女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

10月16日(金)の放送では、「習慣を変えて価値観を見直す」「かわし方をめぐるモヤモヤ」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈アナ、千秋、カンニング竹山、大神いずみ、婦人公論前編集長の三木哲男が話し合った。

「習慣を変えて価値観を見直す」というテーマでは、「コロナで大好きな韓国旅行に行けなくなったが、代わりに韓国語のオンラインレッスンをスタート。毎日が充実している」(40代女性)、「コロナを機に10年通っていたヨガ教室を辞めたら、人付き合いが整理できてスッキリした」(40代女性)というエピソードが紹介された。

三木は「同じことを繰り返していた“日常”が途切れることで、自分と向き合えたのでは」と分析し、千秋も「外からの力で習慣を変えられたのは大きい」と同意。

番組公式SNSには「お酒」「ジム通い」「アイラインを引くこと」などコロナを機に辞めてスッキリしたことや、「在宅ワークのお陰で自由な時間が増えた」「オンライン筋トレが習慣になった」など新たな生活習慣を手に入れた人の声が届いた。

「飲み会に行かなくなって、夕食作りなど、妻が行っていた家事の大変さに気づいた」という40代男性のエピソードでは、大神が「よくぞわかってくれた!と褒めてあげたいが、こういう男性はコロナが落ち着いたら息抜きで飲みに出るようになる」とピシャリ。

千秋と三木が「毎日夫が自宅にいると、それはそれで妻の家事負担が増えるのでは」と推測すると、竹山も「夫婦げんかも増えそう」と笑わせた。

「ショートカットしか似合わないと思っていたが、コロナの影響で髪を伸ばしたら知人から褒められて、ファッションの面でも挑戦できるようになった」という40代女性のエピソードでは、「自分には似合わないという思い込みをやめて、価値観が変わった経験があるかどうか?」を、視聴者に意見を募る「せきらら投票」で問いかけた。

「価値観が変わった経験がある=59%」「ない=41%」という結果を「意外」と受け止めた三木は、「自分に対する先入観はネガティブなものが多いから、何かのきっかけでポジティブな面が見えるのは大きなチャンスになる」と解説を加え、千秋は「コロナも悪いことばかりじゃない」と笑顔を見せた。

友だちの悪口を言うママ友…曖昧に答えを濁してかわすのは危険!?

「かわし方をめぐるモヤモヤ」では、「ママ友が別のママ友の悪口を言っていたので、軽く反論したら冷たい対応をされるようになった。どうかわせばよかったのか」という30代女性からのお悩みが届いた。

「共犯者にされないためにも、『へぇー』以外の対応はNG」と千秋が言うと、大神も「『そうだよね』は共感していると思われるから『そうなんだ?』とかわす」とアドバイスを。

心理カウンセラーの笹氣健治さんによると、「否定すると敵だとみなされ、曖昧に対応しても共犯者にされる」そうで、千秋や大神の対応も場合によっては共犯者扱いされる可能性があるようだ。

また、「リビングのラグを見た友だちから『同じものを買っていい?』と言われたが、真似されるのは嫌」という30代女性のエピソードでは、「友だちから同じものを買っていいか聞かれたら、嫌かどうか?」を「せきらら投票」で調査した。

大神は「真似されるのが嫌だと思う気持ちがわからない」、千秋は「勝手に真似されるのは嫌だけど、事前に許可を求めるならOK」と主張。「せきらら投票」の結果も「嫌=25%」「嫌じゃない=75%」となった。