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高杉真宙『おいハンサム!!』で武田玲奈の彼氏役!エリートサラリーマンも「見た目だけでは判断できない一面が」

1月15日(土)24時10分~ 東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ 土ドラ『おいハンサム!!』

めざましmedia編集部

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かわいい系男子も似合うが、精悍さが増しグッと大人っぽくなった高杉真宙。そんな高杉が、吉田鋼太郎主演の東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ 土ドラ『おいハンサム!!』に、明日放送の第2話から登場する。

<東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ 土ドラ『おいハンサム!!』の関連記事はこちら>

演じるのは、エリートサラリーマン・大倉学。伊藤源太郎(吉田)の三女・美香(武田玲奈)と合コンで出会い、恋に発展していくが…、という役どころ。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙
エリートサラリーマンの大倉学(高杉真宙)は、スペックの高さを武器に伊藤家の三女・美香(武田玲奈)にアプローチする

フジテレビのプロデューサーとして、ドラマ『ナニワ金融道』(1996~2005年/フジテレビ)、『カバチタレ!』(2001年/フジテレビ)、『ランチの女王』(2002年/フジテレビ)など数々のヒットドラマを制作し、独立後は、映画・ドラマ「闇金ウシジマくん」(2010~16年/MBS、TBS)、ドラマ『新しい王様』(2019年/TBS、Paravi)シリーズを手がけた山口雅俊監督と初タッグを組み、どんなキャラクターを演じるのか。

俳優として成長を続ける高杉に、役柄や作品、山口監督の演出方法について、また、理想の家庭像、好きな食べ物などプライベートにまつわることも聞いた。

<高杉真宙インタビュー>

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

演じる大倉学は、さわやかなエリートサラリーマン。「ただ、見た目だけでは判断できない一面を持っていて…」

――主演を務めた『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン』(2015年)以来、6年半ぶりの東海テレビ制作ドラマですが、出演が決まった時のお気持ちは?

めちゃくちゃうれしかったですね。いろいろな作品を経験して今の僕があると思っていますが、あのドラマは特に印象に残っている作品です。

最近、引っ越ししたのですが、その時に、『明日もきっと、おいしいご飯~』の台本や当時のスケジュール、いただいた手紙などが出てきて、それを懐かしいなと思いながら読み返していた矢先に、今回のお話をいただいたんです。まさに運命を感じました(笑)。

だから、成長している姿をお見せできたらいいなと思っています。

――台本を読んだ感想をお聞かせください。

まずは、家族や恋や食事など、いろいろな要素を取り入れたドラマだなという印象でした。

その中で、やっぱり伊藤家の父である源太郎さんの言動が、もっとも強く心に響きました。とても温かい気持ちになりますし、すごく家族に会いたくなるような。こんな家族がいたらいいなと憧れを抱く、そういう作品だと感じました。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――演じる大倉学役について教えてください。

すごくさわやかで、微笑みが多いキャラクターです。僕としては、モテそうな雰囲気が出ているといいなと思いながら演じています。

ただ、本作に登場するキャラクターは、それぞれ見た目だけでは判断できない一面を持っていて…。学にもそういう部分があるので、学の言動の1つ1つを細かく見ていただけたら。

学は、自分の世界がキッチリあって、かなり特殊なキャラだと思います(笑)。

――山口監督からは、学についてどんな説明がありましたか?

細かい説明をしていただきました。監督が脚本を書かれているので、台本には描かれていないけれど、学のバックボーンや、“こういう人って、そういう感じなのかな”と思わせるような裏付けを話してくださいました。

たとえば、「学は、第一志望の大学には落ちています」とか、そういう細かいところから説明してくださって。すごく興味深かったです。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――その説明を聞いて、どんなふうに学を演じているのですか?

意識してやっていることは、常に微笑んでいて、あんまり目をはっきり開けないこと。監督の話から僕が感じた学は、そういうイメージでした。今のところ、監督からまだ何も言われていないので、そのまま続けようと思っています(笑)。

それから、学は自分に正直でまっすぐな人なので、それを大切にしています。これまで演じたことのない役なので、今ああしようこうしようと考えながら試行錯誤しています。

山口監督は、現場でセリフが変更になることが多くて戸惑いもありますが、それに意味があることがすごく伝わるので、おもしろさを感じますし、演じていて楽しいです。

源太郎が父親だったら?「思春期のころならケンカして、家を出ちゃったりするかも(笑)」

――監督から演技についてリクエストされたことはありますか?

監督からの印象的なNGがいくつかあって、そのうちの1つが美香と一緒に夜の道を歩くシーンでした。その時に言われたのが、「やさしく羽根を触るように美香の肩を抱いて、やさしく話してほしい」ということ。

「こんな感じでやってほしい」と監督の演技指導付きだったので、どんなシーンになっているかは、楽しみにしてください(笑)。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――美香は、早く結婚するのが夢ながら、ダメンズと付き合ってしまうという女性です。そんな女性をどう思いますか?

美香自身は、素敵な女性だと思います。フラフラしがちだとは思いますけど、元彼や会社の同僚に対して自分の意見をきちんと言えるので、そんなに心配することはないかな、と。

ただ、学に対して気を使っている時点でいい関係ではないから、言いたいことを言い合える対等な関係を作っていかれるといいなと思います。

――美香を演じる武田玲奈さんとの共演はいかがですか?

実年齢は、武田さんが僕の1歳下なんです。役柄としては、もうちょっと年が離れている方がいいと思って、がんばって大人ぶっているんですけど、彼女の方が断然落ち着いていて(笑)。

でも、お話しているとすごくフラットな方。そのフラットさが役の中にストレートに入っている感じで、お芝居をしていても間とテンポが気持ちいいです。

まだ、武田さんとしか一緒のシーンがないのですが、作品全体のテンポやリズム感は現場にいるとなんとなくわかってくるので、ほかのキャストの方たちとも少しずつお話して、現場の雰囲気を調査していきたいと思っています。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――吉田鋼太郎さん演じる源太郎さんは、“昭和のガンコ親父の生き残り”のような人物ですが、もしご自身のお父さんだったらどう思いますか?

娘に対する源太郎さんしか見ていないので、どんな感じなのかわかりませんが、たぶん僕だったら思春期のころはケンカするかなと思います。

「しっかりしろよ」とか言われて、「うるせえよ!」とか言って反抗して、そのまま家を出ちゃったりするんですかね(笑)。

そういうことを大人になって思い出して、父親の気持ちがわかったり…。

怒られた時や叱られた時を思い出すって、何か自分に響いていたからだと思うんです。だから、そうやって思い出すことができる怒り方をしてくれるお父さんなんじゃないかと思います。そう思うと、すごく素敵なお父さんだなと思います。

――伊藤家の魅力はどこだと思いますか?

真剣にふざけているところでしょうか(笑)。何気ないところや何気ない言葉で、それぞれがちゃんとかみ合っている。

家族でもすれ違うことはたくさんあると思うんですけど、それぞれがそれぞれをフォローして、家族という1つの球体を作り上げている。そういうところが素晴らしいと思います。

――高杉さんが理想とする家族像は?

やさしくて、子どもから大好きだと思われるお父さんになりたいとも思うし、厳格な父親もやってみたいなと思ったり(笑)。

どっちもいいなと思いますけど、どちらにしても頼れる父親になりたいですね。難しいですけどね。楽しい家族というのは思い描いています。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

“令和時代のハンサム像”は、筋が通っている人

――タイトル『おいハンサム!!』の“ハンサム”は、ちょっと古風な表現のようにも感じますが、ご自身が思う“令和時代のハンサム像”を教えてください。

今も昔も、あまり変わらないと思います。“カッコいい”という言葉は、男女共通だと思うので、“ハンサム=カッコいい”ということであれば、僕の解釈でいうと、筋が通っているとか義理堅いとか、そういうことがカッコいいなと思います。

それぞれ考えや思うことはあると思いますが、筋が通っていれば意見が食い違っていても、お互いに尊敬できると思うからです。

――高杉さんの周りに令和のハンサムだという人はいますか?

みなさんカッコいいです。ご一緒する方たちは、みなさん仕事にストイック。役者さんやスタッフさんに限らず、楽しそうに仕事をしている姿を見ると、みなさんハンサムだと思います。

――本作にもたくさんの登場人物がいますが、ハンサムだと思うキャラクターはだれですか?

やっぱり、源太郎さんと、浜野謙太さん演じる大森利夫さんですね。2人に共通しているのは、やっぱり筋が通っていること。

それに、なんだかんだと人の世話を焼いてしまうところがあったり、かわいらしい部分があったり。そういう部分が素敵だし、僕がなりたい理想の大人像に近いかもしれません。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

末っ子の弟がドヤ顔で厚焼き玉子を作る姿にムカッ!

――本作には、いろいろな料理が登場しますが、ご自身が一番好きな食べ物はなんですか?

僕は卵が好きです。こだわりはなくて、卵であれば何でもいいっていうくらい(笑)。

だから、伊藤家で目玉焼きの固さの好みの話が出てきた時、僕は「卵なら何でも愛せるぜ」と思いました(笑)。

――普段、料理はしますか?

自炊は、ほぼしないです。実は、厚焼き玉子を作りたいんですけど、一人暮らしなので厚焼き玉子用のフライパンを買うのはちょっとためらいがあって。フライパンを買ったからといって、できるわけでもないよなと思うと、まだ買う勇気が出ないんです(笑)。

そういえば、この前、末っ子の弟が東京に来た時に、自分で厚焼き玉子を作れるようになっていて、すました顔して僕の顔を見ながら作っていたんです。「俺、できるよ」みたいな感じがすごく腹立しかったことを思い出しました(笑)。

僕も、仕事で料理をすることが多くなってきたので、徐々にハードルが下がって、いつかハードルがなくなるといいなと思っています。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――今年はどんな年にしたいですか?

昨年は、学びの多い年でした。知らないことも、知っていることを改めて知る機会もたくさんありました。

僕は、撮影現場が好きで、作品作りに携われることが楽しいんです。今も、スタッフさんやキャストのみなさんと顔を合わせて作品作りができる喜びを改めて感じていますし、仕事が続けてできることは幸せだと思います。

今年は、その学んだことを自分のものにしていきたいし、余裕ができたらその時間を、さらに学びに使えたらいいなと思います。

――プライベートで挑戦したいことはありますか?

普段、運動をしていないので、体作りを兼ねてボルダリングをやってみたいです。本当は、ロッククライミングをやってみたいのですが、大変だと聞いているので、まずは室内から始めてみたいと思っています。

土ドラ『おいハンサム!!』に出演する高杉真宙

――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。

『おいハンサム!!』は、家族のお話でもあり、温かいゴハンのお話でもあり、見た後に笑って温かい気持ちになれる作品です。

もしかしたら、明日実家に帰ろうと思うかもしれないし、朝起きてちゃんと「おはよう」とあいさつしようという気持ちになれるドラマでもあると思います。

そういう温かさが詰まったドラマなので、楽しんでいただけたらうれしいです。

<動画メッセージ&メイキング>

スタイリスト:荒木 大輔

ヘアメイク:堤 紗也香

撮影:島田香

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