『NONSTOP!』で、女性ファッション誌「STORY」とのコラボ企画第1弾が放送されました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
3月25日(金)の放送は、「STORY」とのコラボ企画第1弾!
スタジオに「STORY」とのオンラインイベントに出演した坂下千里子さんと、東京学芸大学附属世田谷小学校の沼田晶弘先生が登場し、「思春期の子供 デジタル依存…親の悩み」「子供が反抗!親の心得は?」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さんと語り合いました。
子供のゲームの制限時間は“繰り越し”がオススメ
最初に取り上げたのは、「思春期の子供 デジタル依存…親の悩み」というテーマ。
「STORY」で展開中の「思春期ママ応援プロジェクト“Junior STORY”」と『NONSTOP!』のオンラインイベントでも、「子供がゲームをしてばかり」と、ママたちが悩んでいることが判明しました。
坂下さんは、「子供がゲームばかりしているので、平日はゲーム禁止にしたら、土日は早朝からゲームをするようになってしまった」と告白。
出産前は、とにかくゲーム好きだったという千秋さんが、「やり始めたらやめられない気持ちがわかるから、子供が生まれたときにゲームを捨てた」と言うと、竹山さんも「オジサンも朝起きたら、まずスマホを触る」と、大人にとってもデジタル機器との付き合いが難しいことを指摘しました。
沼田先生は「制限時間を設けたうえで、余った時間は繰り越し制にするとよい」と提案。
自分の意志で「今日はここまで」と決める経験を積むことで、ゲームを辞めるのが難しくなくなるのだそうです。
話を聞いた千秋さんは「繰り越した時間を貯める楽しさもある。『貯めた時間で、1日中ゲームをやる!』とか決めたら、続けられそう」と語りました。
小遣い内ならオンラインで課金するのはOK?
「中1の息子が、小遣いの範囲内でオンラインゲームで課金をしたいと言い始めた」という40代女性のお悩みでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「小遣い内で課金するなら、許す?」と問いかけました。
千秋さんが「小遣い内ならいいのでは?」と言うと、竹山さんは「大人は自分の稼ぎだからいいけれど、子供の課金はよくない」と反論。
一方で「課金すれば早く次に進めるタイプのゲームでは、課金ナシでクリアするためにゲーム時間が長くなって困ったという声も聞いた」とも語り、実際に起こった課金トラブルの事例も紹介されました。
「せきらら投票」の結果は
「許す=35%」
「許さない=65%」
となり、沼田先生は「実際に課金するかどうかよりも、課金についてしっかり話し合いを続けることが大切。話し合いをやめてしまうと、トラブルが起こることが多い」と指摘しました。
動画ばかりで読解力が上がらない…どうする?
「小5の息子がスマホで動画ばかり見ていて、本を読まない。読解力がつかないのでは?」という30代女性のお悩みでは、坂下さんが「親がスマホを持ちながら『本を読みなさい』と言っても説得力がない」と猛反省。
沼田先生は「両親が本を読む姿を見せるといい」とアドバイスし、「STORY」の河合統括編集長は「“積読(つんどく)”で、親が興味のある本を見せるだけでも効果的。レシピを読んで料理を作ることができれば“読解力がある”と判断できるという話もあるし、それができればそんなに心配ないのでは?」と持論を展開しました。
スマホで電話をつないだまま一緒に勉強をしたりする、「スマ勉」についてもトークしましたが、竹山さんは「時代だからしょうがない」とポツリ。
番組公式SNSにも「なんでもかんでもダメというと、後で反動が大きくなる」「子供に制限させるのは難しい」「自分で考えさせることが大切なのでは?」など、さまざまな意見が届きました。
「反抗期」ではなく「自己主張期」!親の寄り添い方は
「子供が反抗!知っておくとラクになる親の心得」というテーマでは、沼田先生が「反抗期ではなく、“自己主張期”と呼ぶべき。子供の頃は『反抗するな』と押さえつけておいて、大人になって『自己主張が足りない』と責められるのは理不尽では?」と問題提起しました。
沼田先生は「親が命令するのではなく提案するようにすれば、子供も反抗せずに反論するようになる」と主張しましたが、坂下さんは「それでも、あんなに可愛かった息子に『うるせぇ!』と言われるのは、ショック」と年頃の子を抱える母親の意見を代弁。
「中1の息子に『うるせぇ!』と言われると、わかっていてもカッとなって怒鳴りつけてしまう」という、40代女性のお悩みも登場しました。
沼田先生は、親子のやり取りを野球に例えて「1回表に母が『勉強しなさい』というと、裏の攻撃で『うるせぇ!』が返ってくる。大切なのは2回表の攻撃で、ここで怒りを爆発させてしまうと『あんたは昔から…』などと試合が別の方向に向かってしまうので、2回表でヒートアップせずに受け流してみて」と、対処法を伝授。
坂下さんはそれを実践し、「“4回表”まで優しく対応してみたが、裏の攻撃でも娘にキレられて、結局怒ってしまった」と苦笑いしました。
子供の小さなウソ…見逃してあげる?叱るべき?
「ドリルを4ページやったと言っていた息子が、2ページしかやっていなかった。『ウソをついてはダメ』と叱ったら、夫に『やらなかったわけではないのだから、見逃しては?』と言われて…」という40代女性のエピソードでは、「せきらら投票」でそんな息子のウソを「叱るかどうか?」、調査しました。
坂下さんが「そういうウソはいつものことだから、慣れてしまって…」と言うと、千秋さんは「幼いうちから、ウソは潰しておかないとダメ」と断言。
竹山さんも「ウソを許すと、要領だけいいオレみたいな大人になるよ」と同調し、投票も、
「叱る=71%」
「叱らない=29%」
と圧倒的な結果になりました。
沼田さんは「ウソをつかなくていい環境、ウソをついてもすぐに告白できる環境を親が整えることが大事。ウソをついて上手く行った体験が重なると、ウソは止められない」と、日々戦い続けるママたちにエールを送りました。
「STORY」と『NONSTOP!』のコラボ企画は、4月1日(金)に第2弾を放送。
テーマは「子供の『学校に行きたくない』にどう向き合う?」「10代の本音(仮)」を予定しています。
番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nonstop/
番組公式Facebook:https://www.facebook.com/CXNONSTOP
番組公式Twitter:https://twitter.com/nonstop_fujitv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/Nonstop.staff/
【被害急増】国際電話を利用した詐欺電話 見抜くための“10の特徴”とは?総務省や警察かたる…専門家「不審な電話はすぐに切って」
2024年12月27日 |
15:19
【必見】どっちがお得?「年末年始セール」で“お買い得”商品を一挙紹介!!衣料品は?家電は?食料品は?
2024年12月24日 |
13:41
日本の小学校教育に世界が注目!「靴は揃える」「教室は自分で掃除する」…学校生活を通して学ぶ「社会の仕組み」
2024年12月22日 |
08:00
「トリプルデミック」による薬不足が深刻化 インフル・コロナ・マイコプラズマの同時感染…今後の感染対策は?
2024年12月20日 |
14:46
寒い冬は「隠れ骨折」に要注意!生活する中で“いつの間にか骨折”…専門家に聞いたリスクと予防方法は?
2024年12月19日 |
16:04
【悲鳴】補助金減額「ガソリン・灯油」きょうから値上げ 運送業者・クリーニング店も打撃・・・天然温泉にも影響か
2024年12月19日 |
14:25