

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四柱推命や九星気学を基に、“神通力”を加えた独自の“帝王占術”を用いて『突然ですが占ってもいいですか？』（フジテレビ）に出演し話題となっている、スゴ腕占い師・木下レオン。

占い師の家系に生まれ、仏門での厳しい修行の経験を持つレオン。豊富な経験に裏打ちされた核心を突く占いと、熱いパッションで繰り出される言葉に、思わず号泣する相談者が後を絶たない。

そんなレオンの占いの独自性と魅力はどこにあるのか。そして2020年は新型コロナウイルスの蔓延で、世界中が未曾有の事態に陥った1年となったが、残り少ない今年をどう過ごすべきなのか。新たに迎える来年を運気良く過ごすためには？木下レオンからの“運気UP”アドバイスを前後編にわたってお届けする。

――“帝王占術”、そして“神通力”について教えてください。

私の祖父の時代から受け継がれている「九星気学」「四柱推命」それに独自の「神通力」を使って、自らのアレンジで作った占術が「帝王占術」になります。

“神通力”と言うと、うさん臭くなるのであまり言いたくないのですが（笑）、占っている時に“ささやき”が頭の中に入ってくるので、それをパッと言葉に出す。言葉に出すことによって占いの流れや答えが自然と導き出されていきます。

ただ、私が占いを「当てよう」とか「自分のために」と、欲を出した瞬間にこの力は取り上げられてなくなります。

――占い師の道を志したきっかけは？

親が占い師をやっているということもありますけれど、これはあまり言ったことがないですが、ある方との出会いがきっかけになっています。

15年くらい前、飲食店を経営していた時、ある日、常連のお客さんにご飯に誘われたんです。普段はそういった誘いは受けないのですが、その時にささやきで「行った方がいい」と頭の中に入ってきたので行ってみたら、僕のいろいろなことを当ててくるんです。「こういう性格だよね、昔こういうことをしていたよね、口癖はこうだよね」それが全部当たっていた。「占いですか？」と聞いたら「占い」だとおっしゃる。

その頃、前面に出してはいませんでしたが私も占いはやっていたので、「もともと勘も鋭くて相手の心も分かってしまうのに、これ以上高めたら相手の心が見えすぎて嫌だ」と伝えたら、「いいじゃないか、その人のためになる言葉に言い換えて、幸せに導けることができたなら」と言われた。

自分の考えの小ささを知って、バチン！と頬を叩かれたみたいに感じました。そこからは占い師になるために猛勉強を始めました。その方はその後、事故で亡くなってしまったのでそれが最後の縁となってしまいましたが。

――どのような勉強を？

密教寺院（福岡県の密蔵院）にて3年間修業をしました。護摩行、滝行、そして3年間祈り続ける毎日の中で「全国放送の番組に出たい」と祈りました。それは僕自身が有名になりたいということではなくて、テレビを通して皆さんに伝えたいことがあるからです。

――レオンさんが伝えたいこととは？

僕の統計ですが、先祖供養をちゃんとしている人ですね。成功している人で先祖供養していない人は子孫に災いが出てしまう場合もある。僕のところに鑑定に来る成功した人に聞くと皆さん「先祖供養は趣味です」と言うくらいきちんとされています。

やっぱり欲だけで行けるところというのは決まっていて、それだけだと途中で止まりますよ。大成功している人というのは愛や志を持っている方が多い。じゃないと途中で終わると私は思います。

私が伝えたいこともそこに尽きます。親孝行、先祖供養、感謝することが何よりも大事です。その気持ちが自分にも返ってきますから。親孝行も親にお金をあげたり旅行に連れて行けということではなくて、「ありがとう」という感謝の気持ちが大事ですね。

レオン自身が運気を上げるために行っているルーティン、そして夢を実現するために昔から続けている実践方法とは？詳しくは動画をチェック！

インタビュー後編では、来年の運気を掴むためのキーワードをお届け！