9月7日(月)22時より、フジテレビ系では『所JAPAN』が放送される。

『所JAPAN』は、所ジョージが日本にまつわる身近な謎に迫る知的バラエティ。今回は、乃木坂46の山崎怜奈ら“歴女”が選ぶ幕末イケメンが取り上げられる。見た目だけではなく、生き様でも“歴女”たちを魅了する幕末イケメンの中で、特に人気のある土方歳三がたどった人生とは。

専門家も大興奮!古戦場テレビ初潜入で箱館戦争の激戦ぶりが明らかに

箱館戦争で土方歳三ら旧幕府軍が新政府軍と戦ったとされる二股口古戦場から、その証拠となる土方軍が使用していた銃弾が発見された。

土方歳三が最期を迎えた五稜郭での箱館戦争。土方歳三ら旧幕府軍が、五稜郭に向かってくる新政府軍を迎え撃つ闘いにおいて、要の場所だった二股口(ふたまたぐち)。土方率いる旧幕府軍わずか300人で、約1000人にも及ぶ圧倒的な数の新政府軍を撃破し、奇跡の勝利を収めたその戦場跡地に城郭考古学者・千田嘉博先生と谷元星奈(関西テレビアナウンサー)が向かった。

文化財保護地域にも指定されており、今回がテレビでは初公開。クマが出現する可能性もあるということで、ライフルを携えたハンター同行のもと調査に向かう。

千田先生も「遺跡調査で武装して行ったのは初めて…」と話すなか、道なき道を進んだ先に小さなくぼみを発見。土方軍が新政府軍を迎え撃つために身を隠した塹壕(ざんごう/敵の攻撃から身を守るための穴や溝)だという。

数で劣る土方軍が正面からぶつかっても勝ち目はないため、少数であることを逆手に取り、山の中に身を隠すことで闘いを勝利に導いた。

この場所で、千田先生が金属探知機を使って調査を開始。“1日1銃千発”という激しい銃撃戦が行われたこの地で弾丸が見つかれば、ここが主戦場だったことが証明できるからだ。150年の時を経ており、見つかるか不安視されていたが、なんとあちこちから金属反応が。金属探知機は地中約20cm以内の金属を探知する。すぐそこに銃弾があるかもしれないが、文化財保護の観点から土を掘る行為は禁止されているため、落ち葉を軽く払う程度しかできない。

150年の年月によって土などが堆積され、銃弾はなかなか発見できず。誰もが諦めかけたその時、地表に残った銃弾を発見!同行していた市の担当者も確認し、当時のライフルの弾で、しかも土方軍が使用していた当時の銃弾だということも判明。世紀の発見に思わず千田先生も「感動しました…」と漏らす。

さらに、この銃弾からは当時の激戦を物語る驚きの真実が明らかに。

番組内では、かつて大河ドラマで土方歳三演じた山本耕史をスタジオゲストに迎え、もしかしたら土方本人が触れたかもしれない銃弾…歴史のロマンを感じる大発見について、千田先生が大興奮で解説していく。