7月17日(金)のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、大原櫻子が登場した。
2013年、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で、ヒロインの女子高生役を演じ、女優&歌手デビューした大原。最近では、ミュージカルや舞台にも出演している。
坂上:好きなミュージカル、出てみたいやつとかあるんですか?
大原:幼いころから好きで、歌とかお芝居が好きになったきっかけが「アニー」です。
松本:ああ、もう“ザ・ミュージカル”やね。
坂上:「アニー」だったら、声がかかったら出てみたい?あ、でも(大人になった今はやれる)役が(ないか)…。
松本:浜田の(ヘアスタイルの)方が、よっぽどアニーや。
浜田:(身振り手振りを交え)いや、もっと(アニーのヘアスタイルは大きい)やろ!
坂上:浜田さんが「アニー」をやったら、僕は死んでも観に行きますよ。
このやりとりに一同が大笑いする中、松本が「(浜田の方を見ながら)こいつに、“トゥモロー”はないやろ!」とトドメの一言で、おおいに盛り上がった。
大原はリクエストに応え、「トゥモロー」をアカペラで披露。その素晴らしい歌声に、「すごいやんか!」(松本)、「やっぱ生で聴くとすごいね」(坂上)との声が上がり、大きな拍手が沸き起こった。
「目を合わさない俳優」「強めに水を要求する歌手」に毒づく大原
タレコミでは、家入レオから「おしとやかじゃない」、白石麻衣からは「サバサバしていて男っぽい」と暴露されて、大原の意外な素顔が明らかに。
仕事現場で共演者やスタッフの言動を細かく観察してしまうクセがあるという大原。気になる人が何人かいるそうで…。
①挨拶する時に目を合わさない俳優
②電話の相手がマネージャーだとわかると急に雑になる俳優
③強めに水を要求する歌手
④CMに入った途端、急に真顔になる女性アナウンサー
⑤店員さんに偉そうに注文する業界人
⑥ライブの関係者席で全く盛り上がらない業界人
坂上が、6つの項目を紹介。大原はそれらの具体的すぎるエピソードを語っていく。
①挨拶する時に目を合わさない俳優
大原は「あぁぁざぃあぁす(おはようございます)」と目を見ずに挨拶をするような人が気になると言い、リアルなモノマネを交えて説明。
大原:(すかした表情を作って)「慣れてます、業界」みたいな…。
坂上:わかる!すごいわかる!要するに…誰なの?ってことですけど。
大原:具体的な誰かっていうよりは、30代くらいの…。
浜田:言っちゃいなよ!
松本:せやな。
坂上:どう考えたって(想定している人が)いるでしょ!
大原が「誰っていうか…。30代で…先輩だけど…」と口ごもっていると、またもや浜田からキレのある「言っちゃいなよ!」が飛んできて、一同大笑い。
松本も「いるもんね?」と促したが、大原は笑ってごまかした。
③強めに水を要求する歌手
お水をもらうときに上から目線で「水、水、水!」と要求する人がいることを、これまたリアルなモノマネで再現する大原。「人に対して水を要求すること自体偉そうなのに、『こわっ!』って思っちゃう」とバッサリ。
松本から「①②③の中で、一番(実名を)言いやすいのは?」と振られた大原は、「プロフェッショナルという意味では③の方が言いやすい」と前置きしたうえで「×××(ピー音)さん」と暴露。
坂上は「えー、意外」と驚いたが、温度やお茶にもこだわりがあるという話に、「繊細っぽいもんね」と、一同は納得した。
山﨑アナのASMR「クチョッ」音に「吸うな!」
さらに、 母親の証言から「咀嚼(そしゃく)音を肴に夜な夜な酒を飲んでいる」ことも明かされる。
若者の間で人気のASMR動画にハマっている大原は「見ない日がないくらい、朝から晩まで(見てます)」と話す。
ASMR動画とは、超高性能マイクを使ってとにかく心地良い音を追求した動画のこと。そこで、この場に超高性能マイクを用意し、実際にASMR動画に挑戦することに。
まずは、浜田がたくあんを食べて、ヘッドフォンを付けた一同が耳を澄ます。だが、心地良い音という程ではなく、一同は微妙な反応。
そこで大原が「ちょっとだけ口を開ける(といい)らしいんですけど」と言いながらやってみると…。自分でやるのは初めてだというが、毎日見ているだけあって上手!たくあんを噛む、絶妙で心地よい咀嚼音が響き渡る。
浜田:あぁ、おもしろい!
松本:これがたくあん(の音)?
坂上:技があるんだ。櫻子ちゃん上手い。
大原のテクニックに感心する一同。そして、松本から「ちょっと山﨑やって。アナウンサーやし、期待できると思う」と振られたこの日の“飲み仲間”山﨑夕貴アナ。
氷を口にいれて噛んでみるが、「カリッカリッ」という音の後に「クチョッ」という音を出してしまい…。
浜田:おまえ、途中で吸うな!
松本:これはもう、狙いすぎ。
坂上:ガサツな感じがした。
と、男性陣からダメ出しされる。さらに、収録後、山﨑アナは耳かきのASMRでリベンジすることになるが…本来なら高性能マイクを装着した“模型の耳”を使うべきところ、自分の耳に綿棒を突っ込み 、「聞こえます?」とやった山﨑アナ。
坂上から「嘘だろ?自分の耳やってどうすんだよ!」とツッコまれて事態を把握。さすがに耳の中の音までは、高性能マイクでも拾えず…。
呆れた松本から「さすがに無理やろ。鼓膜破るんか」とツッコまれ、恥ずかしそうにしていた。
次回、7月24日(金)放送の『ダウンタウンなう』は、梶裕貴、EXITが登場する。