「ヒザが笑う」「ノドから手が出る」など、ホラー映画もビックリのおかしな慣用句。「ふくろ」→「おふくろ」など、ひと文字足したら別の意味になる言葉や、「猫をかぶる」など動物が知ったらカチンと来そうな表現。

加えて、丁寧語、尊敬語、謙譲語、比喩、本音と建て前、同じ言葉が違う意味を持つ同音異義語(ダブルミーニング)など、外国人にとって日本語は習得するのにかなり難しい…しばしば、“クレイジー”とも言われる言語のひとつだ。

そんな中、9月6日(日)5時より(※)フジテレビで、日本語を楽しく学べる海外向け教育バラエティ番組 『外国人必修・驚くほど身につく!「クレイジー日本語講座」』 が、YouTubeなどで配信されることが決まった。

※毎週日曜日朝5時に、1レッスンずつ追加で配信される。

案内役の講師はお笑いコンビ、ナイツの土屋伸之。一緒に日本語を学ぶマスコットの“ぺるりくん”を相手に、得意技の的確なツッコミを存分に生かしキャッチーなやり取りを披露する。

企画構成は『ダウンタウンのごっつええ感じ』『M-1グランプリ』『EXテレビ』など数々の人気バラエティ番組を手掛けてきた放送作家、倉本美津留。“ぺるりくん”の声も担当する。

また、今回特別に“日本人よりも日本語のダジャレを自在に使いこなすアメリカ人”デーブ・スペクターが、配信前にこの講座を視聴。その感想が到着した!

<デーブ・スペクター コメント>

現在、河内弁を猛特訓中のデーブ・スペクターです。クレイジー日本語講座、試してみました。1回ごとのレッスンの長さもちょうどいいし、題材もクレイジーでオモシロイ!案内役に土屋さんていうのも、ナイツ!!

日本語は手ごわいから、長くコツコツ続けるのが大事です。まずは、めざせ100回かな!まぁ、日本語でギャグを言えるようになれる一番の近道は、やっぱ、お笑いを見るのが一番ですよー。ねっ、土屋さん!

<土屋伸之(ナイツ)コメント>

日本に興味のある外国人の皆さんに「日本語表現っておもしろいな~」と笑って楽しんでもらえたらうれしいです! 収録していて、日本人である自分自身も「よく考えたらこの言い回しってぶっ飛んでるよな」と笑ってしまうことがありました。日本人の方でも、見たら思いがけない再発見がきっとあると思います。

<倉本美津留 コメント>

日本語を学んでいる外国人のみなさま、こんにちは。“日本語のストーカー”こと倉本美津留です。日本語にはクレイジーな表現が“山ほど”あります! “なんてクレイジーなんだ!!”と“顎が外れる”くらいびっくりしながら学べば、“アッと言う間に”日本語が身につくはずです。どうぞ番組のスタートを“首を長~くして”お待ちください。

■視聴方法
「クレイジー日本語講座」公式YouTubeチャンネル
フジテレビ公式英語版HP
フジテレビ公式英語版Facebook

9月6日(日)5時の配信開始を前に、紹介動画が配信中!