ナオト・インティライミが、5月2日(土)に、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を使った生ライブ配信を行った。
今回の配信は、TikTokと日本財団による新型コロナウイルス緊急支援事業のチャリティライブ「Stay Home! チャリティLIVE」の第一弾で、日本では初めてのTikTokを使ったチャリティライブとなった。
配信が開始されると、ナオトはいきなり「いつかきっと」を歌い出し、アコースティックギターをかき鳴らしながら「どうもナオト・インティライミです!TikTokチャリティライブへようこそ!」と挨拶。未来への明るい希望を願う言葉が詰まった歌を笑顔で歌い、ファンも「待ってました!」「カッコいい!」「最高ですね」などと喜びのコメントを投稿する。
1曲歌い終えると、早速、コメントをチェックするナオト。「みんなのコメントがないと、ちゃんと(映像が)流れているのか不安」と、自宅からの配信に戸惑い気味。照明が明るすぎて見づらいという意見を見つけると、「これぐらいでどうしょうか?」と、ファンとやり取りしつつなんとか調整。「生まれて初めて自宅からライブします」と告白し、「私の初めて捧げます」と照れ笑い。
Stay Home期間に断捨離にハマったというナオトだが、画面のナオトの背景には、天井までびっしりとCDが詰まった棚が見える。物を整理したことで「シンプルいいなって思いました」と言いつつ、4000枚近いというCDだけは「1枚も捨てられない」と、ミュージシャンらしいエピソードも話す。
そして改めて、ナオトは今回のライブの主旨を説明。最前線で働いてる人たちへの敬意を表しつつ、自粛の輪を広げようと呼びかけると、自身のヒット曲を惜しげもなく披露していく。
メドレーで「タカラモノ~この声がなくなるまで~」「今のキミを忘れない」「Brave」「恋する季節を」を優しい声で歌い掛け、お祭りソングの「カーニバる?」も。普段のライブでは観客と一緒になってタオルを回しながら歌う曲だけに、ナオトは画面の向こうのファンたちにも「タオルある?一緒にいこう!」と煽る。
コメント欄には「おーおーおおお」と一緒に歌っているかのような言葉も並び、実際の距離は離れていても気持ちはつながっている様子が伝わってきた。
さらにナオトはピアノでの演奏も披露。「『うしろのピアノを弾け』って言うコメントがあった」と言いながら、カメラを先ほどから背景に映っていたピアノ側に移動して、再びファンと「(カメラの)この角度どうですか?」などとやり取りをしながら、一人でセッティング。ファンのリクエストに応えて「Overflows〜言葉にできなくて〜」を歌う。
この曲が使われていた『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ)の再現VTRの一部を真似して一人芝居をしてみたり、ファンからリクエストコメントが来るとその曲の一節を歌ってみたり、サービス満点のライブを繰り広げながら、ナオトは最後の曲を前に、新型コロナの感染拡大により変わってしまった世の中への想いを語った。
そして「あたりまえだと思ってた 日常が あっと今に姿を 変えて 変えて」と、歌詞の一部を語りに変え、そこに込めた思いを訴えるように「さあ 自分を信じて 光り輝く未来へ」と結ぶ「未来へ」を歌う。
歌い終えると、ここまで明るい笑顔と言葉を発し続けてきたナオトが黙り込み、涙を堪えるかのように天を仰ぐ。そして、気持ちを落ち着かせる間を取ると、最後は「また、一緒になって笑いあえる未来で会いましょう」と再び笑顔に戻り、ライブを終えた。
ファンからは「ありがとう!」「元気が出た」「自粛頑張るね」などのコメントが溢れ、直接顔を合わせてのライブができる目処は立たないものの、途切れることはないファンとのつながりを感じるライブとなった。
<ナオト・インティライミ MC抜粋>
さまざまな場所の最前線で働いてくださっている皆さんに支援しようと「新型コロナウイルス緊急支援募金」というのが始まりました。そこに皆さんにも寄付をご協力お願いできたらと思っております。皆さまのそのお気持ちの行先は2つありまして、1つは医療支援、もう1つは子ども支援です。
皆さんのお気持ちで一緒にこのコロナと戦おうじゃないかということで、是非、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
こうやって家にいてくれていることで最前線の皆さまを助けている、力になっていると思います。是非 TikTok に投稿するときは「#最前線で働くみなさんありがとう」「#Stayhome」と投稿することで感謝の想い、敬意を払って、そして外出自粛の和を皆さんでシェアできるので是非ご協力いただけたらと。寄付の方も、是非よろしくお願いいたします。
本当に苦しい時期だと思う。できればコロナ前の世界に戻りたいと思っている人がたくさんいると思う。本当に余計辛いよね、いつまでも先が見えない想いというのは辛いと思います。
最近、もはや自己責任ではなくて、連帯責任だと思います。自分の身を自分で守るだけでなく、皆で綱を持ち合って誰かが離したらみんなが落ちるような、そんな危機に立っているのではないかと思います。俺一人ぐらい、私一人ぐらい、ということではすまされない。みんなで足並み揃えていこうっていう、大きな分岐点にいると思う。
家にいると、結構病んできたりするじゃない。ある人は充実した Stay Home を過ごしているとか、ある人はいいよなとか人のことが良く思ってきちゃうこともあると思うけれど、そうなると、不幸せになっていくしかないと思うんだよね。人とは比べない、焦らない、頑張りすぎない、ちゃんと自分のペースでゆっくりゆっくり先のことも少しずつ見据えながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思っています。
会いたい人に会えない、このやりきれない想いっていうのは会えた時に何十倍、何百倍の喜びに変わると思う。その時の込み上げる嬉しさを想像しながら、今を共に耐え忍んで共に乗り越えましょう。今日はどうもありがとうございました。また、一緒になって笑いあえる未来で会いましょう。
『元彼女のみなさまへ』がバズり中!クマの被り物も気になるシンガーソングライター・コレサワに杉原千尋アナがインタビュー
2024年11月20日 |
06:45
『2024FNS歌謡祭』KinKi Kids、東方神起、Snow Man、NewJeans、幾田りら、SixTONESら第2弾出演アーティスト発表
2024年11月20日 |
06:00
竹内まりやの魅力をミッツ・マングローブ、Rei、eillが語る!林哲司のインタビューも!!BSフジ『輝き続ける竹内まりや』
2024年11月15日 |
18:00
『2024FNS歌謡祭』放送決定!司会は相葉雅紀&井上清華!星野源、Number_i、なにわ男子ら第1弾出演アーティスト49組も発表
2024年11月13日 |
06:00
「過去イチ難しかった」Travis Japanが2024年イチのバズ曲をパフォーマンス!『フジ芸人ロックフェスティバル2024』
2024年11月10日 |
22:44
『フジ芸人ロックフェスティバル2024』プロデューサーが語る見どころ!ガクテンソク、AMEMIYA、川村エミコの参戦も決定
2024年11月10日 |
07:00