ロスタイムとは、サッカーの試合などで、負傷者の手当ての時間や、ゴールが決まって観客に向かってカズダンスをしている時間など、競技時間に勘定しない時間のことです。
正式名称を「アディショナルタイム」といい、その名の通り、その時間の分だけ試合を追加延長します。
試合終了間際に、主審の判断によって発表されるため、1点を争う緊迫した試合などでは、その時間の長さが勝敗を分けることもしばしば。
一身上の都合ごときで無しにしようものなら、海外では命も取られかねないため、主審の方は心して例文を学んでください。
一身上の都合により、主審はロスタイムをなしとした。
これを英語で言うと…
The chief referee decided not to add extra time for personal reasons.
Point:一身上の都合 = For personal reasons
一身上の都合は 退職届/辞表=Resignation letter でよく使われるフレーズですね。
有給休暇を取る際の書類には 私用のため=For personal matter と似たフレーズで表現できます。
外資系の場合でも日本と同じく、本当の理由は書く必要はない場合が多いです。
転職活動 = Hunt for another job / Be in the job-market をする際に有給をとる場合はFor personal matter で休み、 For personal reasons で退職するという建前の表現を多用しましょう。
「For personal reasons」、ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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