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忽那汐里、白濱亜嵐（EXILE/GENERATIONS）、トラウデン直美らが、10月22日（金）、「世界を変える30歳未満」として「Forbs JAPAN 30 UNDER 30 2021」授賞セレモニーに登壇した。

本賞は、グローバルビジネス誌「Forbs JAPAN」が、日本発の「世界を変える30歳未満」の30人を選出し、表彰するというもの。次の世代の主役、未来を作る人物が有識者らの審査を経て「Forbs JAPAN」によって選出される。

パフォーマー、DJ、俳優、とマルチに活躍の場を広げている白濱は、「今までやってきたことがこの賞に繋がってうれしく感じています」と受賞の喜びを語り、「この賞をもらえたのも、普段から僕の背中を優しく押してくれるEXILE、GENERATIONS、そしてPKCZ®のメンバーのおかげです。仲間にありがとうの気持ちを伝えたいです」と感謝の気持ちを表現した。

受賞の知らせを聞いたときは、GENERATIONSのメンバーと一緒だったそうで、「メンディーくんから大きな声で『オメンディー！』と言われました」とメンバーからも祝福された様子をうれしそうに語る場面も。

2007年にドラマデビュー後、様々な作品に出演。2018年からは活動の場を海外に移し、ハリウッド映画をはじめ注目作にも出演が続々と決定している忽那は、「私はこれからも自分のできること、今までやってきたことを変わらずにやって、自分の出演する作品が1人でも多くの人に見ていただけたらと思います」と、しっかりとした口調でコメント。

現役大学生としてSDGsの啓蒙活動や、コメンテーター、「環境省サステナビリティ広報大使」としても活動するモデルのトラウデン直美は、「少しずつ発信してきたことに期待を持っていただけたのかな」と受賞について語り、「これからもさらに、いろいろな方に共感していただけるような持続可能な未来へのメッセージを届けていけたら」と、緊張気味ながらも爽やかな笑顔を見せた。

アート部門で受賞した藤原麻里菜（無駄づくり発明家）、小野澤峻（美術作家）、細井美裕（サウンドアーティスト）は、「今まで8年かけて200個以上の無駄なものを作ってきました。無駄なものを作ることが何か大きな意味に繋がるのでは」（藤原）、「ジャグリングのパフォーマンスをきっかけに表現活動をスタートしています。美術作品としての新しいアプローチとしてジャグリング的なノウハウを表現したい」（小野澤）、「この受賞をチームの皆さんにも伝えたい、マニアックな作品ばかり作っていますが皆さんに見ていただけるように頑張ります」（細井）と、それぞれ今後の抱負を絡めてコメントした。

授賞式では、忽那、白濱、トラウデンの3人による質疑応答コーナーも設けられ、記者からの質問にくだけた笑顔を見せる場面も見られた。

今後の目標について聞かれた白濱は、「コロナ禍ということもあり世界に挑戦できていないので、それまでに世界中の人に伝わる曲を作っていつかまたワールドツアーをやりたい」と決意をにじませる。

忽那は、海外へ活動の拠点を移して良かったと思うことを聞かれると、「オーディションに受かってからも、長い撮影生活、慣れない環境の中で、いろいろな違う視点がある中でものづくりをするというのは、慣れてきたような慣れてないような（笑）」と語りながらも、「日々、刺激的な環境で仕事をしています、海外で挑戦することにして本当に良かった」と笑顔を見せた。

3人は初対面とのことで、2人の印象を聞かれた白濱は、「初めましての挨拶をさせてもらったんですが、恥ずかしくてまだ目を見れていない状態です」と照れながら明かし、「一緒に並んでいるのが申し訳ない…」と恐縮する姿勢を見せると、トラウデンは「とんでもない！」とさらに恐縮。忽那は「一緒にこうやって受賞できてうれしく思っています」とほほ笑んでいた。

「自分の中で変わったこと、変えたこと」について聞かれると、トラウデンは「頑張りすぎるのをやめました」とはにかみ、白濱は「グループも兼任し、俳優もしているので頭がいっぱいになる。1日の終わりにサウナに行って整えて次の日を迎えるようにしています」と語り、今日もサウナに行く予定だとにっこり。

「自分の世界を変えた存在」という質問には、トラウデンは、中学に馴染めなかった自分にコンテスト出演を薦めてくれた母親の存在を、白濱は数々のチャンスをくれた事務所の社長であるHIROとの出会いを挙げた。忽那はドラマで親子役で共演した萩原健一さんを挙げ、「あそこまで究極の生き方をした方、先輩にお会いしたことがない。萩原さんが3ヵ月の撮影期間で教えてくれたことはいまだにどの撮影現場でも生きているし、かけがえのないもの」と亡き名優を振り返っていた。

受賞者一覧は「Forbs JAPAN」公式サイトへ