8月15日放送の『ネプリーグ』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。
石川県の「羽咋市」の読み方を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「羽咋=はくい」という地名の由来を教えてくれました。
「羽咋」の地名の由来は諸説ありますが、そのうちの1つに「怪鳥の伝説」があります。
羽咋市の付近では、かつて、たびたび怪鳥が現れて人々を攻撃したりしていました。そんな中、天皇陛下の命令を受けた「磐衝別命(いわつくわけのみこと)」が、お供の犬3頭を引き連れて退治にやってきたそうです。
そして、お供の犬が怪鳥の羽に食らいついて、退治に成功。その伝説から、「羽を咋(くら)う」=「はくい」という地名が生まれたと言われています。
咋うには、「かむ/くう/くらう」といった意味があるそうですので、覚えておきたいですね。
ジャマイカと日本の意外な関係とは?
「ジャマイカ」という国名を答える問題でも、村瀬先生が豆知識を披露してくれました。
「ジャマイカ」をアルファベットで書くと「JAMAICA」。国際会議などでは「日本=JAPAN」と隣に座ることが多く、オリンピックの開会式でもアルファベット順で入場する際には「ジャマイカ」の次が「日本」になるそうです。
距離は遠い国ですが、意外なつながりがあることを村瀬先生は教えてくれました。
「隣」の漢字の部首を変えるとどんな漢字に?
「隣(となり)」という漢字を書く問題では、林修先生が「隣」という漢字を覚えれば書けるようになる漢字を教えてくれました。
「隣」という漢字の部首を「魚」に変えれば「鱗(うろこ)」に、「鹿」に変えれば「麒麟」の「麟(りん)」になります。
また、部首を「火」に変えて「寸」と組み合わせれば、「燐寸(まっち)」という熟語になるそうです。
8月15日(月)放送の『ネプリーグ』では、林修先生とQuizKnockがガチンコ対決!ほか、豪華ゲストの解答を振り返り、解説を加える夏期講習を行いました。