元“おニャン子”城之内早苗&生稲晃子が本音トーク「芸能界ではいい人で終わっちゃダメ」
城之内早苗と生稲晃子が、おニャン子クラブ時代の㊙話をYouTubeでぶっちゃける!?
おニャン子クラブは、女子大生をメインとしたフジテレビの深夜番組『オールナイトフジ』(1985年)の延長線上で企画された、『オールナイトフジ女子高生スペシャル』から誕生したグループ。彼女たちをメインに据えたフジテレビ『夕やけニャンニャン』(1985年)は瞬く間に話題となり、アイドルとしても大ヒットナンバーを連発するなど、一大ムーブメントを巻き起こした。
そのメンバーである城之内早苗(会員番号17番)と生稲晃子(会員番号40番)が、所属するプロダクション尾木の公式YouTubeチャンネル内で、トーク動画「早苗と晃子の佐吉へようこそ!!」を公開。大好きだったあの名曲を振り返ったり、今だから言えるエピソードを暴露し合ったり…!?当時の“夕ニャンファン”の間で、注目を集めている。
そこで、フジテレビュー‼は城之内と生稲へ緊急取材をオファー。動画を制作するに至った経緯や、今だから話せるおニャン子時代の“いろいろ”を聞いてみた。
電話で話し込むこと3時間…そして生稲がオーナーを務める鉄板焼店で撮影を
――まずはおふたりでコーナーを立ち上げるに至った経緯を教えてください。
城之内:私たちが所属するプロダクション尾木がYouTubeチャンネルを立ち上げることになり、「長く所属している人から」とスタッフさんから言われまして、「逆じゃないか!?」と。こういうものって普通、若い人からスタートしますよね(笑)。でも、ひとりでは何をやっていいのかわからなくて、戸惑っていたときに「あっこ(生稲)がいるじゃん♡」って。
生稲:そして、早苗ちゃん(城之内)から電話をもらって、3時間ぐらい話したんだよね。
城之内:「こうしたほうがいいんじゃない?ああしたほうがいいんじゃない?」と話し合って、出来上がったのが、結局ああいう感じ。
生稲:だから、こうして取材していただくのが不思議なくらいなんですよ(笑)。だって、決してつくり込んだ企画ではないので。
城之内:あっこが「うちの店でやっていいよ」と言ってくれたので、タイトルも「佐吉へようこそ!!」にして。(生稲は2006年から東京・六本木で鉄板焼店「佐吉」を経営)。お店の宣伝もできるし、場所代もかからないしね(笑)。
生稲:私としてはありがたいかぎり。あの動画は「大勢に見てもらおう!」というノリではなく、ふたりで楽しくできたらいいかなって。
城之内:それは、私たちの昔の仕事の仕方にも通じるよね。「頂点を目指そう」という気持ちではないから。ただ、若いころと違うのが、昔は果てしない未来があって、そのうち頑張ればいいと思っていたけど、今はかなり期限付きの未来になったので、「やれることやっておこう」みたいな(笑)。
若い人のコメントを読むと、「この人、嘘ついてるのかな?」って(笑)
――動画公開後の手ごたえをどのように感じていますか?
城之内:見てくれている人がいるんだなって驚いちゃった。
生稲:それは私も思った(笑)。「次回が楽しみです」っていうコメントがあって、「本当に!?」って。
――お互いに新たに知った意外な一面みたいなものはありましたか?
生稲:早苗ちゃんは思っていたとおりの人だったけど、結構(当時のことを)覚えていないことが多いんです。
城之内:私のほうがおニャン子として過ごした時間は長いのに、あっこのほうが曲のこととか覚えているね。
生稲:たぶん、早苗ちゃんは“城之内早苗としての歌”を何十年もやっているから、そこはしょうがないんだと思うよ。
城之内:ナイスフォローでしょう?
生稲:フォローじゃなくて、本当に!
城之内:あっこはメンバーの関係性も、ちゃんと見ていたよね。
生稲:それは、私がもともと人を見てしまうタイプの人間だから。私はおニャン子に加入したのが後半で、すでに出来上がっているところに入ったからよく見えるんですよ。早苗ちゃんは中心にいるから、わからない。
城之内:入り口が違うから「あ、そうだったんだ」っていう驚きが多くて、すごく新鮮なんです。
――まわりの反響はいかがですか?
生稲:身近な人にはまだ話してないんだよね。早苗ちゃん、言ってる?
城之内:言ってない。でも、せっかくだから言おうよ。どんどん若い世代へアピールしていかないと。
生稲:たまに、ものすごく若い方がコメントをくださるとビックリするんですよ。「この人、年齢を嘘ついてるのかな?」って。
城之内:嘘ついてどうするの(笑)。でも、海外の方からもコメントが届いて、すごいなって思った。
生稲は性格がいいからトップに行けなかった!?自虐発言に城之内は…
――長いおつき合いのおふたりですが、相手のこんなところにはかなわないという部分はありますか?
生稲:いっぱいありますよ。
城之内:私ね、「かなう」っていうところは…。
生稲:なかなかそういうふうに答える人はいないよ!?
城之内:私のほうがちょっと、歌が上手(笑)。
生稲:それ、私が言おうと思っていたことなのに。そもそも、比べちゃいけないレベルのことだから。私はとにかく歌が嫌いで、汚点だと思っているんです。あのまま、歌を続けていたら、きっとここにはいなかったよ。
城之内:そ~お?ファンの人は、今でも歌ってほしいと思ってるよ、きっと。
生稲:ジャイアンになっちゃうよ。「ボエーッ♪」って。
城之内:また歌えばいいのに。だって、あっこは本当に可愛かったんだから。
生稲:過去形(笑)。早苗ちゃんは、自分のYouTubeチャンネル「城之内早苗の真面目な話!?」で“歌ってみた”動画をアップしているでしょ?新田恵利さんの「冬のオペラグラス」や、河合その子さんの「涙の茉莉花LOVE」。軽く歌っているのに、「なんでこんなにうまいんだ!?」って。
城之内:軽くじゃないよ。一生懸命、歌ってるんだよ(笑)。
生稲:ごめん、ごめん(笑)。見ているほうからすると、上手だから軽く口ずさんでいるように見えるの。やっぱり、歌い方がご本人と違うから、こんなにも雰囲気が変わるんだなって。そして、相変わらず大人。
城之内:老けているってこと?
生稲:なんでそういうふうにとるかな~(苦笑)。
城之内「もうちょっと“裏あっこ”を出せば…」
城之内:私はあっこを見ていて、気を遣い過ぎて疲れないかなって思うよ。いろんな経験をしているからか、人を傷つけない言葉の選び方をするよね。大人で偉いと思う。同い年なのに、どこでそういう技を身につけたの?
生稲:技なんてないよ。ドラマをやったり、バラエティをやったり、いろんなところに顔を出してきたから、毎回緊張なわけですよ。常に先輩に対しての緊張感がある。
城之内:『ちい散歩』(テレビ朝日系)は何年やったの?
生稲:8年。(※2007年~2015年までスタジオMCと後番組の通販コーナーMCを担当)
城之内:性格がよくないと、そんなに長く使ってもらえないよ。やっぱり、あっこの人柄にはかなわない。
生稲:だから、トップに行けなかったのよ~(笑)。
城之内:突然、何を言い出すの!?
生稲:芸能界は「ガーッ」っていう気持ちを持たないとダメなの!いい人で終わっちゃダメなのよ。
城之内:もうちょっと“裏あっこ”を出せばいいんじゃない?
生稲:隠してるつもりはないんだけどね。
城之内:人に害を与える“裏あっこ”じゃなくて、自虐的なのが“裏あっこ”。ポロッと呟く一言がおもしろかったり、辛らつだったりで魅力的。もっと言わせたいな(笑)。
現在part4が配信中の「早苗と晃子の佐吉へようこそ!!」動画はこちら↓ Part5は明日22日(金)18時配信予定!
<後半>はふたりの出会いから、おニャン子時代の思い出をゆるゆるっと語ります。お楽しみに!
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