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『ちびまる子ちゃん』30周年アンバサダーをつとめている、ももいろクローバーZ。

お台場で開催中のイベント「ようこそ!! ワンガン夏祭りTHE ODAIBA 2019」で開催されている「チビマルコチャン食堂」に佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れにの４人が登場し、トークイベントを行った。

会場には、ピンク、レッド、イエロー、パープルとメンバー同様の“推しカラー”に身をつつんだ親子連れのモノノフ（＝ファン）＆チビノフちゃんらが来場。中には、メンバーとおそろいの手作り衣装を着用したチビノフちゃんもいて、佐々木彩夏は「英才教育のたまものですね！」と笑顔を浮かべた。

アニメ『ちびまる子ちゃん』は来年１月に放送開始から30周年を迎える。アンバサダーに起用された感想を聞かれた百田夏菜子は「アンバサダーほど得意な仕事はないですっ！」とドヤ顔。

しかし、メンバーから「アンバサダー」（大使）の意味を聞かれると「“盛り上げる”っていうことでしょ？私たちは、まるちゃんの30周年を“アンバサる”人です」と独自の解釈を披露した。

それでも、『ちびまる子ちゃん』には特別な思いがあるようで、「私はまるちゃんと同じ静岡県出身で、とても身近な存在なので、心の奥底ではいつか（アンバサダーを）やりたいと思っていたんですけど、（就任決定の）知らせを聞いた車の中で、外まで聞こえるんじゃないかっていうくらい叫びました！」心境を明かした。

ももクロ19枚目のシングル「おどるポンポコリン」は、言わずと知れた『ちびまる子ちゃん』オープニングの主題歌。総勢13人のちびまる子ちゃんキャラクターと一緒に歌う動画でも注目されている。

玉井詩織は「私たちが歌っている曲が映像とともに流れるのを見ると、いまだに不思議な気持ち」と明かし、「みんなの生活の一部になっているアニメのオープニング主題歌を歌えることがすごくうれしい」と感激していた。

佐々木も「めちゃめちゃ可愛くて、初めて見た時は悶えました」と絶賛した。

好きなキャラクターを聞かれると、佐々木は「城ケ崎さん」、玉井は「（まる子の祖父の）友蔵」、百田は「野口さん」、高城は「結婚するなら（イケメンの）大野くんで、自分と似ているなって思うのは山根くん。そして、生まれ変わるなら藤木くん」と個性的なキャラの名前が立て続けにあがり大盛り上がりとなった。
※友蔵以外は、まる子のクラスメイト。

さらに、高城とこの日のトークイベントの司会を担当した永島優美アナウンサーよる食レポ対決も行われた。

高城が試食したのは「チビマルコチャン食堂」で提供されている「丸ごと玉ねぎがのった永沢君カレーライス」。

永沢くんの顔が書かれた玉ねぎをナイフとフォークで大胆にカットし、「見てください！テカテカの玉ねぎです。永沢くんのキツイ性格とは真逆で、めちゃくちゃ甘い。キャラクターの本質を見抜いてるメニュー」とリポートした。

これに“カレー好き”で知られる玉井が「カレーの感想が最初にこなかったのが残念。カレーのよさをもうちょっと伝えてほしかった」とダメ出しした。

一方の永島アナ。

「まるちゃんが大好きなハンバーグがのったロコモコ丼」を試食し、丁寧に食材から説明してアナウンサーとしての貫禄を見せていたのだが、途中で「しめじもあった～！」と唐突な一言。会場の笑いを誘ったが、高城は「一つ一つのワードがしっかりしていて、さすがだと思いました」と拍手を送った。

投票の結果、モノノフたちの後押しもあって僅差で高城が勝利。

プレゼンテーターとしてちびまる子ちゃんが登場し、勝者・高城に記念品が贈呈された。

食レポに自信をつけたのか、高城は「いけますか、『めざまし』のロケ？」と『めざましテレビ』のリポーター願望をアピールした。

最後に、百田が、会場のモノノフ＆チビノフたちへ向けてメッセージを送った。

「こうして30周年のアンバサダーを務めさせていただいて、まるちゃんやみなさんと一緒に歌ったりダンスをしたり、貴重な宝物みたいな経験をたくさんさせていただいてます。

みんなで一生懸命作った曲が作品となって、みんなの元へ届くのはとても嬉しいこと。

『おどるポンポコリン』はもちろん、『ありがとうのうた』、あーりん（佐々木）とみぎわさんがコラボした『私を選んで！花輪くん』も素敵な曲になっているので、たくさん聴いてたくさん笑顔になってもらえたら嬉しいです」