今年デビュー25周年イヤーを迎えた神木隆之介が、「神木隆之介2021年カレンダー」を12月25日(金)に発売することが決定した。10月20日(火)19時より予約販売がスタートする。

12ヵ月のテーマは公式Twitterにて公募

このカレンダーは25周年プロジェクトのひとつとして、写真家で映画監督の蜷川実花のコラボレーションが実現した。今回は“神木に演じて欲しい小説の登場人物”を、神木の公式Twitterにて公募し、その中から選んだ12作品をテーマに構成。古典作品から「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズといった最新の作品まで、幅広いラインナップとなった。公募の際には、声優の梶裕貴、映画監督の岩井俊二さんら著名人や、作品の作者からも直接反応があるなど、盛り上がりを見せていた。

カレンダーの中で12作品全て異なる役柄を演じるという、新しい試みだったが、蜷川実花が作りだす世界観の中で、見事に体現した神木。カレンダーの8月は、小説「好色一代男」がテーマで、色彩豊かなセットの中で、煙管(きせる)などの小道具を使い、今までにない大人の色気を表現した。

5月のテーマは小説「人間失格」で、人間の闇と男性の美しさを演出。

神木は、今回のカレンダー撮影のためだけに、自身初となるシルバーヘアーにも挑戦。黒髪での撮影を含め、2日に渡って行われたという。12ヵ月を通じて新しい神木隆之介が発見できそうだ。