阿部華也子が『めざましテレビ』卒業！終了後号泣も「本番中は耐えました」

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『めざましテレビ』のお天気キャスターを務めている阿部華也子さんが、最後の出演を終え、取材に応えました。

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4月1日（金）、最後の出演では、冒頭「今朝になっても実感がないんですけど、最後までしっかりお天気を伝えてまいります」と、笑顔であいさつ。

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その後も、三宅正治フジテレビアナウンサー、井上清華フジテレビアナウンサー、生田竜聖フジテレビアナウンサーらと、普段通りの微笑ましいやりとりを交えながら、最後まで“かやちゃんスマイル”を見せ、お天気キャスターとしての仕事をまっとうしました。

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阿部さんは、2016年4月4日に番組初登場。歴代最長の6年間、お天気キャスターを務め、ORICON NEWSが発表する「好きなお天気キャスター／天気予報士ランキング」では、2年連続1位に。

4月9日（土）より、『めざましどようび』のメインキャスターに就任します。

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――6年間務めた『めざましテレビ』のお天気キャスターをついに卒業しました。

実感という意味では、「本当に全部が終わったんだな」という感覚はそんなになくて…。もちろん、頭ではわかってるんですけど、月曜日にまたフジテレビに来てしまうかもしれない（笑）。

これから、「平日の朝にそんなに早く起きなくていいんだ」と考えると、うれしいような寂しいような…。

でも、それが実感としてあるかって言われると、まだフワフワしてる感じですね。

――今日は、どんな気持ちでお天気を伝えましたか？

一回、一回お天気のコーナーが終わっていくのをかみしめようと思っていたんですけど、なにせ今日は大荒れだったので、バタバタしてしまって。

ですが、私の卒業よりも大切なことが常にあるので、“お伝えすること”に集中していたら、過ぎ去ったという感じですね。

番組が終わるまで、絶対に泣かないというのが目標だったんですけど、私のために用意してくださったVTRにウルッと来てしまいました。が、涙を流してはおりません。ギリギリ耐えました。

終わったあと、我慢していたものが切れて、ブワッと涙が出たのは不思議な感覚でした。

本当に何かが切れた、という感覚でした。

――ここからジワジワと実感がわいてくるかもしれないですね。

私がいない『めざましテレビ』を見る瞬間が一番寂しかったりするのかな、って思います。頼もしい後輩が育ってくれているので、楽しみではありますけど。

――今日は4月1日なので、「かやちゃんの卒業がウソであってほしい」という声がSNS上でも多く見られました。

そう言っていただけるのは本当にありがたいことですが、ウソではありません…。私が一番ウソであってほしいと思っていますけれども。

――改めてこの6年を振り返って、何が一番印象的ですか？

今日かもしれないですね。やっぱり、ジーンと来るものがありましたし、どれだけ自分が番組に、番組スタッフ、ファミリーから大切にしていただき、愛してもらっていたのか、ということを深く感じた日でした。本当に良い日になりました。

――阿部さんにとって、改めて『めざましテレビ』とは？

卒業はしますけど、いつでも温かく迎えてくれる、いつでも帰れるおうちみたいな、ホームですかね。

また帰ってきていいよ、という雰囲気が常にある、あったかい場所だなって思いました。

――フジテレビュー!!でも3年以上連載させてもらいました。

いろいろなお話をさせてもらいましたね。本当にありがとうございました。

（毎月描いてくれた）イラストは、本当に上達したなと思います。回数を重ねると、人は上達するんですね。厚かましいけど（笑）。

――では最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。

本当にどんなお天気の日も、『めざましテレビ』のお天気コーナーを頼りにしてもらってありがとうございました。

震災が起こって復興に時間がかかっているみなさんには、一日でも早く平和な日常が戻ることを心から祈っております。

みなさんの生活に大きく関わるお天気を担当させていただくことができて、本当に光栄でした。ありがとうございました！

また、『めざましどようび』でお会いしましょう！