『競争の番人』第7話に、雛形あきこさん、姜暢雄さんが出演します。

坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』は、誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”です。

業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長と社長

雛形さんが演じるのは、業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長の黒崎美佐子(くろさき・みさこ)。

雛形あきこ

姜さんが演じるのは、「三ツ星マーケット」社長の山辺純次(やまべ・じゅんじ)。

姜暢雄

第7話では、「三ツ星マーケット」が自社のオリジナルブランド「アンカレント」の商品を売る販売店に対して、再販売価格維持にあたる行為をしているとの情報がダイロクに入ります。

再販売価格維持とは、メーカーやブランドが、販売店に対して、指定した価格で売るよう圧力をかけること。

販売店による値引きができなくなるので、消費者は価格によってお店を選べなくなり、安く買えるはずの商品を高く買うことになってしまいます。

いつものように小勝負(坂口)と白熊(杏)が調査を始めるかと思いきや、小勝負は第一審査からの応援要請で、建設会社の談合案件を手伝っており、桃園千代子(小池栄子)と六角洸介(加藤清史郎)も別の案件を調査中。

この案件は、白熊と風見慎一(大倉孝二)で調査をすることに。

白熊が実際に「三ツ星マーケット」から圧力をかけられたとされるネット通販会社に行き、証拠を集め、いざ「三ツ星マーケット」に立入検査へ。

突然の立入検査に驚きを隠せない美佐子と山辺。そんな2人に白熊が「再販売価格維持」の証拠を突きつけると、2人はあっけなく認め「二度とこのようなことはさせません」と謝罪します。

山辺は「行政処分で『三ツ星マーケット』のイメージが落ちたとしても、業界最大手の事実は変わらない。大事なのは、アンカレントが人気ブランドでありつづけること」と話すも、美佐子は「私たちのやってることって正しいんだよね?」と表情を曇らせます。

白熊と風見は、調査がスムーズに進んだことに一安心。しかし、「三ツ星マーケット」の不正は、これだけではなく、人気商品ランキングを操作している可能性がある、と別の問題が浮上。

業界最大手の「三ツ星マーケット」のサイト内のランキングは、商品の売り上げに大きく影響します。そのランキングが操作されているとなれば、大きな問題に。

白熊は改めて「三ツ星マーケット」の調査を始めます。しかし、ランキング操作の決定的な証拠は見つからず、順調だと思っていた調査に暗雲が立ち込め、次第に白熊が追い込まれて…!?

雛形さんの月9ドラマへの出演は、意外にもこれが初めてのこと。姜さんの月9ドラマへの出演は、『薔薇のない花屋』(2008年)以来、14年ぶりとなります。

左から)雛形あきこ、姜暢雄

『競争の番人』第7話は、8月22日(月)21時より、フジテレビで放送されます。

<雛形あきこ コメント>

夢を持って社会に出て壁にぶつかったり現実と違ったり、たくさんの人が経験することが、今回のテーマになっています。

でも結果、きれいごとかもしれませんが、自分の決断が後悔のないものであってほしいと思いました。

夢があるってすてきなことなので、それを幸せと思えるよう頑張ってほしいです。

そんなふうに思える役を演じられて、私も幸せです。みなさんにも、少しでも、その気持ちが届いたらうれしいです。

<姜暢雄 コメント>

このたび、『競争の番人』に出演させていただき本当にうれしかったです。

僕が演じる山辺純次は、一言で言うと現実主義者で、数字にこだわり、社員よりも売上重視の経営者。

雛形あきこさんが演じる黒崎は、理想を追う事業部部長。いつしかこの2人が現実と理想のはざまで同じ景色を見ることができなくなってしまった、どこにでもあり得る話なのでは、と感じました。

山辺と黒崎の主義主張の静かなすれ違いの様を、楽しんでいただけたら幸いです。

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