フジテレビで現在放送中の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の初回見逃し配信再生数が歴代1位となったことが分かった。
本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。石原さとみ演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵(あおい)みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。
放送前から期待の声が多く上がっていたが、7月16日(木)に放送された第1話は平均世帯視聴率10.2%、個人全体視聴率5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)といずれも高視聴率をマーク。木曜劇場枠の世帯視聴率としては『グッド・ドクター』(18年7月期)以来2年ぶりとなる2桁スタートとなった。
さらに、見逃し配信も好調に推移し、1週間で165万再生(FOD、TVerの合計値)を記録。フジテレビ歴代1位となる過去最高の再生回数となった(※)。
※これまでの歴代1位は2019年7月期の木曜劇場『ルパンの娘』で120万再生
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は毎週木曜22時より放送中。7月30日(木)放送の第3話では、みどりの前にたびたび現れる謎の男・小野塚綾(成田凌)の素性が明らかに…!
<第3話 あらすじ>
病院薬剤師の忙しさに辟易(へきえき)する相原くるみ(西野七瀬)に、みどり(石原さとみ)は育休中の先輩がまもなく復帰すると告げる。
しかし、その先輩はドラッグストアに転職することに。このままでは忙しくなりすぎて、みんな辞めてしまうと嘆く刈谷奈緒子(桜井ユキ)を販田聡子(真矢ミキ)がいさめる。
そんな中、入院中の患者が半分に割られた錠剤を処方されていることが判明。錠剤を割る処方を行ってはいけないとされている薬剤だったため、みどりはドラッグストアに電話して、患者の薬を出した薬剤師に問い合わせるが、そっけない対応を取られてしまう。
「それならば」と、みどりは直接ドラッグストアに赴く。躊躇(ちゅうちょ)しながら店内に入ると、そこにいたのは「娘娘亭」で知り合った小野塚綾(成田凌)だった。