K-POPグループ・ENHYPEN(エンハイフン)が、10月30日(土)、「2021 KOREA FESTA : だからKOREA」【DAY1】に出演し、トークやゲーム、パフォーマンスを交えて韓国旅行の魅力をアピールした。
本イベントは、海外旅行再開後の韓国旅行プランを提案するキャンペーンとして、韓国観光公社の主催で10月30日(土)・11月14日(日)の2日間にわたり韓国にて開催。
フジテレビュー!!では、30日に「ニコニコ生放送」で独占生中継されたイベントのトークパートをリポートする。
ゲームで対戦!まるで『イカゲーム』!?
ENHYPENは、韓国のサバイバルオーディション番組『I-LAND』を勝ち抜いた7人組のグローバルボーイズグループとして、昨年11月にデビュー。リーダーのジョンウォン、ヒスン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ニキの、20歳から16歳までのフレッシュなメンバーで構成されている。
イベントでは、約3000名の中から抽選で選ばれた150名のオンライン視聴者・ENGENE(エンジン/ファンの総称)の姿が背景に映し出され、ENHYPENとリアルタイムでやり取りができるということもあり、ファンの熱気が画面を通して伝わってくる。
7人は笑顔で登場し、日本語で「こんばんは」と手を振りながら挨拶を。今月12日に発売された1st Studio Album「DIMENSION : DILEMMA」が、発売1週目で81万枚を超えるヒットとなっていることを司会から伝えられると、リーダーのジョンウォンは「ものすごい記録。ENGENEに恩返しをするためにみんなで頑張っている」とにっこり。
「多忙であまり休みがないのでは?」と心配されると、「主に移動中に休んでいる」(ヒスン)、「時間があるときはたくさん寝たり、モニタリングしてファンのみなさんとコミュニケーションしている」(ソンフン)、「休憩中にスマホでバラエティ番組やドラマを見ている」(ソヌ)、と疲れを感じさせない表情で語った。
現在世界的ヒットとなっているドラマ『イカゲーム』(Netflix)を模して、「ダルゴナ(型抜きカルメ焼き)」に挑戦しながら、韓国旅行にまつわるクイズで対決することになったメンバー。黙々と型抜きに挑戦しながらクイズに答えていくが、ソヌが早々と真っ二つに割ってしまったり、型抜きに夢中になるあまり心ここにあらず状態でクイズコーナーは混迷を極めていく。
体も温まる!ENHYPENが冬におすすめする韓国料理
トークライブでは、メンバーからおすすめの韓国スポットも紹介された。ジェイは「MZ世代(ミレニアル世代+Z世代)に1番ホット」という理由で、「カフェ通りやカルビ通りもあり、ソウルの森もあって年にありながら自然も感じられる」と「ソンスドン」を紹介。
ソンフンは「ソチョン」をおすすめ。「ソウルの街中にありながらも、朝鮮王朝の宮殿がある古い町並みがまるで迷路のよう」と、その魅力を語る。
伝統的な家屋が並ぶ「プッチョンハノンマウル(北村韓屋村)」をおすすめしたニキは、「静かな佇まいの街を、韓服を着て歩いたらまるでタイムスリップしたように感じる」とコメントし、ジョンウォンと2人で韓服を着て街歩きをしている映像を紹介。2人の写真が映し出されると思わずメンバーからも「かわいい!」と声が上がっていた。
SNSで寄せられた質問にも答えていく。「冬に食べるおすすめの韓国料理は?」という質問には、「トッポギとチキンを冬に食べるのが好き」(ソヌ)、「ニキも好きな韓国式餃子の鍋。冬に食べると体も温まるし、食べたら楽しい旅行生活が送れるのでは」(ソンフン)、「焼き貝と海鮮ラーメン」(ヒスン)、といったメンバーのおすすめ料理が並ぶ。
「サバイバルオーディションで勝ち抜き、様々な困難を乗り越えて頑張れた理由」について聞かれると、「ひとりではなくメンバーがいたから、メンバーとの絆があって、信頼があったからここまでやってこれた」(ジョンウォン)、「エンジンのみなさんが応援してくれている、皆さんにより素敵なステージを見せたいことが原動力になっている」(ジェイ)と、彼らのストイックで前向きな姿勢が見られた。
また、「デビューから1年経ち、成長したなと思うところは?」という質問には、「メンバーのテクニカルな部分が伸びていると感じる」(ジェイク)、「ステージの上でのパフォーマンスの表現力が出てきた」(ヒスン)と、自信にあふれた回答も。
「勉強がはかどる言葉を」というお願いには、それぞれが自分の経験に基づいた心のこもった回答をする場面も。ソヌとニキは、勉強に向かうために「しっかり休んで」と健康面を気遣い、ソンフン、ジョンウォンからは、「がんばってください!周りの声に揺らがないで自分のペースで」とアドバイスが飛ぶ。
ヒスンとジェイは「くまさん、勉強がんばってくださーい!」と、質問者のペンネームを読み上げて日本語でエールを送り、ジェイクは「休憩するときにはENHYPENのコンテンツを楽しんで」と、やさしく語りかけながらもENHYPENについてもしっかりとアピール。
そして最後に、一人ずつ思い思いのポーズをカメラに向かって決めてトークパートは終了。「日本にライブに行きたいし、皆さんが韓国に来れるようになることを祈っています」と、コロナ禍の収束を願って希望の言葉で締め括っていた。
なお、今回放送された模様は、ニキとジョンウォンが韓服を着て北村韓屋村を街歩きした映像のフルバージョンを加えて、11月 13日(土)20 時からニコニコ生放送でアンコール配信が予定されている。
「2021 KOREA FESTA : だからKOREA」【DAY2】は、11月14日(日)20時から「ニコニコ生放送」で独占ライブ配信される。ゲストにはCNBLUE、ジェジュンが登場。視聴はこちらへ。
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