10月4日(月)、同日21時よりフジテレビにて放送がスタートするドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』の取材会が行われ、窪田正孝、本田翼が出席した。

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『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作。甘春総合病院の放射線科“ラジエーションハウス”に勤務する放射線技師にスポットを当てた作品で、2019年に放送された前シリーズが人気を博した。

前作の撮影以来、久しぶりに現場で会ったときのお互いの印象を聞かれた2人。「本田は…」「窪田は…」とそれぞれが「うーん」としばらく悩んだあと、本田が「変わったところで言うと、(窪田は)既婚者になりました。あと、(『エール』に出演して)朝ドラ俳優になりました!」と、周知の事実をコメント。

窪田も「(本田は)YouTuberになりました!再生回数がとんでもない!」と、事実を紹介。求めている回答とズレていたため、司会から「役者としての変化とか…」とフォローが入ると、今度は2人同時に話し始めてしまうというハプニングが。すると、本田が「こういところの気の合わなさは、変わらない(笑)」と語ると、窪田も「かなり合わないよね(笑)」と同調して、笑わせた。

そんな中、窪田は「本田は奥行きのある芝居をされるようになっていて。(広瀬)アリスとかと遊んでいるときは、“普通の”本田翼だけど、『よーいスタート』と合図が出たときに、空気を変える力を感じました」と、本田に2年前との変化を感じていたそう。

この褒め言葉を受け、顔を真っ赤にした本田は「こんな公の場で言わないで!」と慌てながらも、「素直にうれしいです!成長できていて良かった」と満面の笑みを見せた。

主人公の唯織が天才技師であることにかけ、お互いに天才だと思うことを聞かれる場面も。窪田は「この人は、何を言っても許される存在。実際にはそんなことしていないですが、大御所俳優さんにため口を使っても許されると思うんです。それは本田翼にしか出せない空気を放っているからだと思う」と回答。また、「いるだけで、その場の空気が柔らかくなる」と、その存在感を表した。

一方の本田は、「窪田くんは、今作でも聞き覚えのないような、難しいセリフがかなりあるんですけど、それを当たり前かのようにスラスラと言っていて。覚える努力を周りの人に(前面に出して)見せないんです」と、医療ドラマならではの、難解なセリフにまつわるエピソードを披露。続けて、「長ゼリフがある日の窪田くんは、目の下のクマがすごい(笑)」と明かされると、窪田は顔を覆って爆笑していた。

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