8月8日(土)より、フジテレビ本社5階にある「フジテレビギャラリー」にて初の常設型ミュージアムとなる「ガチャピン・ムック ミュージアム」がオープンする。
「ガチャピン・ムック ミュージアム」は、1973年に放送を開始した幼児教育番組「ひらけ!ポンキッキ」から生まれた、ガチャピン・ムック(以下、ガチャムク)の47年の歩みをさまざまな角度から紹介していくもの。
フジテレビュー!!では、オープン前日となる8月7日(金)に行われた、メディア向けの内覧会を取材。たまたま(?)ミュージアムを楽しんでいたガチャピンの様子とともに、リポートする。
大人も子どもも、どんな世代も楽しめるミュージアム
今回のミュージアムは、このコロナ禍で遠くに行けない子どもたちの夏休みに少しでも楽しい“体験”や“思い出”ができるように、という思いで運営されている。そのため、コロナ対策も万全。
入口に入ると目の前に検温カメラや、ガチャムクのハンドジェル(物販で購入可)が設置されており、ミュージアム内の感染拡大防止対策の注意がきはガチャムクの特別仕様に。チケットは券売機での販売で、入退場にはゲートを採用。場内が常に100人以下になるように調整されるという。
入場ゲートにたどり着くまでの「ウェルカムストリート」から、楽しみが盛りだくさん。グラフィックデザイナー・廣田碧さんが手がけた温もりを感じる手書き看板とガチャムクの長い歴史をダイジェスト映像で振り返るコーナーがある。懐かしい映像の数々に、子どもたちだけでなく、大人も否が応でも高揚感が高まるはず。
入場ゲートを抜けると「はじまりの部屋」へ。巨大な絵本のオブジェがお出迎えしてくれる。さらに、「ひらけ!ポンキッキ」などで使用していた小道具なども展示。つい「あ~懐かしい」とつぶやいてしまう空間だ。
「ガチャピン・ムックの歩み」コーナーでは、2人の年表や当時販売されていたグッズ、ガチャムクの卵やレントゲン写真などがズラリ。テレビなどで見せる姿とは違った観点からより深く知ることができる。「え、ガチャピンってこんな骨格なの!?」「ガチャピンの先祖ってこんな恐竜だったんだ!?」という発見も多い。
存分に歴史を振り返ってきたところで、AR(拡張現実感)を使ったフォトスポットが登場。YouTubeの「ガチャピンちゃんねる」と同じセットを背景に、ガチャムクと一緒に写真撮影ができる。QRコードから、簡単に写真をゲットできるため、来場の記念にも。
さらに、「ポンキッキシリーズ」で人気を博した名曲映像や、番組で実際に使用された衣装の展示、ガチャムクの現在の活躍を紹介するコーナーなど、時間を忘れて楽しめる展示が盛りだくさん。グッズショップではここでしか手に入らない商品もあるので、買い逃しなく!
<ガチャピン・ムック ミュージアム概要>
■開催場所: フジテレビ本社屋内 「フジテレビギャラリー」
■開催日 : 2020年8月8日(土)~ ※常設展示
■営業時間: 11時00分~17時00分 「フジテレビギャラリー」(最終入場は16時30分)※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)
■入場料金:
【ガチャピン・ムックミュージアム 入場チケット】一般(高校生以上)…400円 /小中学生100円(税込み)
【「はちたま」入場券とのセットチケット】 一般(高校生以上)…1000円/小中学生500円(税込み)
※未就学児は入場無料