テキトー男・高田純次の“無責任”出版イベント「サクサクッと数分間で終わらせます」
“ミスター無責任”“テキトー男”として名をはせる高田純次さんの、50歳からのゴキゲンな生き方のヒントを何となく語る書籍「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番をゆずったら本が出せました」(主婦の社)が刊行。
それを記念した発売イベントが3月14日に行われ、高田さんが出席しました。
高田さんは颯爽と登場すると、「さくさくっと数分間で終わらせますので、よろしくお願いします」と“高田節”であいさつ。
まずは、出版にあたっての経緯を説明しました。
「50歳を過ぎたら大馬鹿野郎になれ、60歳になったら真人間になれ」
出版のきっかけは、2018年の秋ごろ、収録で東京タワーを訪れていた高田さんが、本書を担当することになる編集者にトイレの洗面台の順番を譲り、それに感動した編集者からオファーされたこと。
高田さんは、「実は、トイレで会ったということ以外、覚えていないんですよね。私の天使のような行動が最終的にこのような結果に結びついたのが、嬉しいなと思います。あっ、思い出した。その編集の人に、俺のレコードと商品券を渡した気がする」と小ボケを連発。
また、「まぁ、覚えていてくれたのは嬉しいですよね。人間の縁ですから。その人がトイレに居なくて俺だけだと、この本はないわけですから。人生の1ページというのは、紙一重と言うか、面白いものですよね」としみじみ。
完成した書籍を手に取ってみた感想を、「パーフェクトですよね。私が思っていることが全部入っていますし、本当だったら無料で配りたい。今まで何冊か出版しているんですけど、その集大成のような形で出させていただきました。嬉しいです」とコメント。
そして、「仕上がりは200点です。満点は250点なんですけど。50点だけちょっと謙虚な気持ちで」と明かしました。
司会者から「先日番組で共演された、男性アイドルの方がラジオで『一瞬で大好きになって、心をつかまれました。あんなおじさんになりたい』と語っていました」と告げられると、「事前にその方々にお金を渡しておきましたから。『そういう場があったら、そのように話してくれ』と」とコメントし、会場の記者は爆笑。
続けて、「大体そんな風に聞かれて、悪口は言わないよね(笑)。100%のうち、嘘が3割、本当のこと7割ぐらいが、柿の種の割合くらいでちょうどいいよね」と説明しました。
また、本書では「高田純次リスペクト芸人」として、アンタッチャブル・柴田英嗣さん、たむらけんじさん、おいでやすこが・こがけんさんのインタビューも収録。その中で、たむらさんは「来年の5月4日、50歳の誕生日のタイミングで芸能界引退を考えている」ことを明かしています。
たむらさんは、「ぜひ、それまでに高田さんと体を張ったロケをやりたい!」と呼びかけたそうで、高田さんは「体を張るやつは、たむけんさん1人でいいんじゃないでしょうか」と言いつつ「そうですね、土の中に3日間いるやつとか、最近一度やってみたかった、タンデムでスカイダイビングとか。『おい!お前のパラシュート開いてないぞ!』とか言いながらやりたいですね」と返しました。
「どのような人に読んでもらいたいか」聞かれると、「背の高い方、低い方。根性のいい方、悪い方。お金持ちの方、貧乏人の方。年齢で言えば、5歳から90歳くらいの感じですかね。『幅広くいろいろな方に』と思っております。『50歳を過ぎたら大馬鹿野郎になれ、60歳になったら真人間になれ』という意味でこの本を出しました」と回答。
また、イベントでは記者からの悩みに高田さんが答える場面も。
“人生大逆転の1発大当たり”「一番いいのは株ですよ」
「家では妻よりもペットよりも立場が低いです。立場をよくするには?」と質問されると、「順位をよくする必要はないです。家では常に最下位でいいんです。『男は敷居を跨げば七人の敵あり』と言いますから、その人たちに勝っていく気持ちは重要ですが、家で一番上に立ってしまうと、妻がおいしいものを作ってくれなくなっちゃいますから(笑)」と回答。
「人生大逆転の1発大当たりを出す秘訣」を聞かれると、「一番いいのは株ですよ。安い時に買って、高い時に売る。儲かると思いますので大逆転だと思います。一発逆転で何がしたいのかわかりませんが、とりあえず頭は金髪に。体型を異常な体型にするのもいいと思います。100キロあったら30キロに。30キロの人は150キロに。これも大逆転です」と。
続けて、「この間、寒くてパッチ(スパッツのような下着)を履いたんですけど、後ろ前を反対に履いてしまって、いざという時、大変でした。慌てて行って、ちょっと漏らしてしまいました。そういうのも1つの逆転なんじゃないでしょうか」と明かし、記者を笑わせました。
また、記者からの質問にも答えました。
「150歳まで生きてやる。全裸で街中を歩いても、何も言われない」
『「テキトー男・高田純次になりたい!』という声も聞かれますが、いかがですか?」と尋ねられると、「その方その時点で間違いだと思います。俺は、俺自身になりたくないですけどね。言っていただけるのはありがたいんですけど、意識してやっているわけではないんですよね」とコメント。
そして、「今年の1月21日に75歳になってしまったです。その間の30年くらい、どこかに置いてきてしまって、進歩しないで来てしまった。今も自分探しの旅なんです。会社勤めの人って、課長になったり部長になったりと明確な目標があるけど、自分たちの場合はそういったものがない」と説明しました。
続けて、「もっと雪に突っ込んだ方がいいのか、電柱に頭ぶつけた方がいいのか。そのあたりがわからないまま、気が付いたら75歳になっちゃいました。もうおじいちゃんなんだけど、そうはなりたくはないって気持ちがあるんですかね。気が付いたら30年間、眠っていたような気がします。僕なんかもうすぐ永眠するのに、今眠くてしょうがないんですから」と答えました。
「若々しいと思います」と記者から返されると、「55歳の時に老眼鏡を作ったんですけど、『あぁ年だな』と思いました。でも、死ぬ寸前まで現役でいたいです。棺桶に入ったところで現役が終わる。そういう感じで行きたいです。75歳で本を出させていただいたり、仕事があるというのは幸せなことだと思います」と感謝。
最後に、「こうなったら150歳まで生きてやるしかないですよね。150歳になったら全裸で街中を歩いても、何も言われないでしょうしね」とほほ笑みました。
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