プレゼントに、ラッピングをしない時代がやってくるかもしれません。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
3月18日(金)の放送には、長年CSRプロジェクトメンバーを務めてきた、佐々木恭子フジテレビアナウンサーが登場。
「家庭でできるSDGs」「男性にも知ってほしい女性の心とカラダ」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さんと共に話し合いました。
食品ロスを減らすために、今、家庭でできることは?
「家庭でできるSDGs」というテーマでは、まず「つくる責任、つかう責任」という項目を取り上げました。
具体的な行動目標の一つである「食品ロス」を出さない工夫が紹介されると、千秋さんは「少し割高でも、使いきれるように少量のものを買う」と考え方と行動を変えたと告白。
三上アナが「すぐ食べるものなら、見切り品のコーナーで買う。食品ロスの減少にも繋がるし、節約にもなる」と語ると、佐々木アナは「例えば魚の場合、食べきれる分だけ買うようにすれば資源の保護にも繋がるし、輸送コストの削減もできる」と言い添えました。
廃棄される野菜と米粉から作られた「おやさいクレヨン」や、二重買いを防ぐための「カメラ付き冷凍冷蔵庫」などのアイディア商品も人気だといいます。
千秋さんは「クレヨンはプレゼントに良さそう」「冷蔵庫の写真を撮るという発想がなかった。作った人がすごい!」と絶賛し、番組公式SNSにも「カメラ付き冷蔵庫、無駄がなくなりそう」などの声が集まりました。
プレゼントのラッピングをなくすことに抵抗はある?
「友人がラッピングなしでお菓子を差し入れてくれた。ラッピングがないのは寂しい気もするが、ここから意識を変えていくことは必要なのかも」という30代女性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「ラッピングをなくすことに抵抗感がある?ない?」と問いかけました。
竹山さんは「ラッピングは捨てるだけだから必要ない」と断言しましたが、千秋さんは「ラッピングが趣味だからなくなるのは寂しい」とポツリ。
佐々木アナも「子供に小分けでお菓子をあげるときなど、むき出しで渡すわけにはいかないこともある」と語り、三上アナも「プレゼントを開けるときのワクワク感も大事にしたい」と同調しました。
しかし「せきらら投票」は、
「抵抗感がある=38%」
「抵抗感がない=62%」
という結果となり、SNSにも「友達へのお土産ならラッピングは不要」「渡す時に一言添えれば、いいのでは?」と過剰なラッピングの廃止に肯定的な声が集まりました。
結果を受けて、佐々木アナは「ラッピングをしないことが当たり前になっていけばいい」と、未来への展望を語りました。
また、ハチミツの量り売りをしたり、タオルの回収箱を設置して国内外の施設に寄付をしたりという百貨店での取り組みが紹介されると、千秋さんは「自分で全部やろうと思うと無理だけど、こうやって場を提供してくれると参加しやすい」と笑顔を見せました。
婦人科に行くのがなんとなく不安…という気持ち、理解できる?
「男性にも知ってほしい女性の心とカラダ」というテーマでは、働く女性の未来に取り組む「まるのうち保健室」のプロデューサー、井上友美さんがゲストで登場しました。
まず登場したのは、「生理不順で婦人科に行きたいが、内診台などに抵抗があって病院に行くのが不安」という20代女性のお悩みです。
スタジオの女性陣は「怖い印象だった」「どんな場所か想像もつかなかった」と、女性の思いに共感!竹山さんも「妻に教えられるまで、出産するための場所だと思っていた」と語りました。
井上さんは「月経不調だけで病院に行く人は少ないし、忙しさにかまけて自分のことを後回しにしがちだが、女性ホルモンとの付き合いは一生続くものだから」と、婦人科も内診台のデザインを変えるなど努力をしていることを紹介。
女性総合外来のある「女性ライフクリニック」の理事長の津島ルリ子氏も、「婦人科は心とカラダのかかりつけ医。気楽に来て欲しい」と語りました。
生理周期やPMS(月経前症候群)について、パートナーと話し合っている?
「生理痛」や「PMS(月経前症候群)」についてもトーク。
井上さんによると、どちらも症状に個人差が大きいため女性同士でも話し合いづらく、我慢してしまう人が多いといいます。
三上アナが「男性の上司や同僚には、やはり話しづらい」と言うと、千秋さんは「生理について学校で教えるときに男女別々にされるから、男性には言ってはいけないことだと思ってしまうのかも」と、その原因を分析。
SNSにも「生理休暇は取りづらい」「妊娠も生理も『病気じゃない』と言われるのが、本当にイヤ」など、悩んでいる女性からの意見が続々到着しました。
「PMSで生理前は情緒不安定になり、夫と大ゲンカしてしまう。夫にも生理周期を理解して、対応してもらいたい」という30代女性のエピソードでは、「パートナーに生理周期を伝えているか」を「せきらら投票」で調査しました。
投票の結果は
「伝えている=63%」
「伝えていない=37%」
となり、三上アナは「自分はPMSが重くないので気にしていなかったけれど、お互いに知っていたほうがいいのかも」と前向きな表情に。
千秋さんが「ケンカした後に『PMSだったから…』と言っても遅いし、どうやって共有したらいいんだろう?」と疑問を投げかけると、竹山さんは「一緒に暮らしていればなんとなくわかる」と、男性の意見を代弁。
井上さんは「(周期を伝えるだけで)ケンカが回避できるならその方がいいし、職場でも普通に伝えられるようになったらいい」と語り、SNSには「この話題、定期的にやってほしい!」という要望も届きました。
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