1月18日(土)23時40分より放送の、フジテレビ系オトナの土ドラ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』第7話。
新感覚法廷ドラマとして土曜の夜をザワつかせ、第6話からは、いよいよ最終章「資産家夫殺し裁判」篇がスタートした。
再婚相手を、自殺を偽装して殺害した容疑で起訴された実母・成沢郁美(浅野温子)が御子柴(要潤)の依頼人となり、2人は30年ぶりに再会する。
一方、 検事の岬(津田寛治)にも家族の物語が。第6話では、弟・啓二(岡部たかし)が登場。また、岬の息子が法曹界を捨てピアニストになってからは疎遠であることや、弁護士をしていた岬の父親は7年前に詐欺組織の片棒を担いで逮捕され、それ以来、没交渉であることが明らかに。
第7話では、息子・洋介(吉村卓也)も登場。残り2話で“正義のモンスター”岬の別の一面が描かれるという。
実は、原作者・中山七里の別シリーズ作品に「岬洋介シリーズ」がある。イケメン・ピアニストの岬洋介が周りで起きる音楽関連の事件を解決する推理小説なのだが、本作ではそのイケメン・ピアニストという設定を活かし、別ストーリーに仕立てているのだ。岬洋介は、中山七里ファンにとってはニヤリとする隠れキャラかもしれない。
そして、岬の周りでもう1人注目して欲しい人物が、岬検事の部下・横山紗矢役の田中こなつ。東京地検の検察事務官という役をクールに演じる田中に話を聞いた。
<田中こなつインタビュー>
――台本を読んだ感想は?
裁判もののドラマは初めてだったので、「ちょっと難しいのかな?」と思って読んでいたのですが、すごくわかりやすくて面白く、「次は?次は?」みたいに、どんどん引き込まれ、先が気になる感じでした。
――紗矢という役についての印象は?
仕事に対してすごく真面目な女性で、岬さんのことをすごく尊敬をしていますね。部下という位置で岬さんをサポートしながらも、自分もいずれは検事になりたいという気持ちもあるので、岬さんの仕事を見ながら勉強しつつ、「自分だったらどう対処するだろうか?」と、ひたすら頭を回転させているような子かなと思ってやっています。
クレバーな女性をどう演じるかが難しかったですね。新入社員の役が多かったせいか、紗矢はとてもしっかりした出来の良い子の役なのに、新人さんっぽさが残っちゃったりして。
私としてはもうちょっと(年齢や役職が上の役を)やっているつもりでも端から見るとそう見えなくて…現場での指摘はとても勉強になりました。それと、撮影中は立ち姿も美しく見えるよう無理してキュッと(姿勢を正)していますので背中が毎回痛いです(笑)。
――上司役の津田寛治さんとはいかがですか?
津田さんとは7~8年前に昼ドラでご一緒しましたが、ちゃんとお話しながら芝居を作っていくのは初めてです。今回、津田さんがどんなふうに岬さん(役)を作ってくるのかすごい気になっていました。それによって私も役を考えたかったので。現場に来て、すごくキリッとした岬でいらしたので、私は「この上司について行こう!」と思えましたね。
普段の津田さんは、岬さん(役)の印象と真逆で、ふにゃふにゃしていますね~(笑)。それと、ケータリングや(差し入れ等)お菓子があるところに立たれて何かを食べている印象があって、それが可愛らしいなって。
でも演技に入られると一転して、役になりきられるので、さすがだなと。そういうのを間近で見られるのは、すごく勉強になりますね。
7~8年前の共演で、台本の覚え方についてお聞きした時に津田さんは「自分の台詞(部分)は空白にして、相手役の台詞は全部録音して、それを車の中で聞きながら、自分の台詞を(声に出して)当てているよ~」って言われて。
私も同じことをしていたので、「このやり方は間違っていなかった!」と自信につながったんですね。
それで今回ご一緒した時にその話をしたら「まだ同じことやっているよ~。今はカラオケのフリータイムで。車は奥さんが乗って行っちゃうからね~」って(笑)。
津田さんは撮影現場には台本を持って行かず、控え室に置いて行かれるんですね。そこで、「あの膨大な台詞量も、その覚え方でできるものですか?」って聞いたら「死ぬ気でやれば何でもできるよ~」って言われました(笑)。
――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
法廷もののドラマなので、お硬い印象があるかもしれませんが、そこはオトナの土ドラですので飽きさせずバッチリ楽しめます。また(内容は)重たい事件が多いですが「それって、どうなっちゃうの?」って思うようなことばかりなので毎回毎回、続きが気になる作品になっていると思います!
<取材こぼれ話>
田中の取材を終え、撮影合間の津田に“カラオケボックスの真相”を確かめるべく直撃取材!
すると、津田には行きつけのカラオケ店があり、そこでいつも10時間ぐらい籠(こも)って台詞を覚えているという。
マネジャーに台本を届けてもらい、店員さんとは、もはや飲みに行く仲だとか。「俺の職場の半分はカラオケ(ボックス)だな~」と満面の笑みで答える津田。その手には、やはり差し入れのお菓子が握られていた。
<第7話あらすじ>
資産家保険金殺人の裁判は、検察側の攻勢が続いた。御子柴(要潤)は、自身をほうふつとさせる岬(津田寛治)の強引な攻撃に追いつめられていく。そんな中、被告人・郁美(浅野温子)と御子柴(要潤)が親子であることが発覚。
御子柴の凄惨な過去と相まって裁判は世間の注目を集め、妹である梓(森脇英理子)もまたマスコミの標的となってしまう。加熱する報道の中、御子柴はあすみ(玄理)の取材を受ける。しかし、その記事が洋子(ベッキー)をも窮地に追いやることになってしまい…。
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